ラップランドのイナリ地方でトナカイがオオカミに襲われ被害が増大。
これまでに50頭のトナカイの死骸が発見されており、その被害金額は、
約10万ユーロ相当と言われてるが、毎日さらに多くのトナカイが
発見されており被害は増えてる。
一般に動物は食料として他の動物を襲った後は、空腹になるまで、
襲う事は無いと言われてるが・・オオカミは、食べ物としてではなく
ただトナカイに襲い掛かり殺害してるようです。
そこで、牧場主は特別に狼狩りの許可を得たようですが、足跡の残る
森には雪が無く狼を追うことが出来ず。
許可の有効期限が切れる前にオオカミを殺せない場合、警察に新たな
許可を申請しなければならないとの事。
他にも、クオピオ地方で迷惑カラスが住宅建設業者を苦しめる。
すでに1万ユーロの被害が出ているが、警察と害虫駆除は無力だそうです。
ここ数か月間、建設中の家の窓をカラスがつついている被害が続いてる。
カラスは窓枠のシリコンやウレタンをつついたり、くちばしで窓を
叩いたりする特に、窓枠の修理が必要。
春から初夏にかけて、建設現場には警察、鳥類管理協会、害虫駆除会社が
立ち入りを果たしたが、カラスの破壊的な行動を止める方法を誰も
見つけられなかったとの事。
そこで、家のテラスにカラス用の罠を設置し、そこにカラスを餌でおびき寄せ
網をかけたが、カラスは一羽も罠にかからずお手上げ状態だそうです。
解決策はある?フィンランド人とカラスの戦いどちらに軍配が上がるか
知りたいですね。