鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

鳥海山の植物 その6 深山川芎(ミヤマセンキュウ)

2019年12月21日 | 鳥海山
深山川芎 ミヤマセンキュウ セリ科 ミヤマセンキュウ属

鳥海山にはどのくらい高山植物が咲くのか、一度数えてみたことがあります。およそ百二十種でした。さすがにすべてを写真に収めることはしていませんが、その一端でも知っていただき、この貴重な自然を永遠に残していくのが鳥海山をめぐる人々の務めだと思っていただければ幸いです。
山の花が好きな方々もこういった属の花には目もくれないようです。深山猪独活(ミヤマシシウド)、深山当帰(ミヤマトウキ、別名イワテトウキ)などのセリ科の植物も各種咲きますが、白根人参(シラネニンジン)のような小さい可憐な花には皆さん興味を誘われるようですが、少し大型になってくると見向きもしないようです。

猪独活(シシウド)、当帰(トウキ)セリ科の植物はなかなか見分けにくいかと思います。ここに載せた写真にも間違っているのがあるかもしれませんのでその時はご容赦ください。


コメントを投稿