今日は二度ほど詐欺電話がかかってきた。
一度目は例のマイクロソフトと名乗るインド訛りの英語で今回は男性から、
貴方のコンピューターに不具合が出てます。
「五つあるんだけどどのコンピューターですか？」
メインに使ってるコンピューターです。
「五つがメインですが」
ですからいつも使ってるものです。こちらの言う通りに操作してください。
と、長々としゃべり続ける。
「私のパソコンに不具合があるとそちらが分かってるのなら、そちらで直せるでしょう？」
いや、こちらの言うとおりに操作しないと直せない。
「貴方はマイクロソフトと言ったが、何処のマイクロソフトですか？インド・
フィンランド？名前は？と質問すると、電話が切れる。」
この電話の1時間後にまた2度めの電話がかかってきた。今度はテクニカル
コンピューターセンターとかなんとかで、やはりインド訛りの英語で男性から。
貴方のコンピューターの不具合について（もう聞き飽きたが今度はどんなことを
言うのか？何も知らないふりをして電話を受ける）
「私のコンピューターには何も不具合はないです。」
いや、こちらには貴方のコンピューターに・・が、マイクロソフトを使ってますね。
「いいえ、使ってるのはマックです。」騙されてるふりをして適当に会話を楽しむ。
え・マック？それなら上司に代わりますと、誰かを呼んでるのが聞こえる。
ハロー何々です。と名前を言い、ハウ アーユー サーとえらく丁寧に
あいさつしてくる。
それで、貴方のコンピューターですが、とこれまたグダグダと言ってる。
「自分のコンピューターはまだ開けてないけど不具合？おかしいですね」
自動でダンロードされておかしくなってます。
「パソコンが開いてないのにダンロード？聞いたことがないが」
とにかく今直ぐコンピューターを開いてこちらの言うとおりにしてください。
「貴方の言う通りにしたら幾ら支払うことになるんですか？それとも
私に支払ってくれますか？と言うと…プッツン」
このインドのパソコン詐欺師達ですが、YouTubeに映像が載ってます。
この詐欺師が電話をした相手がプロのハッカーだったようで、反対にそのハッカーから
ハッキングされ、インドのデリーにあるビルからオフィスの中、人の顔も会話もばっちり
写ってる映像が公開されてます（こいつらがパソコン詐欺達だと。）
相手が悪かったようです。またかかってくるかな？
ある雪の日。
