2016年福袋（３日目）

◆昨日２日にて終了したと思われた福袋の旅だったが、年末始休み最終日となった３日朝となり、ふと「今日は何をするかな？このままだとパチ行って万札消えるだけだな」と気づき、急遽３日に初売りをする銀座三越に出かけることにした。一家の他メンバーに聞くと「いかなぁーい」との返事。そうかいそうかい。一家の主が行くってのに誰もこねえんだな。冷たいヤツラだな。

　ということで、１０時開店なのに、10：30過ぎにゆっくりと出発。海岸通りをゆったりとチャリにて進み、11：10現地到着。路上は最近駐輪禁止なので、近くのＢ１Ｆにある銀座駐輪場に止め、そのまま地下から三越食品売り場に。

◆回転から１時間以上経過していることもあり、店内はさほどの混雑ではない。さらに想定通り、食品の福袋はまだほとんどがカウンターに並んでいる。
　「しめしめ狙い通りじゃんか」
　早速、一応候補としていたケーファーのハム詰め合わせ￥2160をゲット。その後割とゆったりと見回って、舁き山の煎餅詰め合わせ￥1080を追加購入。本当は坂角のせんべいが欲しかったんだが、売り切れたのかそもそも福袋を発売してないのか、売り場に袋がないので断念。
　小さな食品福袋を２つ抱え、もう一つの狙い目「ワイシャツ５点セット￥5400」を目指して５Ｆに。ところが、エスカレーターで５Ｆに到着すると、おやおや結構な行列じゃん。しかも、５Ｆで売っている福袋グッズは２つのカウンターで集中販売しており、それぞれにかなりの待ち行列ができている。
　うーーん。ゆっくり食品売り場見てる場合じゃなかったか。
　行列にならんでサイズの合わない服かっても仕方ないので、近くで行列整理している店員に声をかけてみる。
　（馬券）　ワイシャツはサイズいろいろあるの？
　（店員）　Ｓ・Ｍ・Ｌなどありますが、５枚セットはＬサイズが売り切れになりました。「人気ブランド２枚￥5400」ならＬサイズまだありますが、並んでいるうちに無くなる可能性もあります。
　（馬券）　そう。んじゃちょいと考える。

　てなことで、正月福袋で意外な盲点のお買い得ワイシャツセットを逃す。

　心の傷を抱え、さっきチェックしてなかったＢ３Ｆ食品売り場に。精肉コーナーを覗くと「すき焼き用肩ロース￥5400」があり人気がさほどないようでまだワンサカ在庫が並んでいる。中身を公開しているので覗いてみると、中身は400gしかない。浅草今半のように有名な肉屋のブランドならともかく、税抜きで100g当たり￥1250でちっともお得感ないじゃないか。これは在庫になるはずだよな。
　とか、批判的な目でスルーして高級ブランド肉コーナーをのぞくと、松坂肉・飛騨牛などが並ぶ中「銘柄牛ステーキ用切り落とし400g￥5400」という表示が。
　名もない黒毛和牛肩ロースで400g￥5400なら、銘柄牛ステーキ肉400g￥5400、っちゅうのは当たりじゃね。早速店員に聞いてみた。

　（馬券）　この「銘柄牛」ってのは、どこになるの？
　（店員）　ウチで扱ってるブランドは、三重・岐阜・？？（忘れた）なので、そのどれかが混じっているものです。
　（馬券）　ふーん。ならいいか。これ、おくれ。

　ということで、松坂牛or飛騨牛orどこか牛の霜降りだらけのステーキ肉購入。あとで調べると、知多の養鶏業者の出店らしいが、まあブランド牛ステーキを外で食うことを考えれば格安だろう。

　本日の獲物３点

◆ブランド牛ステーキ用切り落とし400g　￥5400＜大きな画像＞

　


◆ケーファーのハム詰め合わせ　￥2160＜大きな画像＞

　


◆赤坂柿山の煎餅詰め合わせ　￥1080＜大きな画像＞

　


◆やれやら、慣れない東京での福袋紀行もこれで終了。やっぱ札幌の福袋の方が勝手も分かるしお買い得の勘所も知ってるので気楽だな。来年はどっちの正月になるか分からんが、また来年を楽しみにしておこう。