鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

中山河川公園に鯉泳ぐ

2024年04月10日 | 鳥海山

 満開にはまだ早いですが人がいないほうがいいので中山河川公園まで。

 今年も鯉幟がはためいています。

 並んで建つ各家にあるこれは何だと思いますか。

 こうして使います。

 ここは中山堤といい、前を流れる洗沢川はかつては川幅も狭く、河川改修をする数十年前までは暴れ川だったそうです。増水した時にその水が敷地に入らないようにする門だったのです。このようにコの字状になった溝に何段かに板をはめ込み増水の侵入を防ぐためのものです。

 公園の桜以外にも、

 最後は花より団子ではなくてかりん糖。

 一枚食べると手が止まらなくなること必定。ネットでも注文がたてこみ時々入手不能になるそうです。


二週間ぶりのスタンディング

2024年04月07日 | 鳥海山

 今日も晴れ、昨日見た鳥海山と比べると一段と雪融けが進んでいます、いや岸田流に言えば雪融けを加速しています。

 スタンディングも今日は五人。車の窓から手を振ってくれる人もいます。

 街を歩けば話しかけてくれる人もあり。風力発電賛成の人は「自然エネルギー利用できて電気も安くなるんじゃない」反対の人は「メガソーラー他の全国の失敗を見てみろ」

 電気料金は再エネが進むほど高くなります。

 今年は開花が遅いですが一木だけ満開の桜が。話しかけてくれたおじさんは「これは早桜(はやざくら)というんだ」


胴腹ノ滝清掃と鳥海山麓湧水散策

2024年04月06日 | 鳥海山

 今日はジオパーク会員の方々にまじり胴腹ノ滝参拝道清掃。

 お堂の左右に湧き出る胴腹ノ滝。川が落ちるのではなく、溶岩壁から湧き出ています。

 鳥海山の笙ヶ岳、山肌の種まき爺さんも現れる準備です。

 一面オオイヌノキン、いやオオイヌノフグリ。

 植物の名前は漢字で書くようにしているのですがこればかりは、でも書いておきましょう。大犬の陰嚢。

 若い女性の口から「オオイヌノフグリよ!」と聞くと、思う親父が変態か。でもこれの実はまさにイヌノフグリ。在来種のイヌノフグリよりも外来種のオオイヌノフグリを見かけます。

 湧水を利用した農業用水。堰と呼ばれ、鳥海山麓庄内側には様々な堰があります。

 咲き始めた猩々袴(ショウジョウバカマ)