これアニメにすんのかあ…
「立喰師列伝」
押井守
角川書店
相変わらず活躍している押井監督の小説。
どこまで本気なんだ!
とにかく真面目な文章を装って、しかしギャグとも言えるよなあ。ユーモアというか…立喰師の話を読みながら、もう戦後の闇市から高度成長に今へって日本の戦後史というか戦後論まで、いや都市論や日本人論、「なんでそこまで語るぅ!」と押井守らしいっちゃらしいボリュームだ。
それと押井作 . . . 本文を読む
たぶんこの四コマは書き忘れていたはず…
「サクラ町さいず」1~3
松田円
芳文社
父と母に先立たれ、義父と生活している中学生の春田信一朗は…
とか言い出すとなんだか全然この作品を誤解してしまうんだよなあ。
家事全般をこなし、冷徹な視線で義父を見つめる大人な少年、信一朗は…
また誤解しそう(笑)
4コマです。
仲のよいクラスメートたちとのドタバタ、優しいけど生活能力ゼロな義父、
姿は見えない . . . 本文を読む
わかれもあれば出会いもね?
「ぼくと未来屋の夏」
原作・はやみねかおる
漫画・武本糸会
講談社
小説を基にした漫画。
これも講談社かよ…
べつに講談社の作品探してるわけじゃないのに…
たいてい表紙とタイトルでパッと決めちゃうからなあ。
だけど良い作品なんだよ、もう。
舞台は山も海も綺麗なとある街。
小学6年生の風太が夏休みに出会ったのは、「未来屋」のおにーさん。
胡散臭さ全開のこの人と肝試し . . . 本文を読む
ついに完結、最終巻。
「ヨコハマ買い出し紀行」14
芦奈野ひとし
講談社
やっぱりエエ話や…
ああ、まさかヒロユキとマッキに子どもができるなんて!
それにランドマークタワーの上に家建ってるよ!?
煙でてるから人住んでるのかなあ…
アルファー室長は下に降りてくるのかなあ…
たくさんの謎を残したまま終わってしまう。
だけどいいよね。
すっごく良い作品だもん。
それだけで許せます。
だって謎解きし . . . 本文を読む
なんとまだ終わらないのさ
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」上下
J.K.ローリング
静山社
今回はスネイプとハリーの衝突がてんこもり。
おお、いかにもクライマックスへって感じ。
マルフォイもなんだかやばそうで…
「今の」ヴォルデモートは表立って出てないよな、今回。
しかし過去のヴォルデモートをハリーは見ることに…
王道じゃあ、まさに王道じゃあって感じ。
ただ、前巻読んでから間があっていろ . . . 本文を読む