北朝鮮の砲撃事件による衆・参の予算委員会質疑で、自民党の議員は「70分ものあいだ、官邸は空っぽだった」とか「5時間も国家公安委員長はどこで何をしていたのか」など、「国民の安全と生命が脅かされている時に」と露骨になりふり構わず政府に迫っていた。
紋切り型の追求であり、「安全と生命」を守る術(すべ)への言及や、「しからばどうするのか」という提言提起はなく、党利党略そのものであると言わざるを得ない。
政治のリーダーシップという役割発揮や外交の展開など、自制を求めることや緊張緩和への対話促進や外交ルートの再構築など、超党派で大いなる努力をするべきである。
一方で「政権への逆風が弱まるチャンス」などという与党内のコメントにも唖然。眼先のことに矮小化される問題でもないはずであるが。
その点で、福島党首の質疑はわかりやすかったと思うが、手前ミソであろうか?
また、「朝鮮学校無償化の手続き停止」ということにも全く驚く。「教育内容も外交も不問」とし、法の下の平等という観点からのことは、「平和と言う前提が崩れたから」(文科相)という。首相の指示でもあるという。
違う次元のものを「環境変化」で変更するというなら、最初からの意義目的がどうであるのかが鋭く問われる問題でもある。「政府の定める良い子にだけ支給」するというなら話はまた別であるが。「差別」のもつ深さもまた自覚感覚もマヒしているのであろうか。
高校の同級生から連絡あり、市内デパートをすでに辞め製菓会社で働いているとのこと。ご無沙汰を詫び、今度働いている所に買い物かねて顔出すことを約束する。
事務所近くでは、上士幌役場の方にばったり出会う。立ち話ながらふるさとのことや役場のことなどを少し。
いまどき社会状況の折のそれぞれの努力と生きかた、いろいろと考えさせられるものである。
紋切り型の追求であり、「安全と生命」を守る術(すべ)への言及や、「しからばどうするのか」という提言提起はなく、党利党略そのものであると言わざるを得ない。
政治のリーダーシップという役割発揮や外交の展開など、自制を求めることや緊張緩和への対話促進や外交ルートの再構築など、超党派で大いなる努力をするべきである。
一方で「政権への逆風が弱まるチャンス」などという与党内のコメントにも唖然。眼先のことに矮小化される問題でもないはずであるが。
その点で、福島党首の質疑はわかりやすかったと思うが、手前ミソであろうか?
また、「朝鮮学校無償化の手続き停止」ということにも全く驚く。「教育内容も外交も不問」とし、法の下の平等という観点からのことは、「平和と言う前提が崩れたから」(文科相)という。首相の指示でもあるという。
違う次元のものを「環境変化」で変更するというなら、最初からの意義目的がどうであるのかが鋭く問われる問題でもある。「政府の定める良い子にだけ支給」するというなら話はまた別であるが。「差別」のもつ深さもまた自覚感覚もマヒしているのであろうか。
高校の同級生から連絡あり、市内デパートをすでに辞め製菓会社で働いているとのこと。ご無沙汰を詫び、今度働いている所に買い物かねて顔出すことを約束する。
事務所近くでは、上士幌役場の方にばったり出会う。立ち話ながらふるさとのことや役場のことなどを少し。
いまどき社会状況の折のそれぞれの努力と生きかた、いろいろと考えさせられるものである。
だが、この事件を口実に菅直人は高木文科相に停止を指示して、現実に朝鮮高級学校生徒に対する授業料無償化の動きは止まった。
日本の主権下に存在し、保護者や生徒はきちんと納税している。その生徒に他の高校生と別の対応を取るのは理不尽な行政行為であろう。