双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

芋けんぴ。

2022-06-03 08:45:21 | 双極性障害とともに。


娘。

月初めは、

必ず帰ってくる。


娘の考え。

「生活費は、

振り込みや送金ではなく、

直接、父親から受け取る。」


6月も、

父親(夫)から、

「はい、今月の生活費。」と手渡されて

「ありがとう」と

受け取っている。


部屋から

娘が弾くギターの音が聞こえる。

娘の気配を感じるひと時。

こんなにも、

心地よい。


一緒に暮らす間は、

当たり前で

わかっていなかったな。


勿論、

一緒に暮らす間は、

私が娘に

ムカッとすることも

少なくはなかったし(笑)

娘が私に

ムカッとすることも

少なくはなかった(笑)


夕方、

ワンコと遊び終え

一人暮らしの部屋に

戻る支度を始めた娘。


そう。

交通費ね。

安くはない。

バイトをしているとはいえ

娘の生活費も

限られている。


「これ、今から乗る分ね。

これ、今度帰ってくる時のものね」と

片道分ずつの交通費を手渡すと

「助かるわぁ」と

笑顔で受け取っていた。


芋けんぴ等々。

用意しておいた

娘の好きなもの。

しっかりとカバンの中に入れた。


さあ!

靴を履いた娘。

明るい声で

「行ってきま~す!」


そうよね。


私も明るい声で、

「行ってらっしゃい!」


娘、

良き仲間に囲まれて、

今だけの大学生活を謳歌している。

親として、

嬉しいことよ。


次に娘が帰ってくる時もね。

「ただいま!」

「おかえり!」

と、明るく迎えよう。


追伸。

お昼はラーメン屋さんへ。

私、完食。

「食べないと」の五文字を

「食べようよ」の五文字に

娘は変えてくれる。