ギャップ

2010年08月24日 | Weblog
来週受ける手術で麻酔を使うから、麻酔科医からの術前説明を聞きに行きました。

麻酔科の先生はすごく美人な女医さん
おー、青い手術着でも輝いてる

綺麗だなーなんて見とれていたけど、先生はお仕事なのでてきぱきと話し始める。

「ほんまに暑いな~。彦根から来てはるんか?えらいなあ。」
(えらいって大変って意味ね。関東の「偉い」とは違うんだよ。)

・・・バリッバリの関西弁

こちらではそれが普通なんだけど、私はまだまだ関西弁に慣れません。
その顔で関西弁止めてくれ~って心の中で思っちゃいました。

美人女医さんから繰り出される関西弁、そのギャップにショックを受けながら説明を聞いたのでした。
こんな事言うと「関西弁しゃべる美人は山ほどいる」って怒られちゃうけど、私の中のイメージが。。。

子供から関西弁でしゃべりかけられるのも、毎度「うっ」って身構えちゃう。
関東の言葉で話しかけらるのが当然って思ってるからなのか、びっくりしちゃうんだよね。
ラジオから流れる言葉ももちろんそうだからいつも「あれ?あーそっか」って切り替えが必要だし、
まだすんなりと耳に入ってはこないみたいです。
でも子供と話す時、私が関東の言葉をしゃべるとあっけにとられてるし、
なんとなく厳しくて固い語調と感じるみたいで萎縮するのが分かるから、関西弁で対応してます。
超へたくそっていうか、イントネーションも違うし偽物丸出しなんだけどね

夫は金沢だからまた独特な方言で、「電話したわいや」(でんわしたから)とか
「どうしてもっと買っとかんが?」(どうしてもっと買っておかないの?)とか言ってて、
関西弁とはほど遠いから使えないんです。夫が関西弁をしゃべれば耳も慣れるし、ちょっとは使えるように
なりそうだけどね。

方言聞くと、逆に聞き慣れた東北弁が出そうになります。
「んだんだ、しかたねーべった。」

まだまだ関西弁ギャップには付いていけなさそうです