10時3分久留里駅到着。久留里駅は初めての下車です。
城をデザインしたアーチ。駅前を通る国道410号線を歩いて久留里城へ行きました。
410号線沿いの蔵造りの商店。紙屋という屋号ですが金物・雑貨店です。
久留里は名水の地として有名です。城山への途中数ヶ所の取水施設がありました。
農家レストラン・ぽーたる亭
国道のあたりに三の丸はあり、本丸は標高145mの地点です。
久留里城一帯は雨が多く、3日に1度は雨が降るので、別名「雨城」と呼ばれたそうです。
薬師曲輪から三の丸を見下ろします。
久留里出身の新井白石の像
上総掘りの井戸掘り櫓
二の丸跡の君津市立久留里城址資料館
天神曲輪
男井戸女井戸、「おいどめいど」と読みます。
波多野曲輪
本丸天守。昭和54年に建造されたコンクリート製の模擬天守です。天守にもいろいろあって、「現存天守」これは元々の天守が残存しているものです。その一方で「復元天守」「復興天守」「模擬天守」など状態によって様々な天守があります。
復元天守はさらに工法によって「木造復元天守」と「外観復元天守」に分かれます。木造復元天守は文字通り木造で昔の図面に基づきある程度忠実に再建したものです。外観復元天守は、現行の建築基準法や消防法等では木造の高層建築は許可にならないためコンクリート構造だが外観だけは忠実に復元したものです。内部は階段も現行基準に則り、エレベーター設備のある天守もあります。
復興天守は昔の姿・形が不明で、ある程度推定で再建されたもの。模擬天守はもともと天守があったのか不明でも敢えて天守を建造したというケースです。天守探訪も興味深いです。
天守1階の展示コーナー。「日本の古城」として全国の残存天守12の城のパネルを展示。
天守からの眺望
天守最上階
資料館内の模型
資料館のガレージで案内用の柱を製作中です。
お玉ヶ池
久留里曲輪
国道410号線まで降ってきました。三の丸の久留里神社
久留里城三の丸というバス停から鴨川行きのバスに乗ります。東京駅と久留里・鴨川をアクアライン経由で結ぶ高速バスですが、久留里・鴨川間も利用できます。このバスが今回の奥の手です。11時33分久留里城三の丸発。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます