秋........もの言えば内閣淋し安倍政権

ブランチに立ち寄ったホテルのガ－デンレストランで咲いてたススキを撮影してみた。陽射しはまだ暑いのだが、秋の象徴のようにススキの穂が輝いて見える。学生時代に南九州にある”えびの高原”のススキの原に行った時の事を思い出す。ススキの原に行くと、自分の身長より高いススキが辺り一面に穂を出していて、まるでススキのジャングルと言った表現の方があってるような平地だった。

数日前から、セミの声も途絶え、夕刻になるとどこからともなく虫の声が聞こえてくる。秋と言えば、天高く馬肥ゆる秋。今年は、馬インフルエンザの影響で競馬のサラブレッドも中央競馬会も受難の年である。秋の臨時国会も明日10日から開催されるが、大臣の不祥事や、自衛隊のイラク派遣の撤収を巡って民主党と自民党の政局争いの火ぶたが切られる。今日あたり、永田町は嵐の前の静けさかも知れない。安倍政権と長期政権の自民党が倒れると、幽霊の正体見たり枯れ尾花という一句が現実味を帯びてくる。尾花は馬の尻尾のようなススキの別名であり、幽霊とは大臣に就任しても一瞬で辞任する議員であり、霞ヶ関では、時折出没する年金や税金を我が物顔で無駄遣いする役人の事である。

大人の夢のお店

先日,仕事で大江戸線の落合南長崎駅で下車した。新宿のＩデパ－トの頭脳部分であるデ－タセンタ－が駅から歩いて８分程度の所に位置しているからである。地図を見ながら近道をしようと住宅街を横切る道を選択したら、ある敷地の庭の中に本物の電車が１両おいてある。良く見ると、看板に株式会社関水金属と書かれている建物は３階建てで１階が事務所で、２階と３階が展示場と販売店舗となっている。一階当たりの床面積は幅15ｍ、奥行き20ｍ近くあり、数千のミニチュア鉄道模型を展示している。ところどころに広さで言えば6畳から8畳くらいの大きなジオラマもいくつか配置していて短時間の見学だったが十分楽しめた。男性なら子供時代に飛行機や電車のオモチャで遊んだ経験のある人が多いと思う。この展示場は鉄道模型が専門でＮゲ－ジを中心にＨＯゲ－ジも扱っている。Ｎゲ－ジは世界共通規格であり、縮尺が実物の１５０分の1のミニチュア模型で線路幅も9ｍｍと決まっている。オモチャとは言え大人の鑑賞用としても充分耐えれる出来栄えである。お店に来ていたお客も50代以上の人ばかりだった。

台風9号

台風のニュ－スで気になる言葉がある。出勤時間には、主要な駅からの現場中継として人の移動状況を写すのは別に気にならない。”足早に改札に向かっている”という表現に違和感を感じる。別に台風が来なくても、通勤時間は遅刻しないように足早になるのは当然の話なのに、わざわざ台風のせいにした表現を使う。逆に、帰宅時間の実況中継になると”足早に家路に急ぐ人”という表現に変る。画像を見ても走っている人も、小走りの人もいないのに....。仕事が終わって、買い物だとか特別な用事がなければ帰宅するのが当然である。いかにも台風の影響で、今日は特別急いで帰宅しているように視聴者に思わせようとするのは迷惑な表現である。台風が来るなら、お店もすいてるので静かに飲めるのが楽しみという人もいる。
むかしは、台風が接近している地域の防波堤や桟橋からアナウンサ－が絶叫口調で台風の脅威を伝える実況中継が多かったのに、最近はほとんど見ないのも不思議である。

超多忙

先週から超多忙になって、朝起きてブログを書く時間がない。今月で上期の締めなので、営業という職種上、売上の数字が気になる。因果な職種だとつくづく思う。
昨夜は、締め切り原稿が出来てなかったので、眠い中深夜までに書き上げた。朝起きて見直すと、まともな文章になってないのがショック。慌てて書き直して出版社に再送する。今月も滑り込みセ－フだが、あと10日後に本屋で立ち読みすれば、また内容にガックリするかも。