浅野隆雄 この青空をいつまでも

社民党北海道の浅野隆雄のブログです。明日を担う子どもたちに、明るく平和な社会を残す為の活動や思いを書いていきます。

 「金曜日」です。

2010年12月03日 | 篠路高校と拓北高校を守る会
今夜は、死刑と裁判員制度―北村肇講演会に参加しました。北海道裁判員制度を考える会と週刊金曜日読者会の共催でした。
元毎日新聞記者、元新聞労連委員長、前「週刊金曜日」編集長、現「週刊金曜日」発行人の北村さんの話は痛快でした。

人を殺しちゃだめであり、ダメなものはダメ。司法改革がいつから裁判員制度へと焦点がすり替わったのか。行政訴訟にこそ市民感覚の裁判員制度をと言うならいざしらず。ジャーナリストの使命は、多くが権力の監視チエック役であるべき。仮に権力と非権力の間に立って自ら「公正公平」を言うならば、権力の側に立つことの明言である。と鋭くグサリ。
政界官界の動きなど、話は多岐に渡り、資本主義社会のカネ中心のなかでのモノの見方考え方にも触れていました。久々のタイムリーな話に触れ、風邪気味の体もぽっぽと熱くなりました。

臨時国会は今日で閉幕。積み残しは年明け通常国会へ? 波乱の幕開けか? 
「武器輸出見直し」などには厳しくモノ申す、そのままでは予算も賛成しない、という福島党首の理に大いなる賛意が、市民からも届く状況でした。

朝の宣伝は強風と雨のなか地下鉄北18条駅。傘もささずに配るパンフレットの受け取りがいつもより良かった。声をかけてくれる人も。雨の中の行動だから?世情の変化?本田さんも傘をささずにマイクで訴えたから?
しかし、帽子かぶらずの頭に降り注ぐ雨と強風、沁み渡る身体への雨はさすがにこたえました。寒気と悪寒がずしり、ハックション!でした。

新しく月曜日が始まったと思いきや、もう早くも金曜日、時間の経過が早いと感じます。まだまだやり残しなどいくつもあるのです。
まわりでは風邪の人も多い。また、大動脈瘤解離の人は奇跡の回復で退院という嬉しさもあるが、一方で新たに直腸がん、という人も。
思わず、軽い症状であることを祈らずにはいられません。 
この年の暮れ、虐待で命を閉じられてしまった五歳のおんなの子のこと、火事で命を落とした方など暗いニュースも。
いのちを大切にする政治と社会! そのための努力が少しでも実るために!と。