地名・ユッラス

フィンランド・ラップランドの地名、市町村名をカタカナで書くと、
ヘルシンキ、トゥルク・タンペレ・ロバニエミ（ロヴァニエミ）などなど

ほとんどカタカナ語の発音で通じますが、中には僅かな発音の違いで通じない
地名もあります。
その一つは、私も書いてる ユッラス！ラップランドに住んでる方には日本人が
ユッラスと言っても理解してくれる人もいますが、一般にフィンランド人には
あまり通じませんね。

もちろんカタカナで正確な発音を書く事は出来ませんが、Ylläs は ウッラスと
発音したほうが良く通じます。

どちらでも良いんですが、まあ、ユッラス（ウッラス）へ行く方は、ユッラスと
言って通じなかったら、ウッラスと言ってみては・・・
出来たら相手が理解してくれる地名を使うほうがスムーズに行くと思います。

スノーモービル

レヴィで見かけたスノーモービル？・・スノーモービルバイク ？
一般のスノーモービルは、安定感があり誰でも簡単に乗りこなせ、まず
転倒する事は無いんですが、日本人の中にはたまに転倒する方もいるようです。

このモービルバイクは誰でも簡単に という訳には行きませんね。
また、キャタビラのゴム部にはスパイクがついてるので、氷・雪何処でも
走れます。
これを乗り回してみたいが、一般サファリ会社には無いので写真で我慢！

昨晩は久しぶりにオーロラレベルが１０まで上がってたが、残念曇り。

雪ダルマ

　　　　ラップランドでは、雪ダルマを見かけるのは珍しいですね。
　　　　太陽が出ない時期は雪がさらさらとパウダースノーで
　　　　雪を丸める事が出来ない為でしょうか？

　　　　この雪ダルマはユッラスで見かけたものですが、イギリス人の
　　　　子供達がつくったダルマです。
　　　　子供の頃の楽しい思い出の一つ！
　　　　
　　　　

横田さんからの便り

今日は千葉市在住で、東京都水道橋でお仕事をなさっている
横田崇さん撮影のオーロラをご紹介いたします。

横田さんは２００８年１２月３１日にラップランドへ着く予定だったそうですが、
国内線（ヘルシンキ～キッティラ間）の座席が取れず３１日はヘルシンキで一泊
し、レヴィには元旦に入り１日・２日とオーロラを撮影した中の数枚を送って
頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　上の２枚は元旦にシルッカ湖で撮影したオーロラ！

　　　　　　　　　　下はやはりレヴィ・シルッカ湖近くで２日に撮影したオーロラ！
　　　　　　　　　　
現在、レヴィではほとんど日本人は見かけないんですが、どうしてレヴィ何ですか？
と聞いてみました。

滞在期間が短いので、まず交通の便が良いこと。昼はオプションをやらずに適当に
時間を過ごせること。もちろんオーロラが見えること。そして、日本人が少ないこと。
これは日本人客の多い所はオーロラ撮影場所も皆同じ、また周りを気にしながら
撮影しなければならず自由に動けない と言うのが一つの理由との事でした。

写真が趣味という横田さん、実はレヴィへ入る一ヶ月前に１１月１４日
NASA 打ち上げのスペースシャトルの撮影にも行ってきたそうです。
その時に撮影した写真もメール頂きました。
　
２００８年１１月１４日の夜、エンデバー発射台より８キロの地点。３００ミリで撮影。

どれも素敵な写真です。有難うございました。

太陽・ラップランド

今日１６日ついに、待ちに待った待望の太陽が１１時に見えた！
生命のエネルギー太陽！ただただ ワンダフル、感動します。

日の出を見ていて感じたことは、地球は生きてる！自分は生かされている！

これでラップランドのカーモスも終わり、これから日一日一日と明るく
なって行きます。

これからが、ラップランドの楽しい季節の始まり！
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　

ユッラス・月とキャンドル

昨日・今日と急に気温が下がり、いやに寒いな～と思ってたら知り合いが
今日の朝は－３７℃ だったとニコニコして教えてくれました。

以前は、－２５℃～３０℃が真冬のラップランドの平均気温だったが、
ここ数年（ラップランドは？）暖冬と言われて、気温も－３０℃になる
事は無かったので、、、－３０℃を越すとさすがに寒く感じる。

こんな気温になると、夜一人カメラを持ってオーロラの撮影に行こうと
いう気持ちも起こらない。
どうも気持ちがだらけて来たようだと思い、気持ちを引き締めようと
散歩に出かけたが・・・直ぐ家に帰って来てしまった。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真は蒼い月？青い世界！

カーモス・ラップランド

太陽が見えそうで、見えない・・・

もう直ぐカーモスも終わり、来週には太陽が拝めそうです。

毎年のことですが、太陽が見れる というのはいかに素晴らしいことか！

　　　　　　　　　　　　

ユッラス& レヴィ

ユッラスとレヴィ間は約７０ｋｍ。ユッラスはレヴィより南西にあたるが、気温は
この時期－１５℃程の差があります。
例えば、レヴィが－１５℃の気温の時は、ユッラスでは－３０℃。
同じラップランドでも１０ｋｍ離れるとその温度差は１０℃～１５℃の違いがあり、
移動する場合には気を付けないといけません。

　　　
ユッラスのスキー場より　　　　　　　　　　　レヴィ・ホテルの通り

ラップランド・ユッラス

ユッラスの一日
朝9時、このまま太陽は昇らず明るくなっていく。
カーモス、太陽は昇らない と言っても闇のように暗い訳ではなく朝は写真の
ように太陽の見えない日の出？になり、周りが少しづづ明るくなっていく。

そして、午後１時過ぎには！
　　　
空を見上げると？・・・真珠雲！オーロラを見るより難しいと言われる真珠雲が見えた。

そして、午後２時半、ユッラスのスキー場。


上のスキー場を撮影した後同じ場所から同時間に右を向いて撮影。

真冬のラップランド太陽が昇らずとも、一日でいろいろな自然の顔を見せて
楽しませてくれるある日のユッラスの一日です。そして、夜はオーロラ！

ラップランド・レヴィ（Ｌｅｖｉ）

更新せずに年が明けてしまいました。
昨年まで遊びに来てくれた皆様有難うございます。
今年も出来るだけ続けて行きますので、気が向いたら遊びに来てください。

さて、毎年大晦日は今まで一度も外さずにオーロラを見てるんですが、
２００８年１２月３１日この日は朝から猛吹雪、テレビのニュースでは
強風注意報とででいる。今まで３１日は必ずオーロラを見ているが果して
今回は無理かな と思ってたが、夜の天気予報レヴィは晴れマークがでている！

吹雪は１９時になってもやまず曇り空で風も依然強い。
半分諦め酒を飲みながらテレビを見てたが、思い出したように９時半頃外を
見ると雲は無く星が見えオーロラがもう出てる！

早速撮影準備をしてシルッカ湖へ、撮影場所へ着く前に一時オーロラが大きく
なったが、三脚を立てて準備完了時には少し小さくなってしまった。
星が出て風も弱くなったせいか、あちら、こちらで花火がポンポン上がる。

肝心のオーロラだが、少し動きがあったが・・・もっと大きくならないかなあ～と
欲を出してしまい・・シャッターチャンスを逃してしまう。
結局数枚撮影しただけで後は花火を見て家に帰ったのが零時半。
その後、２時ごろにもオーロラは出てたが、シャワーを浴びてしまったので
そのまま。

まあ、今回の大晦日も例年通りオーロラと花火で年を越すことが出来ました。

写真は２００７年１２月３１日撮影（シルッカ湖）