フィンランドいろいろオーロラ

春・夏・秋・冬・オーロラ

オーロラ・レヴィ

2007年10月27日 | Weblog

散歩しながらオーロラが楽しめるオーロラ通り。
オーロラが出てから散歩に行くか、オーロラが見えるまで散歩するか?
どちらにせよカメラは常に、オーロラが撮れるようセッテングして散歩。

来月11月10日~11日に、アルパイン・ラップランドレース(World Cup Levi)が
行われるが心配なのは雪、大丈夫かの~ 
それより今気になるのがラリージャパン。フィンランドの国旗があがるか、
日本の国旗が、あがる訳ない。いつかラリーで日本の国旗があがるのを見てみたいが、
オーロラを見るより数百倍難しそう。
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オーロラ・レヴィ

2007年10月24日 | Weblog

フィンランドもう冬が目の前、ラップランドは長い冬の闇が気になる季節。
そして、その闇の中に不思議な光が渦巻く冬の夜。

ラップランドでの、オーロラに付いてよく目にするのが、何時から~何時の間に
オーロラがよく見える時間?と言うような事がいろいろ書かれてますが、、、
しかし、このオーロラがよく出る時間?を真に受けて、いかに数多くの方が
オーロラを見れずに帰った事か。オーロラの出現する時間が決まっていれば
本当に楽なんですけどね。
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セイタ

2007年10月19日 | Weblog

セイタ(Seita) サーメ人の様々な祈願、礼拝をする神聖な場所であり、セイタは、古代ラップランドの神像である。それは形の変わった奇妙な石、岩などを神像とし、そこにいろいろな物を捧げ、その前に参拝者がひざまずき、
狩猟、家族安全、健康・・・など祈願した所で、フィンランド・ラップランドでは今でも(トナカイの角、魚、鳥、コイン)などの供え物がなされてます。

現在でも、このセイタは残ってます。ただ深い森の中で一般旅行者が行けるような所ではないんですが、地域によってはガイドが案内してくれます。

ラップランド、オーロラの舞う魔法の地。

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精霊

2007年10月10日 | Weblog

ラップランドにはいろいろな精霊の話し伝説があります。
もちろん、フィンランドだけではなく、スウェーデン、ノルウェー、ロシアのサーメ人の共通な伝説の精霊です。

暗く長い冬の夜、元気な若者を誘惑する霊(Runtamas)ルンタマスは、体は人間の女で腰から下は無毛だが熊の頭を持つ俗悪の霊、この霊に誘惑された後若者は?

もう一人(善霊)予言者で(Kentänpää)ケンタンパー婆さん。
この婆さんに、自分の願い事を持って近づくと、新月の後の最初の月曜日に、願い事が叶うそうだが、この予言者、ケンタンパー婆さん一体何処に居るのか???
ラップランド、オーロラの舞う魔法の地。

* これら精霊の名をフィンランド人に話しても通じません。 
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精霊

2007年10月08日 | Weblog
フィンランドは森と湖の他に精霊・妖精の国でもある。妖精は、サウナ、森、城、母屋などいたる所に住んで居て、たまには人間に悪戯をするそうだ。

ラップランドの森へ行ったならば、騒がしく森の中を歩いてはいけない。何故なら、森の精霊(Mehtts-hosjen)メヘッツ ホスイェンがうるさい人間達を、道に迷わせるそうだ。
ラップランド、オーロラの舞う魔法の地。
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精霊とオーロラ

2007年10月06日 | Weblog
ラップランドに住む精霊。
(Saahkal)サーハカルは、富をもたらす女の霊で背丈はわずか50cmほどで、
一糸まとわず地中に暮らしている美女。
もし、お金持ちになりたかったら、まずサーハカルの住む穴を見つけ、その入り口にワラで作った靴を置き、じっと待っていると、サーハカルが現れてそのワラの靴を金貨で満たしてくれたそうだ。

地の精霊たちは、1メートルあまりの小柄な霊で、サーメ人が地上でトナカイの放牧をしたり、川に釣りに行くように、彼らも地下の暗い世界で同じような生活を営んでいた。
彼らは、金等を地中に隠し持っていて大変豊かだった。
昔は、地中にあるものはすべて地の精霊の財産であり、地上のものはすべて人間の所有物という決まりであった。

極北の地、北極星のもと、オーロラの舞う魔法の地。ラップランド発見より。
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魔術師

2007年10月05日 | Weblog

古代ラップランドの魔術師とは、超自然的な能力を持っている人のことを意味した。魔術師は過去に生き未来を見通し、お墓の土まんじゅうの上に寝ながら地面の音を聞きその能力を磨いた。魔術師は、陰気で社会性に欠け村には住めなかった。魔術師を怒らせると、呪文を唱えて病気にさせられ又は、呪い殺されるてしまうこともあった。

魔術師は、酒を飲んだカップの底を見て占う能力があり、彼の魂は体から遊離することが出来た。その儀式のために太鼓と7つの斑点のあるベニテングダケが使われた。コタと呼ばれるラップランドのテントの中に横たわる体から、魂は抜け出し煙抜きの穴から外に出る。鳥に姿を変えた魂が、トナカイの群れに近づく。
魔術師は、地上を狼の姿、地下では蛇の姿を借り、水中ではカワカマスのお腹の中に隠れて旅をした。
また、精霊の助けを借りて川のせきを壊し、魚たちが上流に上がり産卵出来るようにした。

魔術師の魂を体に帰すことが出来るのは、うら若い乙女だけであった。

月が女性を支配しているので、女性はより繊細で、自然に近いと信じられていたのだった。

魔術師は、強力な呪文を唱えて出血を止めることが出来、太鼓の上で転がした石ころで予言をする彼は、神の意思の媒介者であった。

女の魔術師は魔女と呼ばれた。魔女は特に残忍であり魔女がくるりと一回転すると、翻った長いスカートの裾下から9頭ものオオカミが飛び出したことがあるそうだ。
今も昔も女性は・・・・・・である。
ラップランド発見より。
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