アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ペトレア、デルフィニウム - フローラルプレイス

2021-05-10 17:50:39 | みんなの花図鑑
安城デンパークのフローラルプレイスでちょっと前に撮った花の蔵出しです(^^)/

ペトレア・ヴォルビリス

ペトレアはクマツヅラ科のペトレア属の属名です。



日本で比較的一般的に園芸種として楽しまれているペトレア属はヴォルビリスという紫色の花ということです。



ペトレア・ヴォルビリス(Petrea volubilis)は西インド諸島からブラジル原産の植物です。



ところで、「ヴォルビリス」でググると、 「モロッコ最大の古代遺跡「ヴォルビリス」」がヒットします(^_-)-☆



ヴォルビリスは、古代ローマ時代に属州マウレタニア西部の首都として栄えた都市の名前ということですが、この紫色の花と何か関係があるのでしょうか (´∀`)

〔追記〕語源事典で確認したところ、volubilis 捻れた, 絡み付いた
となってました。





デルフィニウム・ベラドンナ

デルフィニウムは キンポウゲ科ヒエンソウ属(デルフィニウム属)の植物です。



野生種は、冷涼で、雪解け水が流れ込む高地の草原湿地に自生します。(みんなの趣味の園芸「デルフィニウムとは」)



野生種は、冷涼で、雪解け水が流れ込む高地の草原湿地に自生します。本来は宿根草であるものの、日本では高温多湿の夏を乗り切ることができずに枯れてしまうことが多く、園芸的には一年草として扱われています。(同上)



デルフィニウムは長い花穂が華やかなエラータム系と、きゃしゃな草姿に花をちらちらと咲かせるシネンセ系、さらに両者の中間的なタイプであるベラドンナ系が代表的です。(同上)



さらに園芸品種として、エレガントな雰囲気のベラドンナ系デルフィニウム「クリブデンビューティ」があります。
Delphinium belladonna 'Cliveden Beauty'






クレマチス - センニンソウ属

2021-05-10 09:04:44 | みんなの花図鑑
クレマチス

もう1か月ほど前になりますので、蔵出しクレマチスです(^^)/



こんなのは よく出会うクレマチス ですが・・・
同じクレマチスでも、実にいろいろな姿があるんですね



クレマチス

クレマチスは センニンソウ属の植物。



クレマチス

センニンソウ属と言ってますが、もともとは Clematis、つまり クレマチスという言葉がセンニンソウ属そのものだったんです。








クレマチス

「センニンソウ属 Clematis は、キンポウゲ科に含まれる植物の1群。蔓性のものがよく知られるが、その姿は様々」(wiki 「センニンソウ属」)


花が美しく、観賞用に栽培されるものもあり、また有毒植物である。(同上)



園芸方面ではクレマチスと呼ばれる。(同上)