浅野隆雄 この青空をいつまでも

社民党北海道の浅野隆雄のブログです。明日を担う子どもたちに、明るく平和な社会を残す為の活動や思いを書いていきます。

卒業の季節と悲しい出来事

2010年03月16日 | Weblog
 15日は朝から新聞で私の記事を見た方々から、励ましの電話などをいただいた。身が引き締まる思いである。
 みなさんありがとうございます。本当に宜しくお願い致します。


 15日は全道の公立中学658校の約半数で卒業式があり、札幌市立の98中学校で16,000人もの生徒が旅たちをしたとのこと。これまでのことに思いをはせ、公立高校を受験した生徒の方は明日16日の発表が待ち遠しい事と思う。また社会へ出る生徒の方などは、これからのことに思いをはせているのではと思う。
 未来を担う若い15歳の人たち、中学を終える人たちに大いなる声援を心から送りたい。夢・希望を大事にと。


 13日未明におきた札幌市内北区の認知症グループホーム火災では8人入所のうち7人もの尊い命が失われた。被害の大きさに心が痛む。
亡くなった方々に心からご冥福をお祈りする次第である。また命からがら助かった方の心中を思うと胸がはりさけそうでもある。


 市内の施設勤務の男40代という方からはメールが寄せられた。

 原因の解明は当然だが、夜勤職員だけに責任が追及されることのないように祈る。泊りの職員一人での全員救出は無理な話。生き残った職員の心境は自分だけ生き残った事を責めて、戦争引揚者の兵隊さんのような心境では。職員が今後の人生を生きることに悔いるような制度や法律的な終結にならないことを祈る。
 使い捨ての派遣や昼間の状況を知らない夜勤専門職員等を使う施設がほとんど。制度がいけない。国は介護職員の給料アップに給付金支給をはじめたが、施設では給付金分の給料を会社は下げて、結局手取りは変わらないかマイナスだと。株式会社に福祉施設をやらせるから経営上は利益計上に派遣やボランテイアの拡大などやりたい放題だと。


 長く続く意見が述べられている。叫び怒りでもある。
 こうした貴重な肉声などについては、出来る限り返していくようにしている。状はひどくただすべき内容でもある。
 意見を述べる機会は、経営者側と向き合う上での仲間とのつながりや労働組合などの存在はどうかなども非常に気になる。暮らせる仕組みはもちろん大事だが、やはり現に起きている今の状態を改善することにつながらなければ、どこでも誰もが泣くばかりである。頑張りと勇気で改善へ、物が言えなければ働くことも長く生きることも出来ないのだから。こちらもさらに努力することをお誓いし・・・。

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