フィンランドいろいろオーロラ

春・夏・秋・冬・オーロラ

サルミアッキは世界一!

2009年09月30日 | Weblog
日本では世界一まずい?と不名誉な言い方をされているサルミアッキ。
味は主観的なものと言われます。確かに味と思いでは一緒に脳にインプットされているようですね。家族で食べた味。キャンプ地で食べた味。好きな人と食べた味。。。それぞれ楽しい思い出の味ですが、ここに今まで食べた事の無い味を口にすると、脳内の味情報を一瞬にして出してくれます。この味は知らん思い出が無いと、なると、うまい・まずいでは無くビックリ!ウエーと言って吐き出す人。ある人は、その味に近い食べ物を探し出しこれは、何々の味に似てると言う人もいます。

フィンランドでは皆好んで食べる国民的な味?と言われるサルミアッキ。それを自分には思い出の無い味だからと言って世界一まずい。と言うのはマズイと思いますよ!?・・・
しかし、世界一まずいを裏返して言えば、世界一美味しいと言うことになりますね。サルミアッキは飴だけではなく、いろいろな食べ物にも使われています。その一つがサルミアッキ味のアイスクリーム。これはお勧めですよ。

もう一つは、サルミアッキ味の酒コスケンコルバ(コッス)先日Alko(酒屋)へ行きましたら目に付いたのが、サルミアッキコッス。おお~復活したのかと一つ買ってきました。確かこの酒は長い事販売されてなかったと記憶してます。それは、この酒が発売と同時に爆発的な人気でしたが、購買者は18才未満の未成年者!?そりゃあ~小さい時から食べなれている国民的味?ですから、32°の酒でも皆好んで飲みますよ。もちろん未成年への販売は禁止されてますが、そこはそこ、酒屋の前にたむろして酒屋へ行く大人に頼んで手に入れる。未成年が酒を飲むとどうなるかは知ってのとおり(大人も同じ?)これがちょっとした社会的問題になり、一時サルミアッキコッスの販売を控えていたと記憶してます。
       
このサルミアッキコッスの味は、冷たくしてストレートで飲むと・・一口で言うと甘いです。シェリー酒のような甘い酒が好きな方にお勧め。またお湯割りにしてみると、甘さもおさえられてなかなかいけます。
とにかく、このサルミアッキは、うまい・まずいでは無く、これはもう麻薬です!
この味を知ったなら・・・麻薬をやった事のある方なら分かりますよね!?・・
       
そしてこのLaku味のアイスクリーム。このアイスクリームを食べたら普通のアイスクリームは。。。ただの冷たいクリーム! 
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ロシアのオオカミ軍団

2009年09月28日 | Weblog
ロシアからの亡命犬!問題が一段落したと思ったら、今度はロシア狼が国境を越えて不法侵入!我がもの顔で北フィンランド、ラップランド地方を駆け回りトナカイを食い荒らす狼軍団。

ロシアとの国境沿いにある地方では、ロシア狼によるトナカイの被害が増大していて、今月9月だけでも、すでに52頭が被害にあいその数は、これからどんどん増える一方で、何とかこの被害を最小限に食い止めようと、オウルにある猟鳥獣類管理局が、10月9日まで7頭の狼狩りの許可を出した。

7頭は、北フィンランド全体のハンティング対象になっている数15頭の中の7頭で、今被害にあってる地方への特別許可ですが、残念ながらこの時期のオオカミ狩りは難しいとの事。なぜなら、足跡を追う事が出来ないのです。
また、オオカミはハンターに追い詰められると、さっさと国境を越えて東に逃げ帰るので、確実に仕留める為には、足跡が残る雪が20cmほど必要。雪の無い今はむやみに森の中に入って行っても、一頭も仕留める事が出来ないのでは と言われてます。

毎年オオカミによる年間のトナカイ数の被害は大きく、トナカイ牧場主に取っては死活問題なのです。

こうして、ロシアより愛をこめて!?いろいろちょっかいを出してくるが、フィンランドの乙女は気がなさそう。

犬ならまだしも、オオカミが国境を越えて来て荒らしまわるロシアオオカミ。国境紛争は人間だけでなく動物にもあるのか!?・・・ニホンオオカミは何処へ行ったのでしょう?

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ロシアからの亡命犬?

2009年09月26日 | Weblog
ここ一週間ほど、ラップランドのニュースを賑していたロシアからの亡命犬?の決着が付き皆ホットしているようです。
約一週間ほど前に、一匹のロシア犬が国境を越えてフィンランド側に侵入!迷い込んで来た。たかが一匹の犬とは言え、許可無しに国境を越えて来た侵入犬、この犬の取り扱いにどうしたものか、といろいろ議論されていましたが、ロシアからの引き取り手が無い場合には、フィンランドの法律に則り針(注射)で処分しなければならない。処分は来週の月曜日と決定。

その間、この亡命犬!に付いて国土森林経済担当大臣に連絡を取ったが、大臣からは政治亡命でもないし?スパイ犬でもなさそうだし自分達で決めて!との返事。皆さあ~どうなるのか、と固唾を呑んで見守っていたんですが、ロシア大使館よりロシア側に戻してほしいととの要望があり、今日(金)ロシアの国境警備隊に無事引き渡されました。
これで一安心と思ってたんですが、住民からは誰が引受人か何処に連れて行かれるのか?とまたまた心配のようですが、フィンランド側は誰も分からないとの事。

あのロシア犬、人間の言葉が出来たら「政治亡命だ」と言ったかどうか!・・・
まあ、シベリアへ送り込まれないよう祈ってます。
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小さなニュース(シャーマン)

2009年09月23日 | Weblog
ラップランド地方のムオニオ川のほとりで、シャーマンの声がなりひびいた。

今年のフィンランドのシャーマン大会が、ラップランドのムオニオにて開かれ、イロマンツ出身の、マリ・コルホネンさんが見事今年のシャーマンに選ばれました。

シャーマンと言うと日本では、巫女、祈祷師とか呪術師などと言われていますが、ここでの現代のシャーマン、シャーマニズムは、何かの神に信仰するような宗教的な意味合いでは無く、古代よりフィンランド人が持ってる自然への気持。

地、水、火、空気の精(気)を感じとり、自然界に生を受けているすべてのものに、敬う心を持ち調和する事です。

要するにこの大会は、古代より伝わる先祖の言い伝え、文化、英霊へ、そして自然を大切にして行こうとする一つのお祭りみたいなものです。

シャーマンは真剣に太鼓をたたき、ある者は大きな笛みたいな物を使い、ある者は動物の毛皮を身にまとい、それぞれ理解出来ない言葉を使いポエム?呪文?を唱え儀式を行うシャーマン大会を、皆笑いながら見物して楽しむ。
写真を載せられないのが残念ですが、ラップランドでの秋祭りの小さなニュースです。

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オーロラサウナと雷鳥

2009年09月19日 | Weblog
日曜日(20日)より北ラップランド地方、イナリ、ウツヨキ、エノンテキオにて
雷鳥のハンティングが始まります。
森林管理局が売り出した許可の購買数は昨年より少なく、今年は1800ほど。
昨年は5476の許可販売があったが、今年は昨年の三分の一に減ってしまった
そうです。
雷鳥ハンティング期間は11日間。
昨年のハンティングされた雷鳥の数は、23650羽。

北ラップランドでの雷鳥狩りは許可制ですが、他のラップランド地方に住んでいる
ハンターは住んでいる地域内での雷鳥狩りの許可は必要無し。

雷鳥は全フィンランドに生息してるが、ラップランド以外は保護鳥に指定されていて、
雷鳥のハンティングは禁止されています。

日本では特別天然記念物で日本でのライ鳥は「らいの鳥」として1200年頃の
記録に残っており、霧や雷雨で視界の悪い時に出てくることから雷鳥と書き古代
山岳信仰者は(神の使者)とも言いまた雷鳥とも言って信仰と結びつけていたそう
です。

その雷鳥も年々減少しており、ラップランドのレスラン、ホテルのレストランでも
あまりにも値段が高くメニューから外しているところが増えてます。
雷鳥料理はすでに高級料理!いつまで食べる事が出来るのか?

今冬はラップランドへ行って高級料理雷鳥を食べて、サウナに入りオーロラを観よう。
これぞオーロラ・サウナ!
写真はラップランドのレヴィで撮影。





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小さなニュース(春を売る)

2009年09月16日 | Weblog
ラップランドに近い北の町ケミ。そのケミのストリートに春を売る女性が多数出現!
ケミの警察署の発表にによると、隣国(東)からの春を売る女性が多く目に付く
ようになったが、それに関して特別な取締りは行って無いそうです。理由は、フィン
ランドの法律では、売春は合法なのです。

しかし、組織、施設、勧誘行為などは違法になるが、自らの意思で個人的に性的な
サービスに従事する事は合法であり中には税金を支払い一つの職業として認め
られている女性もいるそうです。

現在ケミのストリートにいる女性はほとんど外国人だが、皆正式な滞在許可を持って
おり、今の所何もトラブルが起きてないので取り締まる必要が無いとの事。

ケミは港町、港町は南フィンランドにも多くある。ヘルシンキ、ハミナ、コトカ
トゥルクなども代表的な港町だが、今どうして北の町ケミなのか?この事に関して
は何も書かれてませんので分かりませんが、いつまで滞在してるか気になります
よね?・・・






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小さなニュース(怒り)

2009年09月12日 | Weblog
ベリー摘みも終わり、今は本来の静けさが戻ったラップランドですが、ベリー摘み
の時期には毎年外国人が多くなり、いろいろ問題が噴出している。
彼ら外国人ベリー摘み者に対して、ラップランドの住民より意見、苦情などの
コメントが多く出されています。

安く雇われた外国人ベリー摘み者は、ラップランドの森・地に対して敬う念が無く
土足で入り込みゴミを捨て、まだ熟してないベリーまで根こそぎ採っていき森に
棲む鳥、動物など自然に対する理解がまったく見られず。
まるで、ラップランドの自然を蹂躙しているような、傍若無人な外国人には怒りを
感じる。

我々はベリーのメッカでベリー摘みをしてる訳ではなく、自然との調和の中で静か
に暮らしている地に、金の亡者共が自然を荒らしに来る。本当に悲しい事だ。。。

人間の手付かずの自然が多く残るラップランド。
静かに生活している住民の前にある日突然、見知らぬ外国人がやってきて目の
前の森の恵みを根こそぎ採っていく!貴方ならどう思いますか?




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小さなニュース

2009年09月09日 | Weblog
秋といえば、もう直ぐ全国的なへら鹿のハンテングシーズンに入りますが、
ラップランドでは一足先に、野ウサギのハンテングが始まりました。ハンテング期間は来年の2月まで。このハンテング正確には「野兎病に感染してるウサギのハンテング」です。
野兎病は全国的なひろがりをみせてますが、今年は幸にラップランドでの広範囲な広がりは少ないとの事。

野兎病の病菌は極めて感染力の強い菌だそうで、これを生物兵器として使用出来るそうですし、また一種の家畜伝染病で人にも感染するそうです。
一度この野兎病に感染し、治療を受けた人には免疫がある。ハンターは免疫のある人だと思いますが、免疫の無い人が感染したら、発熱、頭痛、悪寒、吐き気、嘔吐などがあり、適切な治療が行われないと死亡することもあるそうです。

こんな事を聞かされても、ウサギ料理を食べる人は食べる!
しかし、生物兵器として使用出来る・・・すでに使用されてるんでは・・・
エイズも、SARSも、鳥インフルエンザも、そしてブタインフルエンザも
ある日突然降って沸いたように流行する。
みんな生物兵器で人的につくられた!と言う人達もいますが???

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小さなニュース

2009年09月06日 | Weblog
 9月、秋、この時期になると動物との事故が多くなるのが、ムース(へら鹿)と
 の事故!へら鹿の移動時間は夕方と朝方が多く、地域的な統計でみるとラッ
 プランド州での事故が多いと発表されています。

 また、昨年全国でへら鹿との事故数は、1593件。
 鹿との事故数は3443件。
       
 そして、トナカイとの事故数は何と40000件にも及ぶそうです。

 確かにこの時期、朝方、夕方の車の運転には本当に気を付けないといけません。
 自分もへら鹿・トナカイとの事故寸前・・・を何度も経験してるので、夜のドラ
 イブには大変気を使います。
 ただ、今は交通量の多い国道の両脇には、へら鹿避けの柵が張られてるので
 少しは事故も減少したのではないかと思います。
 

 
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小さなニュース

2009年09月04日 | Weblog
 9月に入りましたが、フィンランドの暦では秋! 秋と言えば紅葉ですね。
 その紅葉にちなんで、今月5日にラップランドのレヴィ(Levi)で紅葉マラソン
 が行われます。今回で26回目の紅葉マラソンですが、

 今年は外国からのエントリーも多く、イタリア、ホンコン、テキサス、そして
 日本からも・・・一体誰だ?それぞれの国からの参加者あり今回の紅葉マラソン
 はインターナショナルな大会になります。
 参加数は昨年同様、約2000人!スタートは、レヴィ スパ ホテルの前より
 12時スタート。

 この時期の夜はオーロラも観れますよ。

 日本の小さいニュース。
 政権が変わった日本これからどう変わって行くのか?
 社民党の新しい国対委員長が「与野党が代わるが私は与党の暴走を許さない」
 との発言???この新しい国対委員長は与党ではないんですか???
 何をチンプンカンな事を言ってるんでしょう!?

 そして、黒いハトと言われる方が首相で、腹黒いと言われる人が幹事長?
 そして、チンプンカンな国対委員長!・・・これだけでも日本の未来は
 真っ黒、いや真っ暗・・・これが国民が選んだ日本の政治家!?
 文句は言えませんね。ア~ア‘
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小さなニュース(キスしないで)

2009年09月02日 | Weblog
 新聞に載ってた今日の小さい記事。
 世界的流行の新型エンフルエンザは教会にも影響を及ぼす。

 フィンランドのオーソドックス教会では、
  司祭の手の甲にキスをする。
  十字架にキスをする。
  イコンにキスをする。
 という儀式上の慣習があるが、今流行のインフルエンザ感染拡大を防ぐ為
 直接的なコンタクト(接吻)をせず軽くお辞儀をしても良い。との新聞ニュース。
              
 さて、今話題の毒キノコ!(バルコカルパス・シエニ)一見食べられそうだが?
 食べられる毒キノコもあるが!、これは食べられません気をつけましょう。
       
 このキノコは家の駐車場で見つけたが、食べられる?食べられない?分からない。

 
 
 
 
 
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