LONDON DIARY

ロンドン在住フローリスト、asuka のブログ。

春を呼ぶフラワーレッスン 報告

2013-03-20 23:33:54 | flower lesson

こんばんは。
3月ももう終わりだというのに、まだまだ寒いロンドンです。

今月は5日、13日と、2度に渡り、同じ内容のレッスンを行いました。
これは、初めての試みだったのですが、両日とも、たくさんの方にご参加頂きました。
皆様、ありがとうございます。

このところレッスンに使わせて頂いている、ノッティンヒルのカフェ、Haminados。
お店の方が温かくて、居心地が良くて、皆さんにもご好評頂いているのですが、
いつも我々が陣取っている店の奥の大テーブルは、5名様が限界。
教える私も、それくらいの人数の方が、お一人お一人をきちんと見られるし、
全員が会話に参加できて良い感じなので、当分この少人数制でレッスンを行う予定です。
そんなわけで、キャンセル待ちの方には、申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、
どうぞご理解頂ければと思います…。

さて、「春を呼ぶフラワーアレンジ」レッスン。
超ベタなタイトル…と夫に冷やかされながらも、やっぱりこれだ!と強行しました。

5日は暖かく、日差しも心地よく、まさに小春日和でした!


店の中庭のオリーブの木。青空です。



今回は、白い花で統一してみました。ヒヤシンスやフリージア、いい香りがいっぱい。

植物の自然な雰囲気を生かしてのびのび、活けていただいたのですが、
逆に「難しい~!」というお声もありました。
自然に生えているようにみえるくらい自然、だけど、作り込む事によってのみ生まれる完璧な美しさ…とでも
言いましょうか…。生け花をされている方と、そんなお話をしたことがありますが…。
そんなものを、目指したいものですね…。
でも、「難しい~!」と言われながらも、皆さんそれぞれ、素敵に仕上がっていましたよ。
たくさんの、春の野原のようなアレンジが出来上がりました。



こちらは5日の皆さんの作品です。


5日のランチに頂いた、コジェットとオニオンのキッシュ。店主Josephさんの大好きなポールマッカートニーの大好物だとか。


そして、こちらは、13日の皆さんの作品。
この日は雪もちらついて、寒い一日でしたが、気分だけでも「春~」!


13日、この日も朝早くから、おいしそうなものを次々作っていたJosephさん、レッスンの前に、焼きあがったばかりのソーセージロールと野菜のパイを披露してくれました。今度は朝ごはん抜きで来ようかな。


それと、このドリンク!サフロンフラワーのティーラテ。これはメニューにないのです。
Josephさんが、作りたい気分の時に、自分の分とお客さんの分を作るという、とっておきのドリンクなのだそうです。
今まで何度も通って、ついに出して頂きました。常連さんの仲間入りさせて頂いたようで、何だか嬉しいな~。

今回も、参加者の皆様と、お店のスタッフのおかげで、とっても良い時間を過ごさせて頂きました。
もうそろそろ、本当に、春、来て欲しいですね…。




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