鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

おっぱい豆腐でちょっと一杯

2020年05月24日 | 鳥海山
 暑くなってくると豆腐が美味しいですね。
 南禅寺というのがまっとうな呼称のようですが、叔父さん属は「おっぱい豆腐」と呼んでいます。東京から来た知人のお嫁さんはこれを見て、「なに、これー」と言ったとか。
 そういえば地元を離れている間はこの形状の豆腐は見なかったですねえ。もちろんこの後薬味は添えます。それにしてもいつのまにかCカップから随分と小さくなったもので。これで掌にスッポリと収まる大きさです。値段はと言えば、一個70円ほどにもなりますのでちょいと高めです。
 さすがに山には持っていけません。山で豆腐をたべたい方には常温保存できる紙パックの豆腐がおすすめです。
 
 話は脱線しますが以前はドライアイスの製造工場につてがあったのでドライアイスを分けてもらい、夏場鳥海山へ行くときは保冷バッグの底に入れ、その上に氷を入れます。その上にビールやらヨーグルトやら冷たくしておく食材を入れます。山頂でおもむろにガラスのロックグラスを取り出しこれ見よがしにオン・ザ・ロック。そこに冷や奴に鰻の蒲焼、冷たいヨーグルトには薔薇の花のジャムを添えて。同行者は全員大喜び、重いものを背負って行った甲斐があるというものです。
 ちなみに前日の午後に保冷バッグに入れたドライアイスは翌日まで持ちました。ただし、ドライアイスは気化すると大変な量の炭酸ガスとなりますので、保冷バッグを密封しておくのは危険です。

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