翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
9MC 2018 レポート 後編
ようこそ 趣味人( シュミット )のブログへ!
あなたのご訪問を、お待ちしていました!
あなたのご訪問を、お待ちしていました!
前回に続き、画像中心のレポートをお送りします。
ら
ひとつひとつの作品を単体でしっかり写したかったんですが、手前の作品はどうにかレンズを効果的な角度で向けられたのですが、奥まった作品は手前の作品を倒してしまわないか心配が先立ち、ぎこちないアングルでしか撮れませんでした。
人気作品ほど撮るチャンスを逃してしまい、このブログ上に挙げることが出来なかった作品もあると思います。ごめんなさい。
思いのこもった大切な作品は、本当に素晴らしさを感じました。それを自分以外の人に観てもらうために、見せ方=魅せ方に工夫を凝らす。
お向かいに陣取ったHUSUちゃんは、あーでもないこーでもないと苦心惨憺して、段差がありーの、電飾ありーのと、念には念を入れてディスプレイしていました。
年に一度の晴れ舞台。
完成品はさることながら、60×45センチの中に、独自の世界観を創り出しアピールする。
オレはここに生きて、ここに存在している!
見よ、世の群衆よ!
ほとばしる、オレの情熱の塊をまざまざと脳裏に焼き付けよと!………
・
・
・
・
・
・
・
・
・
今年もライブモデリングが公開され、直に見たり、手元のアップをモニター越しに見たりと、モデラーにとって垂涎の企画でした。
両脇のギャル(あと一人は影になってしもうたよ)は、興味本位で覗きに来ている
はづきルーペキャンペーンギャルではありません。作者さんです!
お三方の作風はそれぞれでしたが、女性ならではの繊細さと小洒落た作品は、オッさんどもの心を鷲掴みしたんではないでしょうか。
会場でまさしくライブで作り出された2作品です。
くまモン現場親方は、ボンゲ式さんによるパテからの造形と、ドライブラシを多用した塗装仕上げの作品です。スパチュラなんかどこ吹く風と、爪楊枝一本でこれが造形される!目の前で形になってゆく!信じられないでしょうが、これがライブです!出来ちゃうんです!
おちゃらけボンゲ式さん(向かって左)を横目に、静ーーーかに透し彫りを施す頁(ページ)さん。(中央)
メンソレータムを刃先に付けて摩擦を軽減し、ドリリングした穴を広げていました。
ウィーゴの向かって右半分の顔の下に透し彫りが施されています。
その透し彫りを取り巻く龍とバラを、そりまちさんが一発勝負の面相筆で描きこむ。
下絵無し!頭の中にある理想的な図柄を、筆先に込める。失敗のリカバリーはどうやっているのか?と観客から尋ねられるが、失敗する前提で事を進めていないので、考えないと。凄すぎ!
ボンゲ式さん、頁さん、そりまちさんに共通しているのは、もう既にすごい事をやってのけているのに、鼻にかけない。もっとすごいテクニックを持っている人は沢山いるけど、今の自分が出来る事を詳らかにすることに、やぶさかではないと。
頁さんは自分のライバルの作品を、スマホの画面上で見せてくれた。憧れのまなざしと、悔しそうなまなざしとさいなまれつつ。
現状維持は、退歩につながる。
満足はいつでも出来る。どのレベルでも。しかし誰もがそのレベルに到達した時に、お手手繋いで一緒にゴールするのか、一歩でも先に抜きん出てやろうと臥薪嘗胆するのか。
たかが趣味の世界。
スポ根もどきの汗っかきなんかまっぴらと構えるのも、ひとつの選択肢。
打ち込むものはまだ他にも沢山あって、本気モードだす価値もないと…。
一年前の9MCに比べ、格段の雰囲気の良さが漂っているのを感じたのは、私一人だけじゃないと思う。
昨年の展示方法も踏まえて、より見やすく、目立ちたがり屋はより個性的に飾り付け、作品が活き活きとしていた。
会場が広くとられて、作品を愛でる為の通路・空間がゆったりと取られた事にもあると思う。
会場寸景♪
コバンちゃん「こけ置いとった天草サブレば、だるか食うたろ?知らんや、嫁ちゃん」
日本語訳:ここに置いていた天草サブレを、誰か食べたのではありませんか?知りませんか、私の愛すべきriecoさま」
嫁ちゃん「知らんばい。食いかけば置いとくとがあからんたい!」
ちょ〜日本語訳:「存じ上げませんは。そこに食べかけのものを放置していたあなたが悪いのではないでしょうか」
と、和やかな雰囲気の中で、今年の9MCは事故もなく無事閉幕しました。
モデリズム小林さん、コバンちゃん、スタッフのみなさん、嫁ちゃん率いるチーム9MC美女軍団(言えって無理強いされた)、参加されたモデラーの皆さん!
おつー!!次回もよろすく〜
ではごきげんよう(^_^)v
愛あるあなたの、ピンポンダッシュ
↓決めてちょ〜↓
模型・プラモデルランキング
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )