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歩き遍路を終えて その6

2009-10-23 10:45:48 | 相談役の遍路日記
会長の遍路日記  栗田孝和 昭和17年7月生

歩き遍路を終えて その6 ~遍路宿~

 私が宿泊した宿は、民宿、宿坊、ビジネスホテルなどですが、千差万別で当たりはずれが非常に多いというのが正直な感想です。

 民宿では浴槽のポリバスが毛波だっていてお湯につかった瞬間なにかに包み込まれたような気がして、「どうしてかなー」と思っていたのですが2日ぐらいたってからお尻がヒリヒリしてきてカサブタが出来ている。よく思い起こすとポリバスを金タワシみたいなものでこすっていると、ガラスせんいが浮き出てヤスリ状態になりおしりの皮を傷めていたと気ずきました。

 フランチャイズのビジネスホテルでも、徳島はよかったのに高知では洗濯も乾燥機もなく雨のなかコインランドリーへ行って時間をつぶしてしまったりと散々でした。宿坊では団体の予約が入ってないと営業しないお寺が多く予約が取りにくかったりと色々です。

 規模の大きさ宿泊客30人以上を 『大』、 10人~30人を 『中』、10人以下を 『小』 とすると民宿は小規模が3分の2です。10人以上の宿は3分の1の割合のようです。民宿のサービス、設備の悪い所も3分1はあります。食事は一長一短あるが、お腹がすいているせいかおおむね良かったです。料金は高知が1泊2食で6,000円がほとんどで、他県は少し高く6,500円~6,800円位だったとおもいます。部屋はほとんどが個室で6畳程度の和室、簡単な施錠付です。朝食は6時、夕食も6時、洗濯機100円、乾燥機が200円が相場のようです。

 高知の人は人情厚く特色ある民宿が多いのですが、『いごっそう』(土佐弁で頑固で気骨のある男性)、『はちきん』(快活ではつらつとした女性のこと) の名のとおり個性が強すぎて、押し付けがましくて、好き嫌いがありますが良い所も多いので高知の民宿は面白いですよ。経営者も世代交代して若い人がしている所はおおむね気持ちが良いです。







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