相撲

2014年01月17日 | Weblog
相撲のチケットがあるんだけど観に行かないか?と、
陸前高田の友人宅から連絡があったのが先週の土曜日。

観戦日は火曜日だったから日が迫ってたし出勤日だったけど、
二つ返事でOKしました。

だって、いただけるチケットの席が「砂かぶり席」だっていうじゃない
この席は一般人には売られてなくて、限定された人のみ手に入れられる。
主に、相撲部屋の後援会とか茶屋。

こんなチャンスを逃すわけにはいかない!
というわけで、初国技館、初相撲観戦に母と二人で行ってきました。

着くなりお上りさん丸出し。

これは写真撮らないとね!


壁一面の絵は圧巻。


私はこんなもんだから、絵の大きさがどんなかわかるよね。

中に入ってまずは名物の焼き鳥を入手!

国技館の下が焼き鳥工場だって知ってた?!
私は行く当日に職場の人に聞いて知りました
冷めててもやわらかくて味もしっかりして美味しかったです。

いよいよ中へ。

おー、こんな感じなのか。平べったい客席なんだね。二階席は結構高い。

私たちの席は。。。

前から二番目、土俵の真下!しかも東の力士が入ってくる花道の真横という絶好の席でした。

塩の真下だから取組前のお相撲さんを正面から見られたし、気合い入れる声やしぐさ、
立ち合いで体が当たる音もよーく聞こえました。実況がなくてもよくわかった。

砂かぶり席は桟敷席と違って飲食禁止。真剣に相撲を観戦する席でした。
後援会の人たちがいるところだから当然か。

周りは品のいいおじさまおばさまばかり。いろんなところで「社長、今日は早いですね!」とか
「社長、今年もよろしくお願いします!」なんて声が聞こえました。
相撲の後援会にお金出せるくらいの人だから、そうよね。

引き上げてくる力士に「今日はよかったよ!」とか負けても「これからだから頑張れ」とか
声かけてて、力士の方もうなずいたり笑ったりしてたからいつも観に来てるんだろうな。

私のいる世界とは違う世界を見ることができました。

あとは、すごくたくさんの人が下で働いて成り立っているのだとわかりました。
座布団やタオルを運ぶ人、土俵を掃除する人。
行司さんだけでも2取組ごとくらいに変わるのを初めて知りました。
相撲に限らず、スポーツの世界はこういうものだけど、
中でも相撲はものすごく厳しい戒律みたいのがある世界かなと感じました。

その中の頂点が横綱白鵬なわけですね。

白鵬関、お肌がつるつるですごくきれいでした
入ってきただけで威圧されるオーラもありましたよ。
やはり全然違いました

稀勢の里には綱取りがかかってますが、頑張ってほしいです

後日談ですが、めっちゃテレビに映る席だったようで、母は数人の知り合いから
相撲観に行ってた?白黒のセーターで!!

と言われたそうです。母の世代は相撲見る人は見るよね。
だけど取組だけじゃなく向こう上面の観客まで見るもんかね?!

でもね、行った日の夜スポーツニュース見たら母はよーく映ってましたよ。
しぐさが母そのものだったから、知ってる人は絶対にわかる!!

土俵を照らすライトが当たってたからきれいに映ってましたけどね。
笑えました