鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

続々・山と高原地図 鳥海山・月山 2022版 ついでに鳥海マリモ

2022年07月21日 | 鳥海山

 今日は昭文社より先日の指摘(大沢神社、破方口他について)に対する回答のメールが来ました。

 2023年度出版の際に修正掲載の調整・検討、との回答でしたので正しい状態、名称で指摘部分訂正されることを期待しましょう。

 でも毎年山と高原地図買ってられないんだよなあ。

 地図は根拠ある正確な情報で修正されていくのは当然ですし、さらには命にもかかわる場合もあるということを忘れてはなりません。

 

 そういえばFacebookでジオパークガイドのOさんが鳥海マリモについて書いています。Facebookはアカウントが無いと閲覧できないので好きなものではないのですが、

 「鳥海マリモ」名前はマリモですがまったくマリモではない。藻ではなくて苔です。マリモは漢字で書けば毬藻、毬状になった藻ですから毬藻。惹句に惹かれて遠方からわざわざやってきて「なんだ、これっ」という方もいましたね。毬状でもない、藻でもないものを毬藻と呼ぶのは無理があります。少しでも観光客を呼び込もうというあさましい心の表れでしかありません。Oさん正確を期すように頑張ってらっしゃいますが暖簾に腕押しらしく。自然も金の欲には勝てないようです。他のジオパークガイドの方は何とも思っていないのでしょうかね。


(画像は東北森林管理局のHPより)

 コケと書いてあり、俗称として「鳥海マリモ」と呼ばれています、と書いてありますが、ここは「それは誤りであり、毬藻とは全く異なります。」と書くべきでしょう、森林管理局という自然界に身を置く方々としては。これも植物の名前を漢字で書けばそのつじつまの合わないということがわかるというものです。

 


コメントを投稿