冬眠

　　　　　　　　　　　　　　走ってる車の中から撮影

太陽が昇り、日中も明るくなり周りを見渡せば今まで気が付かなかった
自然が見えてきて、こんな所にこんな物があったのか と気づくことが
多くなります。

気づくことは周りの自然だけでは無く家の中にもあります。
ラップランド、いや、北国はどこでも二重窓になってますが、その我が家の
窓と窓の間には毎年のように冬眠者？冬眠昆虫？が好き勝手に人の許可も得ず
寝転んでます。
　　　　　　　
ハエ、クモ、蚊、他にも小さい虫などがごろごろ、窓を掃除しようと思ってたが、
これらは死んでる訳ではなく今は冬眠中です。どうしようか？と思ったが・・・
子供の時よく言われた言葉、むやみに生き物を殺すな、無益な殺生はするな！
しかし、どこから入ってきたのか？などと考えてそのまま掃除せず。
その内ポカポカと暖かくなってくると、のそのそ と うごき出すだろうが、
その時期にはこの家は空っぽ、好きなように使っていいよ！
　　　　　　　　　　　　　
　　　もう春といえば春だが、花が咲くにはまだまだ程遠いラップランド。

スキーホリデー

先週よりフィンランドはスキーホリデー、先週は南フィンランド、今週は中部フィンランド、来週は北フィンランドと全国の学校が一週間づつのスキーホリデーに入った為、ラップランドのスキーリゾートは何処もスキー客で賑わってます。

毎年2月の3週目よりスキーホリデーが始まるが、スキー場はもちろん、ホテル・レストラン・スーパーマーケットでの買い物も長い行列で何処も彼処も車と人・人・人、この為この時期、買い物は２０ｋｍほど離れたキッティラまで行く住民もいます。毎年の事ですが、今までゴミ一つ落ちてない道端に捨てゴミが多くなり町が汚くなると、
スキーホリデー！

この時期は出来るだけスキー客のいない所でのんびりとボーとしてるのが楽しい。
　　　　　　　
　　　　　　　

摩訶不思議・ユッラス

ようやくレヴィへ帰って来てブログの更新が出来るようになりました。
さてさて、
日本でラップランドと言えば、オーロラ・真夜中の太陽・サンタクロースなどを
セールスポイントにしてますが、この他にも、
ラップランドの地獄？サーメ人の聖地（セイタ）・妖精の地など興味深い
所が沢山あります。
　　　　　　　
その中でも、ユッラスのミステリーゾーンは第一級の不思議な現象を体験出来る
有名な？
いや、ほとんどのフィンランド人もラップランドに住んでる住民も知らない
秘密の？ミステリーゾーンがあるんです。

ユッラスにミステリアスな場所がある事は何年も前に聞いて知ってましたが、
その現象が起こる正確な場所が今まで把握出来ず忘れていました。

今回ユッラスへ行った時、この事をふっと思い出しその不思議な現象が起こる
ミステリーゾーンの正確なポイントを探しだすことが出来ました。
そして、先日その場所に行き実際に自分でテストをして体験してきました。
　　　　　　　
その摩訶不思議な現象とは！・・・車が逆上りすることです。
ある坂道で車を一時ストップさせ、ギアーをフリー（ニュートラル）にして
ブレーキを放すと？？？
坂を下へ下りて行くはずの車が・・・逆方向、後ろへ坂を上って行く・・・
まさか！・・・信じられないかも知れませんが、これは誰でも体験出来ます。
これで又、ユッラスへ行く楽しみが一つ増えた！

ユッラスの摩訶不思議！その真相は？
しかし、このミステリーゾーン今だ日本のテレビ局が取材に来ないのが
不思議だ！

ラップランド・レヴィ（Ｌｅｖｉ）

今日は朝から晴れたり曇ったりで気温はO℃無風、暖かい！こんな日は
手袋も必要無くのんびりと散歩を楽しめる。
16時の夕焼け！
　　　　　
散歩時に見つけたレヴィでの雪ダルマ？作ったのはエンゲルスマン？フィンランド人？
　　　　　
日中は一時明るくなり青空に雲がきれいに見えた。こんな雲は何雲と言うのだろう？