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筑前町立 大刀洗平和記念館


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帰省していた息子と見学して来ました。
     (たちあらい)
筑前町立 大刀洗平和記念館

高速道路でひとっ飛び90分で届く距離ですが、この時期入試の願掛けで、学問の神様[太宰府天満宮]へ受験生本人はそっちのけで、本人より実力を知っている親バカ他力本願の皆々様が押し掛けて渋滞するので、ご苦労様どえーっすとのんびり構えて安全運転で行きました。
ここへは以前カミさんと訪れた事がありましたが、平和記念館とうたってあるだけに、旧日本軍兵士の遺品や家族に宛てた手紙等が展示してあり、それを目にすると胸が苦しくなって辛いという事で、カミさんは迷犬ハチとお留守番。






実物大模型「震電」をバックに、見学コースの案内人さんに撮って頂きました。

息子は既に映画「ゴジラ-1.0」を観ていて、撮影に使われた震電がこの記念館に買い取られていたことも知っていて、模型の出来栄えを見に行こうとなった訳です。












映画ではしばらく格納庫に放置してあったという設定で、全体の塗装の荒れは無く、風防やパネルラインにホコリがうっすらと残ったようにウェザリングが施してありました。沈頭鋲まわりのべこつきや外板のうねり、主翼前縁、整備点検口の塗膜剥がれもソツ無く再現してありました。
実物の震電は終戦間際に試作機が試験飛行しただけで実戦には使用されませんでしたが、映画の中ではドイツ製射出座席を装備している設定で、ヘッドレスト下方にドイツ語表記の注意書が貼られていて、2階から風防越しに見る事が出来ました。






















館内で撮影が許可されている展示機

零式艦上戦闘機三二型:翼端が特徴的な世界で唯一の現存機

九七式戦闘機:この機体も世界で唯一の現存機

所属クラブと交流して頂いている福岡エアロレプリカの会員様達が製作された1/50のソリッドモデルがガラスケースに収められていて、会員のお一人の市岡氏が寄贈された膨大な航空機関連の書籍が並んだ図書閲覧コーナー、戦時中の大刀洗飛行場を撮った写真を元に20分ほどの映画も鑑賞する事ができます。

お土産コーナーにハセガワ製1/48映画仕様の震電のプラモデルがありましたが、40年ほど前の金型で作られた中身を知っているのでスルー。400円で過去の新聞の1面がプリントアウトできる機械が座っているので、2人とも誕生日の日付けのものをゲットして、記念館横の久留米ラーメンでお昼をとり、高速上り線の渋滞を後目に、下りはスムーズに流れて無事帰り着きました。

あまりにスムーズ過ぎて、カミさんへのお土産をすっかり忘れてますたっ!

ゴジラ マイナス晩御飯?!恐〜ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘





ウクライナ

に勝利を!



今日もご覧頂き
 ありがとうございました。m(_ _)m

  今回は この辺で 
    ごきげんよう  (^o^)/


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