フィンランドいろいろオーロラ

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旧跡

2009年10月25日 | Weblog
フィンランドで現在残っている三つの古城より、廃墟となった中世の城のほうが多いと言われていますが、この城もその一つ。
トゥルク市より約20km南東にあたり、クーシストは城のあった場所地名で、
城の名は、クーシスト城、または、クーシストの司教城とも言われてます。
この地は戦略的にみると非常に最適な場所であったと言われてる。

1200年代にキリスト教が伝えられ、最初の教会が建てられたのがコロイネンの地であったが、常にノヴゴロド人により強奪にあい建物も教会も焼かれる事がしばしばありコロイネンの地も安全では無いとみなし、クーシストの地に司教の安全な城を建設した と言われている「推測」(クーシストの司教城とも言われる)

城の建設は1318年以後に始まり、1520年代にほぼ完成するが、時は宗教改革(旧教より新教へ)を行った当時のスウェーデンの国王、グスター「グスタフ?」ヴァーサにより1528年に破壊される。(フィンランド、カトリック司教の最後の砦)

当時のクーシスト城は、Turku 城より小さかったと言われてるが、当時の城の生活空間は広々として、暖炉、オーブンなどの設備も整い窓にはガラスが使われていて、また、金をあしらった絨毯を敷き、当時の中世の城の中では居住性はとても良く快適な生活をしていた と言われている。
       
ゲーム、ファイナルファンタジーが大好きという二人が剣を持ってチャンバラごっこをして遊んでた!

             
       
       
                  お城の完成図?

コメント (2)
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