シナノキ属のボダイジュの仲間たち

安城デンパークにはシナノキ属のボダイジュの仲間がたくさん植えられています。
見出し画像もそんなボダイジュの仲間の木で、葉脈のはっきりした丸っぽい鋸歯のはっきりした葉の下に、ヘラのような形をした苞と呼ばれる葉から柄を伸ばして花を咲かせやがて果実を実らせます。
ところが、上のような特徴は共通しているのに、樹名板を見ると 場所によって名前がちがいます。
全部ではありませんが、ちょっと整理してみました。


ボダイジュの一種

シナノキ属のボダイジュの仲間は遠くから見てすぐ分かります。葉の裏が銀色なので、こんな風にキラキラ光っているからです。





そしてこの時期、前述のように、へら状の苞と呼ばれる葉から柄を伸ばして花か実をぶら下げています。





この木は安城デンパークのガーデンテラスに何本か植わっています。
名前が分からないので、昔、デンパークさんに聞いたことがあります。




そのときのデンパークさんからの回答
ボダイジュなんですが、1997年の園内工事での導入名はクリミアボダイジュ（Tilia　×　euchlora）ですが、
　　特徴などはTilia　tomentosa　に近い感じがするためはっきりした名前は保留しております。
　　ボダイジュのなにかであることは間違いないです。





ナツボダイジュ

















アメリカシナノキ















不明のシナノキ属















新発見 - ボダイジュの仲間



















行福寺のボダイジュ

















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