今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

サラリ-マンの法則(パ-ト13)

2007-09-17 11:40:29 | 面白ジョ-ク かVOW
1.頭の回転が速いと言われる人は、気は短いと思った方が正解である。
2.仕事の文句を言わない人が偉い人で、仕事の文句を言うのは普通の人である。
3.相手の言葉が大人だと感じるときは、自分の考えが甘いときである。
4.上司が何を考えてるか分からない時は、上司は何も考えていない時だ。
5.俺は考えが柔軟だと威張る奴は、持論だとか信念を持っていない奴だ。
6.計画通りに順調に進んでいますと報告をする奴は、最初から計画が甘い事を忘れている。
7.俺はお前の唯一の味方だと言う奴は。今日の友は明日の敵だと思って付き合えば良い。

風を読む.....総裁選挙

2007-09-17 07:12:32 | なんでやねん
4日前の9月12日のお昼に安倍総理が突然辞任表明をしたが、そのわずか二日前の9月10日に時事通信が実施したアンケ-ト調査では、次期首相候補として麻生幹事長が人気のTOPだった。全国の都道府県にある自民党県連のうち15県連が、今の安部総理では次期衆議院選挙に勝てないという理由で麻生支持を表明したばかりだった。しかし、政治というのは国民には分かりづらい。安倍総理が辞意表明してわずか2日で福田氏が総裁候補としての出馬の意向をした途端に各派閥の長が福田支持の立場を鮮明にした。振り返れば、麻生さんは風を読む力がなかったような気がする。強い風が吹く時は風向が瞬時に逆になることが多い事を忘れていたと思う。安倍総理が出来る前に、小泉さんと橋本さんが総裁選挙で戦った時のように、橋本さんが絶対的に優勢だったはずが、自民党をぶっ壊す宣言をした小泉さんが逆転して総理になった事実も忘れていた。風を読めなかった理由は2つある。1つ目は、首相の相談役である幹事長という立場にありながら、安部総理から辞任の意向を二日前に聞いたとマスコミに発表したからである。なぜ辞任をとめなかったのかという情のなさと、首相が公の場で発表する前に辞任する意向を聞いていて自民党の長老や内閣の他のメンバ-に相談しなかったのかという疑惑が残るからである。多分全国の自民党支持者からは次期総裁候補として自分が適任という調査結果が頭の中にあり、現職の総理が辞意を表明となると麻生派という小さな派閥だが無選挙で総理になれると機会だと思い、自分に追い風が吹いたと誤算したからだと思う。もし、辞意を聞いた時に、他の派閥の長に相談していれば、まず間違いなく麻生さんが総裁になれたはずである。ある意味麻生さんは瞬時の風の向きを読む力と人に対する情がない。もともと政治家は情がある人はならないが、その情がない人たちから情がないと言われるのは、やはりお坊ちゃんである。麻生さんの発言を振り返ると、安部さんが辞意発表をする2週間前の発言を読めば判るが、以下のような発言の記事があった。

「自民党をぶっ壊すという人(小泉さん)を選んだんだから、その方が事実、ぶっ壊したんですから、ぶっ壊された後の自民党をどうやって立て直すかというのが、我々3人(麻生、二階、石原)に与えられた役目なんだ、と」と述べた。

小泉氏が自民党の古い体質(派閥政治)を壊したのは事実であり、その改革路線で誕生したのが安部総理であるのだから、これは間接的な安部総理(町村派)批判であり、その誕生を許した自民党の他派閥のリ-ダ-に対してもバッシングしたと同じ発言だった。皮肉な事に、麻生さん達が何もしなくても福田(町村派)さんが立候補するというひと言で自民党の古い派閥政治が総裁選で一気に蘇ってしまった。しかし、総裁選挙は最後まで分からない。福田さんが数の論理の追い風に乗れば総裁にはなれるが、追い風は飛行機でも失速して墜落しやすい。どちらが総理になっても臨時国会が乗り切れると思えないし、衆議院の解散・総選挙は避けれない。改めて国民の信を問うことが必要である。