「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

ハゲタカは舞い降りた

2004年12月25日 | ミステリー
さらにもう一冊。
「ハゲタカは舞い降りた」ドナ・アンドリューズ
早川書房です。

ユーモア・ミステリ。
シリーズもので最新の第四作。
基本路線は変わらず。
鍛冶職人のメグとその周辺の変な家族を中心に
殺人事件をひたすら本人たちは真剣なのに笑える
会話をしながら、メグが頑張って事件を解決するストーリー。

今回はメグは弟のロブの手伝いで電話交換手をやる。
例によってめちゃくちゃな連中が周りに。
なにしろゲーム会社。
社員には変人がたくさん。おまけにペット同伴。
おかげで犬に猫にハゲタカまで・・・
メグ、ご愁傷様です。

いつもよりメグのお父さんがおとなしい。
いつもはこの人が騒動を巻き起こすことがしばしばだけど。
まあ、今回もずいぶんしてるが(笑)
あと、ニンジャにシュリケン、拳法にカンフーとかそんな
ことが好きな素人連中がいっぱいで笑える。
今回はロブが面白いかな。足を引っ張っているし、
相変わらずのん気だし。
だけど電話での会話が多い(笑)
マイクルもそうだ。

メグと犯人との対峙は・・・犯人がキれるのも
わかる。世の中思い通りにいかないんだねー
あんなにいるとは(笑)。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿