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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

えっ、菌類でなく、これが昆虫!?

2025-05-23 07:00:00 | 昆虫

場所は安城デンパークのナツヅタ(パルテノキッスス・ラテビレンス)の中。




ツルから出ている根の部分に何やら菌類のようなものが付いています。
大きさは右のイモカタバミが参考になるでしょうか?




菌類は全く分かりません。 Google Lens を出して検索します・・・と!
何とキノコの仲間ではなく昆虫の一種と言ってくるではありませんか!!

いわく
「画像に写っているのはカイガラムシです。カイガラムシはカメムシ目に属する昆虫で、植物の樹液を吸って生きています。種類は多く、日本には400種以上存在するとされています。」




外見 成虫になると、ロウ状の物質で体を覆い、白い綿のような見た目になります。このロウ物質は、殺虫剤が効きにくい原因にもなっています。



「メスの虫体は灰黄褐色で楕円形。成熟すると、白色の綿状ロウ物質を分泌し、ときに60mmを超えるほどにも伸びるひも状の卵嚢をつくる。オスは、メスよりはるかに小さく細長い。
ヤナギ、ハンノキ、ケヤキ、エノキ、クワ、カエデ、スモモ、柑橘類など、さまざまな樹木につく。」(昆虫エクスプローラ > 昆虫図鑑 > ヒモワタカイガラムシ)




「画像の物体、くるんと曲がったエノキダケ的なものに見えてしまいますよね。
でも、これは、紛れもなく昆虫の仲間で、カメムシ目カタカイガラムシ科のヒモワタカイガラムシ(昆虫探検図鑑1276)なのですよね。
キノコの傘にあたる茶色い部分を虫体といって、これがカイガラムシの本体にあたります。キノコの柄にあたる白い部分は、ロウ物質に包まれた卵のうです。」(昆虫ブログ・虫探検広場「キノコだと思ってました」)






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ゴマダラカミキリ - 激写!?

2021-06-25 19:30:35 | 昆虫

アカメガシワの雌花を撮っていたら、横の幼い株に ゴマダラカミキリが!!



久しぶりだねぇ。



10年ぶりかぇ?



「成虫の体長は2.5cm-3.5cmほどで、全身が黒い。特に前翅は光沢のある黒色に白い斑点が並んでいてよく目立ち、和名もこれに由来する。」(wiki 「ゴマダラカミキリ」)


「日本全土に分布し、離島では佐渡島、伊豆諸島、対馬、屋久島に分布する。」(同上)




「ゴマダラカミキリは幼虫の食樹、成虫の後食対象ともに生木であるが、食樹が非常に幅広いのが特徴で、ミカン類、ヤナギ、クリ、クワ、イチジク、プラタナス、シラカバなど多岐にわたる。」(同上)



「幼虫は生木の材部を食害し成長する。」(同上)



「幼虫が材部を掘り進むと直径1cm-2cmほどの坑道ができ、木の強度が弱くなって折れやすくなる他、ダメージを負った樹木は成長不良に陥り、枯死することもある。果樹や街路樹に被害が出ることもあり、特にミカン農家ではゴマダラカミキリは重要な害虫の一つとして警戒されている。」(同上)