締めは

2008年02月01日 | 美味しい物
大量のフグ刺しで幸せになっていたら、まだまだ出てきました!美味しい料理オンパレード。

白子の塩焼き、フグの天ぷら、そして最後はやっぱりフグ鍋!!
白子は表面はぱちぱち、中はとろけてクリーミー!ぎゃー、美味すぎ。すごく贅沢!こんな物食べられるなんてあり得ない~。
フグ天はさっぱりした衣が薄く付いているだけで、さっとあげられていて身はホクホク。刺身とはまたひと味違うんだよね。
出てきて速攻食べたので、写真なし。いつものことだけど。

そして最後に鍋の具が運ばれてきてびっくり。
こ、これもしかして??そうです。フグのくちばしと言ってフグの口の部分、レアものです。滅多にお目にかかれません。
豆腐も地元で作った木綿豆腐、フグの身、白菜、人参、芹、最高級しいたけの「どんこ」、ネギなどを一緒に薄口のダシに入れて煮えればフグ鍋の完成!くちばし、ダシ取るだけかと思ったら、食べられるんだって!
マジで・・とおっかなびっくり箸でつついてみたら結構食べるところがある。しかもぷるぷるでコラーゲンたっぷり。
う、うまい!!最高に美味い!!こうなったらもう最後、しゃぶりついて綺麗に骨だけにしました。
こんなところまでフグって美味しいのね・・・。すばらしい魚です!
あ、あとね、友達が飲んでたひれ酒をちょっともらったんだけど、これがまた超美味しいの!!今までのひれ酒と違いすぎ。

最後はフグのダシが加わった汁で雑炊を作ってくれたので、締めに美味しくいただきました。
デザートはイチゴ「あまおう」でした。

フグのフルコース、堪能させていただきました。
ちゃんとした物を食べると、こんなにフグって美味しいって事を知ってしまいましたよ。

あー、もう幸せ!!ご馳走様でした!!!

そうなんです。実は全部、ごちそうになりました。あはー。
すごく格式高い料亭で、素晴らしい中庭を一望できる16畳くらいある和室を3人で貸し切り。
そんな場所で、おそらく店で最高のコースと思われるフルコースをいただきました。
実はこの店、皇室の方も御用達で立派な門の脇には秋篠宮様と紀子様が植えた木がありました。
こんな小娘がそんな場所に招待されてしまったわけですよ。

最高の贅沢とはこのこと!!素晴らしい旅行になりました。

・・・つまり私は美味しい物食べられれば良しってことですな。

さらに

2008年02月01日 | 旅スポット
湯布院から足を伸ばして、臼杵にも行ってきました。

臼杵大仏を見てきました~。この大仏のことは大分に来てから初めて知りました。
国宝なんですね!

田んぼが広がったところに、小高い丘(山って言った方がいいかな)に囲まれた場所があって、その側面に大仏が何体も彫ってあるという不思議な場所。一体誰が・・・。
大仏って1体で安置されているのが普通なんだけど、ここの大仏は三体一緒に彫られているのが珍しい形態みたい。
大日如来像、釈迦三尊像、薬師如来像・・・神仏習合の石仏のようです。

実はこの大仏が目的で臼杵に行ったわけではなく、最大の目的は「フグ」を食べること!!!
私は知らなかったんだけど、臼杵のフグと言えば日本で唯一肝を食べられることで有名らしい。
フグと言えば下関かと思っていたし、大分と言えば関サバ、関アジでしょう。だから大分でフグ~?だったらサバ食べようよって内心思っていたわけ。そもそもフグは騒ぐほど美味しい物だって思っていなかったし。

でもね、ここでフグ食べたら180度フグに対する考えが変わりました!
美味い!!美味すぎる!!これはわざわざ食べに来る価値ありますって!!

刺身は普通透けるくらいの薄切りで、ポン酢でいただくのが主流だけど、臼杵のフグは透けないほど厚切りで、ポン酢の中にペースト状にした肝を入れてかぼすを絞っていただきます。
この肝が激ウマなの!!ポン酢だけだとフグの身は元々淡泊だから何か物足りない感じがしますが、肝を入れることでコクが出るの。身の切り方も厚いので、フグそのものの歯ごたえも味もしっかり感じられます。

普通、フグ刺しは身を卸したら一晩寝かせることによって身が締まって薄く切ることができるそうですが、ここのフグは朝捕れた新鮮なフグをすぐに卸すので、身がぷりぷりしてて薄く切れないんだそうです。だから分厚いの!!
身の他に、皮とか刺身の端を湯通ししたのも付いてきたけど、それも美味すぎ!コリコリ感が最高よ。

この厚切りの刺身にネギを巻いて、かぼすと肝を入れたポン酢で食べるこの贅沢と言ったらたまりませーん!!
ここでしか食べられない代物なんだから。

もう幸せ。フグ最高

ついでに

2008年02月01日 | 旅スポット
別府と湯布院は近いので、行ってきました。

別府は古くからの湯治場でまさに温泉街ですが、湯布院は新しい街。
おみやげ屋が並んでいて、軽井沢みたいな観光地でした。

なんであんなにみんな湯布院って騒ぐんだろう?温泉も街の雰囲気も別府の方が数段上だと思うけど。
お店もカフェもレストランもお洒落だったけどね。作られた街って感じで落ち着かなかったなー。

おみやげ屋を見て歩くのは楽しかったけど、地元名産っていう物はなかった気がします。なんとなく買い物欲が逸れた。
「湯布院ロール」すごーく有名だけど、想像してたのと何か違った。高級すぎる!
整理券持ってないと買えないし、その整理券を取るのすら並ぶし。

別府で食べたロールケーキとかプリンだって十分美味しかったよ!

由布院駅の周りは情緒ありました。
写真は駅からみた由布岳。

街中

2008年02月01日 | 旅スポット
別府温泉に着いてびっくりしたこと。

街中、あちこちで湯煙が上がってる!!
本当にモクモクと。これだけ地下の活動が活発と言うことだね。源泉の温度も相当熱いらしい。

地熱が高いから気温も暖かいみたいです。
いろんなところでこの放出する蒸気を使って、饅頭とかプリンとか豆腐を作っていました。
宿によっては玉子とか野菜などの食材を買って、自分で蒸して食べられるサービスもやっています!

「地獄蒸しプリン」有名です。ところ変われば味変わるってくらい、いろいろなところで売っていました。
何カ所か食べ比べしましたが、もちろん味はいろいろ。お気に入りの店も見つけましたよ~。

それから、別府って温泉の種類(ナトリウムとか硫黄とか)で放射線(主にラジウム)以外、全ての泉質が湧いているらしいです。隣の宿ですらすでにお湯の質が違うほど。

どんな温泉に当たるかはお楽しみって言うわけ。
こうなってくるといろんなお風呂に入りたい!湯巡りも楽しみな街ですよ。