虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

七夕の夜の激闘

2024-07-08 14:05:58 | タイガース
本拠地甲子園に横浜を迎えての3連戦第3R

先発した西(勇)投手の立ち上がり、先頭打者のサード

ゴロを三塁手の佐藤(輝)選手が失策(ファンブル)

しかし後続は落ち着いて二ゴロ⇒中飛⇒三ゴロと抑え

ベテランらしい投球でまずまずの立ち上がり

そしてその裏の攻撃は先頭の1番近本選手がレフトへ2塁打

続く2番中野選手もレフトへヒットで続き、無死1・3塁の

大チャンス

初対戦の助っ人左腕投手対策で3番ライトで抜擢された

豊田選手に注目しましたが空振三振

続く4番大山選手も連続で空振三振

5番佐藤(輝)選手が四球を選び2死満塁とビックチャンス

が続きましたが期待された6番前川選手もハーフスイング

を取られて空振三振

ちょうど仕事中でテレビ中継が見れず、お馴染みスマホの

「一球速報」で経過を確認していましたが、相変わらずの

大拙攻打線に愕然

実際に援護を待って次の回にむけて投球練習をしていたで

あろう西(勇)投手にとって初回先頭打者のいきなりの失策

といい野手陣の不甲斐なさには怒りを覚えているはず

ベテランですから表には出してないと思いますが

案の定、2回表の相手の攻撃は4連打を浴びて痛恨の3失点

結果は今季最短の3回6安打3失点KO

昨年7月4日広島戦以来の最短降板となりました

4回から登板した2番手の西(純)投手は先頭打者にヒットを

打たれて出塁を許しましたが後続を併殺打⇒左飛に抑え

まずまずのリリーフ

しかし回跨ぎとなった5回は先頭打者から連打を浴びて

無死1・3塁のピンチを背負い次の打者にライトへ犠飛

あっさりと点を与えるところがイマイチ使いどころが

難しい投手なんです

5回表が終わって0対4と4点ビハインド

超極貧打線からヒットは出るようになって来ているので

期待はしたいですが今度は超拙攻打線になってしまって

います

難しくなってきた試合展開ですが、5回裏の攻撃は

先頭の8番小幡選手がレフトへヒットを放ち出塁

続く9番代打の野口選手も続いてライトへヒットで

繋ぎ(野口選手はプロ入り初安打)相手野手の後逸

で一塁ランナーの小幡選手がホームイン



なおも続く無死3塁の大チャンスで1番近本選手が

ライトへタイムリーで加点に成功

6回は1死から6番前川選手が相手野手の失策で出塁

続く7番梅野選手も詰まりながらライトへヒット

8番小幡選手も四球を選んで1死満塁の大チャンス

途中から9番に入っている野口選手が鋭い当たりの

センターフライで加点に成功

あれよあれよとしているうちにスコアーは3対4と

遂に1点差まで追い上げました

しかし7回に登板した4番手の漆原投手が先頭打者に

ヒットを打たれ次の打者には四球

無死1.2塁のピンチを背負い 次の打者の1塁ゴロの際に

1死1・3塁とピンチが広がり次の7番打者にセンターへ犠飛

痛恨の失点で5点目を奪われ、終盤で3対5と2点ビハインド

ここまでで勝負ありかと思われましたが、8回裏の攻撃

先頭の前川選手の打席で相手野手が本日3つ目の失策で出塁

1死から小幡選手のヒットと近本選手の四球で2死満塁の

大チャンスを作り

次の中野選手がライトへタイムリーを放ち加点に

成功してスコアーは再び4対5と1点差に

そして9回は6番手で桐敷投手が登板



するとテンポ良く二ゴロ⇒空振三振⇒空振三振と

自軍に流れを呼び込むような気持ち良い三者凡退に

そして9回裏の劇的な幕切れへ

相手はもちろん抑え右腕がマウンドへ。

先頭の大山選手が四球を選び出塁に成功

気のせいか相手守護神のコントロールと球のキレが

普段より全然良くないとテレビの解説者がコメント。

例のごとく中継は7回裏の攻撃から見始めました

1死から前川選手が詰まりながらもライトへヒットを

放ち、1死1・2塁の同点のチャンス

2塁走者を大山選手から俊足の代走熊谷選手に交代

指揮官も4番打者を代えて勝負に出ます

続く梅野選手は相手投手が投じた球がすっぽ抜け

死球となり、1死満塁の大大チャンス

サヨナラ打を期待した続く小幡選手はピッチャー

ゴロに倒れてツーアウトまで追い込まれました

続く取って置きの代打原口選手が最後の最後で登場

すると 相手投手が投じた外角高めのストレートを

狙い打ちしてライト方向へタイムリーヒット



ライトゴロを狙った相手野手が1塁へ悪送球





2塁ランナーまでも生還して劇的なサヨナラ逆転勝利











※投打のヒーローに拍手

序盤の試合展開では敗色濃厚と諦めかけていましたが

まさに『七夕の夜の激闘』です



しかし大事な局面で2つも失策を犯してしまったライトを

守っていたドラ1選手の試合終了後の落胆ぶりは見ていて

敵ながら可哀想に思えました



グラウンドにしばらく座り込む姿を仲間の野手が介抱し

ベンチまで連れて行くシーン

そしてベンチにいるほとんどの選手が出迎える姿

お互い真剣勝負だから仕方ないって思っても本当に

野球ってスポーツはシビアであり残酷であり。。。

溌溂としたプレーが良く好きな選手なのでこの悔しさを糧に

我が虎の試合以外で是非活躍してほしいと思いました

しかし両軍合わせて6失策とは。。。

本当に荒れた試合でした



※プロ野球ファンにとって堪らない大混戦

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