オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

奥州・古城の旅 猪苗代湖北岸、近世の亀ヶ城と中世の鶴峰城

2016年07月30日 | 宮城・山形・福島


磐越西線・猪苗代駅に到着。今日は猪苗代城を目指します。

猪苗代町は野口英世の出身地です。母シカ、野口英世、小学校の小林栄先生の3人のレリーフ。

野口英世は日本に帰国するたびに猪苗代町へ帰郷しその都度猪苗代駅を利用しました。

なつかしの名車のイベントが開催されます。ポスターの写真はBMWイセッタ(1957年式)。BMWがイタリアのイセッタの車体をライセンス生産し、BMWのオートバイのエンジンを搭載したモデル。

廃業したガソリンスタンド

廃業したパチンコ店。パチンコ店は他に2店大きな店が営業していました。

猪苗代町役場

磐梯山

図書歴史情報館


軽便鉄道モジュール展を開催していました。


猪苗代駅の隣の川桁駅と沼尻硫黄鉱山の間15.6kmを軽便鉄道が運行されていました。沼尻鉱山で産出する硫黄を輸送するための軽便鉄道でしたが、鉱山は1968年に閉山し、鉄道も廃線になりました。今回は「沼尻鉱山と軽便鉄道を語り継ぐ会」の有志の方によってNゲージ軽便鉄道ジオラマが展示されていました。実に楽しそうなイベントでした。






情報館のすぐ裏手が猪苗代城の大手門です。猪苗代城は1191年に猪苗代氏によって築城され、1589年の伊達・蘆名が争った摺上原の戦いで蘆名氏が敗北し、猪苗代氏の支配は終了しました。その後は会津若松城の支城・出城として存続、幕末の戊辰戦争では会津藩城代が猪苗代城に火をかけて撤退したために焼失しました。猪苗代氏時代の中世の城は鶴峰城、近世の会津藩の城は亀ヶ城として別の平山城としてそれぞれ城跡が残っています。会津若松城は別名が鶴ヶ城、猪苗代城は別名亀ヶ城です。

大手門多門櫓台の石垣


大手門冠木門跡


大手道

鐘撞堂

三本杉井戸


帯郭法面石垣


二の郭櫓門跡


二の郭跡の野口英世像

本丸黒門跡

本丸跡

本丸跡から見る磐梯山


北帯郭


公園広場

亀ヶ城の城山


体育館

蛍庭

鶴峰城への道


石積枡形虎口

分郭



鶴峰城本丸の下の小学校プール


本丸跡





鶴峰城跡北側の公園入口



猪苗代駅に戻りました。

駅舎内の野口英世看板
















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