「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

世界最速のインディアン

2007年02月24日 | 映画
CMもやっていたし、特ダネでも結構絶賛されていたので
めちゃめちゃ人がいるかと思ったが、当日の109シネマズMMは
わりと空いていた。見たい人は皆見てしまったのか、
時間帯が微妙だったのかもしれんが。

んで、いい映画だった。
ロードムービーというか…田舎の街で「死ぬ前に叶えたい夢」を
持っていたお爺さんが、後押しされて本当に実行にうつして、
海外へ旅に出る。

それが「自分のバイクの本当のスピードを知りたい」というん
だから、結構燃える(男だけかなあ…)。
最速のスピードに迫る爽快感は、本当すごいムービー。

しかもこのオッサンは走り屋ではなく「技術屋」なのだ。
そこが地味でよい。

ただ、あと10分あったら、もっと感動したかもな、というのが
ある。
このシーンであと10秒、ほんの一言追加してくれたら、とか
最後もそうだけど、「ああ、あと一言、あと1シーン、それで
俺は泣けるのに!」と思ってしまった。

だから本にしてくれたりするといいんだけどなあ。
一応実話を基にしているんだし、映画ではえがきれなかったものを
全部盛り込んで欲しい。
主人公の若い時の話とか。

だけど見れたときはホッとしましたよ。
2回も見れなくて…
1回目は川崎のチネチッタに行ったら「満席」
2回目は「不都合な真実」とバッティング(しかも、不都合~も
別の用事で見れず…)。

3回目は地元でやっと見れた。
無茶苦茶忙しいときにひとつでも願いが叶うとありがたいです。

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