LONDON DIARY

ロンドン在住フローリスト、asuka のブログ。

ハロウィーン子どもレッスン ご報告

2013-10-31 00:28:54 | flower lesson

今日は10月31日。そう、ハロウィーンです。
今頃子どもたちはみんな、ワクワクしながら待っているのでしょうか?
我が家の娘は、この1週間くらい、ほぼ毎日、魔女のコスチュームを着ています。
さすがにまだ外には着て行っておりませんが…。

さて、ハロウィーンに先駆けて、子どもフラワーレッスンを行いました。
会場は、昨年クリスマスのレッスンを行った、St.Stephen's Churchでした。

午後2時、お集まり頂いて、まずは手作りハロウィーンお菓子でティータイム。


我が家の子どもたちと一緒に、カップケーキを準備しました。甘~いアイシング、ではなく、クリームチーズの甘さ控えめアイシングだったので、どうかな?と思っていましたが、子どもたちもちゃんと食べてくれて良かった!滅茶苦茶素人なフロスティングデコレーションでごめんなさい…。


こちらは、お友達の知奈さんのお料理教室で教えて頂いた、南米チリのかぼちゃの揚げパン、ソパイピージャ。
揚げたてをお出ししたかったので、教会のキッチンで揚げて、そのまますぐに召し上がって頂きました。


本日の花材…は、一応これだけではなかったのですが、今回は、写真を撮る余裕が何となくなくて、全体写真、とり損ねてしまいました…。でも、メインはこの、とっても秋らしいBloomです。「ハロウィーンっていう感じ!」と言って頂けて良かった!

子どもレッスンは、もちろん、お子様に、お花に触れていただきたい、という思いがあって、始めたものです。
だから、一応私なりの活け方を提案する、という形で、一度まず、私が活けるのをお見せして、その後で、実際にお子さんたちに制作して頂く、という、普段の大人のレッスンと同じスタイルにしておりますが、お子さんの自由な発想で活けてほしいので、
好きなように、活けて下さいね!と、いつもお話ししております。
それと、子どもレッスンには、今回も何人かいらして下さいましたが、お花を習いたいけれど、小さいお子さんがいらして、なかなかレッスンに行く機会がない、というお母さん方にも、ご参加頂いています。そういう方にもぜひ来て頂ける様に、花材は、大人が活けても満足できるような組み合わせを、という意識を持って、選んでいます。お子さんが自由に活けても、それなりにみんな素敵な作品が出来上がるように、そして、大人の方が活けても、満足して頂ける様に、花材を選んでご提案するのが、子どもレッスンでの、私の最大の課題であり、仕事だと思っています。そしてもちろん、お子様でも、普段お花の教室に通われていない、初心者の大人の方でも、簡単に活けられるデザイン。その辺も、課題です。
今回は、そういう意味で、上手く行ったでしょうか?
ご判断は、皆様にお任せいたしますが、もし、もっとこうした方が、というご要望があれば、ぜひお聞かせ頂ければと思います。

それにしても、今回本当に悔やまれるのが、写真…。
お子様たちの写真を、撮り損ねてしまいました。

女の子、男の子、また今回もいろいろで、それはそれは可愛らしく、お洒落をしてきてくださった子もいたし、小さな小さな可愛いお子さんもいらしたり、一生懸命お花を挿す場所を考えてくれた子もいたり…。そんな皆さんを見ているばっかりで、写真に取るのを忘れてしまいました。ああ、これは本当に後悔です…。私の心には、しっかりと焼き付いているのですが、皆様にも、ぜひ見ていただきたかったのに…。(そもそもお子さんのお写真なので、載せても良いと言っていただけたら、の話ですが…)
次回は絶対に逃さずに撮ろうと思います!

皆さんそれぞれ、とっても個性溢れる、素敵な作品を作って頂きました。
今日はハロウィーン当日。皆さんそれぞれのお花を飾って、楽しいハロウィーンを過ごしていただけますように。
Happy Halloween!