◎2015年3月2日(月) 人工網膜 2018年めどに実用化
アベノミクスに華を添える希望の灯 「 NO ・ 245 」
網膜の異常で失明した患者の目に、電極チップなどで作った「人工網膜」を
植え込み、視力の回復を図る臨床研究が大阪大学で進められている。
1例目の患者は、白色の物体がぼんやりとだが分かるようになり、今月、2例
目の手術も行った。
4年後をめどに医療機器として国の承認を得たいという。
臨床研究では、網膜内にわずかに残る神経細胞を電気で刺激し、光を感じ取れる
ようにする。そのための手術として、患者の片方の目の網膜の外側にあたる強膜
に刺激電極のチップ(5ミリ・メートル四方)を入れ、眼球内に微弱電流を流す。
その電流が眼球内に埋め込まれた帰還電極に当たり、はね返ってきた網膜内の神
経細胞を刺激、視覚野に情報を伝えるという仕組みだ。
こうした手術の後、患者はCCDカメラを内蔵した眼鏡をかける。目の代わりと
なるカメラで撮影された映像は、体外の小型装置でいったん電気信号に変換され、
側頭部に植え込まれた受信機を通じて、電極チップに伝わる。
アメリカ・ミネソタ州で ( 2/26 フジテレビ)
失明した男性が,人工網膜の臨床試験に参加した。
男性は「ああ形や光が分かる
』と話した。
そこで、初めて見たものは、10年前に結婚した妻の顔。映像はわずかに顔の輪郭が
わかる程度のぼんやりしたものだったが、それでも愛する人の姿を自ら確認できた感
動は特別で、2人は何度も泣いて笑って抱き合って、喜びを分かち合ったそうです。
医学の進歩は今やすごいスピードで進化しているのだ。
特に日本やアメリカの最先端医療技術の進歩は驚くほどだ。
昨日は雨のため、サッカーの練習もないため、次男家族が来た。