鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

どこまで登ってきた?

2020年01月12日 | 鳥海山
 改築前の御浜の小屋にて
 窓から神主さんが顔を出して登山客に話しかけています。たぶん、「今日は晴れでいがったのー、どこまで登てきた?」と話しかけているのでしょう。この登山者はきっと地元の方です。
 もう夕暮れ間近、次々と下山していきます。もう一度来たいという人は何人いるかなあ。いつだったか、子供が大きな声で「こんな疲れる山なんか嫌だ~!! 海がいい~」と言いながら親に連れられて歩いているのを見ました。鳥海山には二度と来ないだろうなあ。
 日曜の午後遅く、薊坂を降ってくると行き違いにこれから登る女性三人。山頂泊まりですね。いいなあ、こっちは明日からまた仕事、時間が許すなら今すぐにでも引き返して登りたい、うらやましいなあ。

 古い写真を引っ張り出して適当にキャプションをつけて遊んでいます。


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