もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2009年麻布十番納涼夏祭り

2009年09月14日 | Weblog
◆かなり旧聞に属するが、今年も麻布十番納涼夏祭りが挙行された。
日程は8/21-23。
 人手はかなりのもので、思えば7-8年前に鬼息子&鬼娘を連れて
恵比寿から祭りに臨んだ際に、人ごみに巻き込まれて1時間半も
大混雑の中を汗だくでもみこまれたことがあったっけ・・・・。

 当時は電車の足がなかったこの街も、いまや南北線の駅ができ、
祭り客は当時の倍にもなろうかという規模で溢れかえっていた。

◆一昨年に甲斐の国より帰還せし直後、しばらくぶりの麻布十番祭り
で偶然みつけた「いわきの漬物」が今年もあるか、ということで
ひたすら漬物恋しさで人ごみに突っ込んだが、30分かけて探した
にも関わらず、結局「いわきの漬物」は発見できず。
 仕方がないので、懐かしの北海道は佐呂間町の出店で売っていた
「ほたて焼き」を食することでお茶を濁すことにした。

 

◆ついでに2年連続購入している「麻布十番祭りTシャツ」も混雑を
掻き分けて購入。
 このTシャツ。毎年同じイラストレーターによる図柄となっており、
さぞや名のある方の作品ではないかと推察する。
 ひょっとしたら、オークションで価値が出るかもしれないので、
とりあえず3年分を袋のまま保存してあるさ。

◇麻布十番納涼夏祭り2009年バージョン
 団扇もセットで美麗保存してあるのでマニアには垂涎モノのはず

 

◆祭りの時期は、六本木けやき坂下から麻布十番公園までとにかく
人だらけになる。
 金曜日、会社から帰る途中に狸穴下から十番商店街を抜けるのに
要した時間は60分。通る道の歩道にずっと食い物を抱えたヤツラ
がベッタリ座っており、みっともないことこの上ない。
 若いキャバクラ勤めであろうネーチャンの集団あり、小学生位の
家族連れあり、着物着たカップルあり、外人の集団あり・・・。
とにかくありとあらゆる属性の集団が道端でモノを食ってる。
 通行量もハンパじゃないので、「こいつらの食ってるモノは埃で
ジャリジャリだろうな」と思うが、なにしろ座り込んでるヤツラは
そんなことには一向に頓着してない。まるで発展途上国の闇市の
風景のようだったさ。

◆祭りの悪口はさておき。

 祭りの中日、馬券神は15時からの祭り開始時間前に会場レイア
ウトを下見せんと、チャリンコで十番に降臨していた。

 ただ単に下見だけで終わるのも芸がないので、最近さぼっている
「麻布坂のある街」のコンテンツ更新のため有名な仙台坂の標識と
坂の景色をデジカメで撮影していると、なんだか分からんが、撮影
場所のすぐそばにある洋品店のオヤヂがトコトコ寄ってくる。

(オヤヂ)このすぐ横にある寺には特別天然記念物の銀杏があるよ。
(馬券神)あ・・・・そう?
(オヤヂ)樹齢は千年以上経ってて、東京で2番目に古い銀杏なん
     だよ。
(馬券神)(おいおい2番目っちゅうのはちょっと中途半端だろ。
     そういや山梨にも「神代桜」っていう樹齢千年以上とい
     われる桜があったな。しかし、「2番目」っていわれると
     「1番目はどこだよ」って突っ込みたくなるよな)
     ふーん、なるほど。
(オヤヂ)1番古いのは浅草にあるそうだ。
(馬券神)(それそれ、それ聞きたかったんだよ)ふんふん。
(オヤヂ)そんでね。麻布十番の祭りもそこの「善福寺」っていう
     寺の祭りなんだよね。
(馬券神)へーぇ、この横を入ってけばいいの?はい、じゃ、行って
     みます。

・・・・ってなやり取りを経て、寺社仏閣にほとんど感心のない馬券
神は歴史ある「善福寺」に参ったのであった。

◇麻布善福寺・入口表示板

 

◇麻布善福寺・千年銀杏(かも?)

 

◇麻布十番・正面(参道から本堂を見上げると本堂はみえず背後に
 聳え立つ広尾のマンションがドッカーンとみえる。結構異次元の
 風景。この画像ではそれが伝えにくいけど)

 

ということで、久々のBlogコンテンツは「麻布十番納涼夏祭り」と
「麻布善福寺訪問録」でありました。

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