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趣味人(シュミット)のプラジェクトX
タンテ ユー 4発目?のエンジン
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シリンダーヘッドをグルっと囲むようなパイピングは、プッシュロッドのような必ずしも直線的なものでは無いので、被覆にそれらしいテクスチャーがある柔らかいものを一周させました。
当初ピアノ線を1ヶ所づつ切り刻んではめ込もうと思っていましたが、シリンダーヘッドにドリルで穴をあけて通す簡単な工作で一件落着!
………………………
さて、CMKのレジンパーツは3基分で、ひとつは機体とは別にディスプレイするので、あとひとつ追加しなければいけません。
キットのエンジンは -132 k型を再現してあるので、CMK製に合わせて不要部分を切除し、シリンダーのフィンもパーティングラインを消しついでに、エッチングソーでモールドを深めに入れています。
プッシュロッドも角度を変えて再接着。寸足らずの分はパンチしたプラ板で下駄を履せています。
赤がキットのまま。青が切除後、角度を変えて再接着したもの。
プラグコードの円環基部はプラ板から切り出して接着、コードはモーターのエナメル線をほぐしたもので再現しています。
奇しくもバラしたパソコンの冷却ファンのモーターの基部も9ブロックから成っていました。
……………………………
コクピット周りのエッチングパーツの切り出し/接着も同時進行させました。
メインパネルは2パターンあり、透明フィルムにメーター類が黒一色で印刷されているので、白色プラ板をハケ塗り瞬着で裏から接着して切り出しました。
上から2番目が裏返しのものです。
操作レバーやコック、フットバーの足置きやその締め付けベルトと、異常に細かく再現してあり、0.2ミリのシャーペンの芯による瞬着の点付けがフル回転でした。
操作レバー握り手は丸いものですが、瞬着を何度か繰り返し付けて膨らませています。
コパイ側のフットバーの足固定ベルトがピンセットでつまんだときにピ〜〜ンと跳ねて、大捜査網を敷きましたが身柄確保に至ってませんので、そこだけを除いてほぼ塗装前までに仕上がりました。
今回はここまで。
ではごきげんよう(^O^)/
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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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私には到底無理です。
エッチングソーによるシリンダーフィンの仕上げ、プッシュロッドやパイピングの追加、微細なエッチングパーツの工作などなど、私が何年か前に調整して見事に挫折したことを、しっかりとモノにされています。
この先も楽しみに拝見させて頂きます。
順調に進みますよう、お祈りしています。
おばんでーす!遅くなりました。
台風をもろともせず、大漁の釣果はお見事ですね。まったくこちらの道楽に疎いもので、へんてこりんなコメントでスンマソン。
脱走エッチングパーツは、無事確保。気を取り直し、塗装に踏み切りました。キット本体の塗装と同時進行させようと思ったんですが、一つの作品として仕上げないと、読者の皆様(当人が一番)が食傷気味のようですから(笑)