オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

古城の旅・比企城郭跡群(2)小倉城をゆく

2015年03月06日 | 埼玉
杉山城の次にときがわ町の小倉城を訪ねました。以前の都幾川村と玉川村が合併して、新たにときがわ町となりました。都幾川という川に因んだ地名なので、やはり漢字のほうがいいと思います。小倉城は「こくら」ではなく「おぐら」と読みます。念のため。杉山城は東武東上線の北側、小倉城は南側に、小倉城は都幾川の支流の槻川に張り出す丘陵にあります。



小倉城は大福寺という小さな寺院の裏山にあり、城跡へいくにはこの大福寺が目印です。いつ、誰が築城したのかはいくつかの説があって、まだ特定されていません。



山城ならではの登山道が続きます。

戦国時代に造られた関東の城としては珍しく所々に石垣があります。


本郭の虎口

本郭の周囲には石垣というか石積みの土塁があります。

史跡小倉城跡の石碑



本郭の標高は140メートル。麓の大福寺からはけっこうな登りでした。











城跡の碑は大きな石の上に立っています。
小倉城は郭の数が5つと、杉山城と比べるとやや規模は小さく、本城というより、支城、防衛拠点といった印象でした。



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