アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アスチルベ - 西尾市憩の農園

2019-07-01 23:24:32 | みんなの花図鑑

アスチルベ Astilbe は ユキノシタ科 チダケサシ属(アスチルベ属)




Astilbe は、ギリシア語の「a(無い)」+「stilbe(輝き)」を語源とし、葉につやがないこと(または個々の花が小さく目立たないこと)に由来するといわれます。





アスチルベ属には25種ほどがあり、日本の山野にはチダケサシやアワモリショウマなど6種が自生しています。(趣味の園芸 アスチルベの基本情報)














宿根フロックス - 西尾市憩の農園

2019-07-01 19:59:17 | みんなの花図鑑

宿根フロックスは 学名 Phlox paniculata。





属名の「Phlox(フロックス)」は、ギリシャ語の「phlogos(炎)」が語源で、花の色に由来。
種名の「paniculata」は「円錐花序の」の意。(ブログ「花々のよもやま話」オイランソウ(花魁草)より修正して引用)




はなしのぶ科クサキョウチクトウ(フロックス)属の多年草(同上)




原産地は北アメリカで、園芸品種として持ち込まれたものが野生化し、北海道~九州に分布しており、道端でよく見ることもある。(同上)




花の姿が トウダイグサ科のハナキリンにやや似たところがあるので、蕊の様子が ふつうの花と違うかと期待したが、
 「萼片は5枚で緑色である。雄蕊は5本である。」(同上)
ということで、トウダイグサ科の杯状花序ではなかった。




宿根バーベナ・ハスタータ - 西尾市憩の農園

2019-07-01 19:45:53 | みんなの花図鑑

宿根バーベナ・ハスタータ Verbena hastata




かわいいとんがりの花を多数咲かせる宿根タイプのバーベナ (Webカタログ・コピーより抜粋)




群生し背が大きくなり風に揺れる姿が美しくナチュラルガーデンにぴったり




青紫のほうが
バーベナ ハスタータ ‘ブルースパイヤー’
Verbena hastata 'Blue Spires'




白色のほうが
バーベナ ハスタータ ‘ホワイトスパイヤー’
Verbena hastata 'White Spires'




ペンタス - 西尾市憩の農園

2019-07-01 12:59:17 | みんなの花図鑑

ペンタス(Pentas)は、ギリシア語で数字の「5」を意味するPente(ペンテ)が語源で、ペンタスの花びらの数が5枚であることに由来しています。




花の形が五芒星の形をしていることから因んでます。学名も「Pentas lanceolata」とペンテが入っています。




でも今回は、蕊のほうに 注目してみました。
萼は5枚、花は筒状で先が5裂しています。




雄しべは5本、雄しべは筒内部に付着した形となっており、隠れています。




その花盤の付け根にふくらみがあります。
雌しべは1本、柱頭の先が2裂しています。





スカビオサ・アトロプルプレア - 西尾市憩の農園

2019-07-01 11:57:33 | みんなの花図鑑

学名: Scabiosa atropurpurea




属名の 「Scabiosa」 は、ラテン語の「scabiea(疥癬、かいせん)(*)」から来ていて、この属の植物が薬草として皮膚病に用いられたことに由来する。

(*) 疥癬(かいせん)とは ヒゼンダニ(疥癬虫、Sarcoptes scabiei)が皮膚の最外層である角質層に寄生し、人から人へ感染する疾患である。(NIID国立感染症研究所)





種小名の 「atropurpurea」は 。。。すぐ分からなかった。
âtropurpūreus の複数形が atropurpurea で。。。

āter (“dark”) + purpūreus (“purple”)

Wiktionary (atropurpureus) にあった。





やっと本題。
このハチは 蜜を舐めているのか?