今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

新種のホタルの話

2006-01-12 22:37:30 | Weblog
ホタルとごきぶりを交配して新種のホタルが出来たら、絶対面白いよねという話を昼休みに同僚が始めた。彼は田舎から単身赴任で出てきて東京のアパ-トに一人住まいなのだが、家の中で結構ごきぶりが走り回っているのを見て、こんなユニ-クな発想が湧いたようだ。家の中をねずみが走り回っているのを見て漫画を書いたウォルトディズニ-なみの前向きな考えである。彼の考える交配で出来た新種のホタルなら、幼虫のエサもきれいな川にしか住まない“カワニナ”でなくても良いし、むしろ、家の中にある残り物のパンクズや残飯でも問題ない。エサをやり忘れても、自分であちこち探して食事を取るので手間がまったくかからないペットだと思えばいいと言う。さびしい夜に新種のホタルと遊びたいときは、部屋の家具の後や、押入れに隅に隠れていても、灯りを消せばチカチカと点滅する光で、かんたんに見つける事ができるし、ホ-ホ-ホタル来いと歌えば、ゾロゾロと出てくる。寝るときに明かりを消して天井を見ればチカチカと点滅するホタルが走り回って、まるでクリスマスイルミネ-ションみたいだろうな!天井一杯に何匹も張り付いて、じっとしていれば、もう天の川を見る気分を味わえるはずだと言う。更に新種のホタルが部屋の中で繁殖しすぎれば、ゴキブリホイホイを仕掛けるだけで簡単に済むので楽だろうなとも言う。しかしよく考えれば、新種のホタルと言っても、表現するときに、ごきぶりみたいな大きさのホタルと言うと多少の響きは良いけれど、ホタルみたいなゴキブリだと聞くと、あまり気持ちの良いものではないと思う......。

津軽じょんがら節

2006-01-12 00:13:52 |  人の縁は不思議
津軽三味線の話題をラジオで放送していたのを聞いて昨年の今頃、赤坂のバ-で偶然に津軽三味線の演奏を聴いたのを思い出した。手帳を見ると1月21日の事だった。若手演奏者が、三味線を持ってマネ-ジャ-と一緒に飲みに来ていたのだが、自分を入れてたった3人の客のために,それまで飲んでいた水割りを横において30分程演奏してくれた。津軽三味線は三味線の中でも太棹なので、低音の響きが良い上に、楽器もテクニックも素晴らしい。自分でも時折ギタ-で演奏する曲目をリクエストしてみた。目の前で津軽ジョンガラ節を熱演してくれたときは左手の運指と右手のバチさばきの目にも留まらぬ速さに感動した。若いだけあって、三味線でいろんなジャンルに挑戦している片鱗として、松田聖子のスイ-トメモリ-をジャズっぽい編曲で弾いてくれた時は、三味線でこういう曲を演奏するのも良いなと改めて認識させられた。まだ若干20歳で、これだけの能力と感性を持っているのがうらやましくもあり、今後の活動に対する期待感も十分感じさせてくれた。彼の名前は新田昌弘くん。サッカ-選手だったラモス瑠偉が、監督の試験を受けて合格祝いに招待されて演奏した帰りだったと話をしていた記憶がある。新田昌弘君のホ-ムペ-ジは次のアドレスです。
http://www.nittaoyako.com/top.htm