◎2016年4月12日(火) 血が足りない
アベノミクスに華をそえる希望の灯「 NO ・ 580 」
減り続ける献血可能人口、『足りない血液』を補う
人工血液の研究進む
人工血液の研究に取り組む小松晃之教授
小松教授は、イヌノ遺伝子の一部を組み込んだ酵母菌から遺伝子組み換え
イヌ血清アルブミンの生成に成功する。ヒト用と同じ構造の『ヘモア
クトーC』を開発し、昨年10月に発表した。同様の方法で、ネコ用の『ヘ
モアクトーF』も開発した。
人間用の人工血液に先立ち、動物用は5年後をめどに実用化を図るとし
ている。