【鉄道写真・撮り歩る記】

1981年から全国を周って撮り歩いた記録。
(国鉄・JR・私鉄・保存…等)     

伊予鉄道・市内線 №3

2006年11月30日 08時44分24秒 | 私鉄 西日本地域
それでは最後に最近導入された車両です。何れもココだけの車両です。
これ等で【伊予鉄道・市内線】は素敵になりましたネェ

2100型 アルナのリトルダンサー・シリーズで唯一のボギー車両です。ホイールベースが長い

D1型 凄い市内線にSLが…2両編成版です。

D14型 乗車機会が増えました…客車は1両です。

国産低床車リトルダンサーの2100型で唯一のボギー車ですが、書いた様に端に寄った台車が凄いです。
少しずつ増備されている様で、今では差ほど待たなくても乗車機会が有るんでしょう。これからの顔かな

それから問題の坊ちゃんSLのD1型・D14型ですが、撮影の為に松山市駅で待ってましたが、
時間間近になると「ポー」と甲高い汽笛が聴こえますから、とてもワクワクさせられます。
そしてギミックながら「シュシュシュシュ…」と排気音が素敵です
そして最大のトピックは、機関車自体が浮き上がって方向転換する事です。
挙句に丁寧にも停車中は「シュ~~シュ~~」と音も変化が加えられて凝っているナァと思い見てました。
それよりも加速・減速が凄まじい事…でも悲しいかなエンジン音だけどネ
その後は車掌さんの人力で転換後の客車連結作業が微笑ましいです

時間に追われた撮影で残念ながら何れも乗車機会は無かったのですが、ここなら家族旅行で何れは
道後温泉・松山城を巡りながら行きたいもんですネェ。子供を車両の前に立たせての撮影もしないとネ

伊予鉄道・市内線 №2

2006年11月29日 10時51分26秒 | 私鉄 西日本地域
今日は大多数を占める伊予鉄オリジナルの中に、少数ながらも他社から譲渡された車両の3タイプです。
でも塗装は元よりヘッドライト・尾灯は伊予鉄オリジナルに合わせた改造をなされて、
大きく差が無い状態なので差ほど「○×から譲渡した!」…と思わないのがネェ。

50型81(南海・和歌山321型) 二つの飛び出たヘッドライトが特徴でしたが…

50型1001~(呉市1000型) おへそのヘッドライトが上へ。他は変わらずかナ?

2000型(京都市2000型) ボディが大ぶりが一目瞭然。連結器も付いてましたが…。

81号は冷房改造の対象とならず、古町車庫の外れに留め置かれていました
細身のスタイルが特徴です。既に解体済みです。
1000号はヘッドライト以外はオリジナル62号~と同型ですから、それを上へ付けたら変化無いネ
コレも全廃されて今は一両が呉へ里帰りライトも元通りにされてました。
2000型は京都で標準軌1435mmの軌道を走ってましたが、狭軌の伊予鉄では車輪を交換してます。
大きく見えて一見して違いが分かりますしかし走る姿を見てるとユサユサよく揺れている記憶が…。
この後は再びオリジナルを入れて頑張ってますネ

伊予鉄道・市内線 №1

2006年11月28日 15時58分39秒 | 私鉄 西日本地域
みかんの産地・愛媛県。それにちなんだ企業カラーのオレンジ色が特徴の【伊予鉄道】の
今回は市内線を取り上げます。毎度行く度に通るのは、松山駅~中心部・松山市駅~道後温泉ですネェ
長らく車両の変化に乏しかったんですが、坊ちゃんSLと低床車が彩りに加わりました。

50型51~61 重厚なデザインですが何時見ても丁寧に整備されているのが印象的です

50型62~69 軽量ボディに変更されました。当時のトレンドの一つかな?

50型70~78 後半は一般タイプになりました。強度・耐久性を勘案してかも?

大学に入学→そして鉄研に入部して最初にゴールデンウィークの合宿で行ったのがココで、
約20年前でしたから宇高連絡船~急行・うわじまに乗って(グリーン車を使用した指定席乗車)
行きました。鉄道線は未だしも市内線は丁度冷房改造が済んだ頃でしたか…?
今回取り上げた3タイプは伊予鉄オリジナルで、それぞれにも若干の差異が見受けられますが、
単純にこれ等に分けました。当時は中心車両で大活躍してましたよ
今見てもオレンジの車体カラーは地方色豊かも、落ち着いた良い色だナと思います。
それにも増して一番時間の進みが緩い大学生活での撮影です。写真の構図が落ち着いているナァ~と
時間に追われる今の私には見て取れます
これ等の車両もバリアフリー対策のリトルダンサーに、少しづつ交代させられています。

山陽電気鉄道 №5

2006年11月17日 11時54分24秒 | 私鉄 西日本地域
では最後に現在の主力車両を取り上げます 阪神との乗り入れ用ですネ。

3050型・鋼製 3000型を新規に冷房取付け・空気バネ台車と変更で形式変更。

3050型・アルミ 3000型の集大成かナァ~。

5000型 当初は4連でローカル運用でしたか? 久方のクロスシートです。

5030型 6連の特急仕様です。5000型とは側面窓配列・前面の帯が違います

3050型が登場するまで正直、山陽の車両は乗心地が固いと感じてました。
流石に空気バネ台車で感じが変わったけど、勾配区間が無いから飛ばすんで揺れますネェ。
5000型はデビュー当時には普通運用で登場網干線で一度撮りに行きましたが、
今や山陽~阪神乗り入れ用専用の特急車両 近場の阪神・甲子園駅で撮り直しました。
大阪から山陽まで行ってたら、時間も乗車券代が掛かりますものネ

でも阪神梅田から直通特急に乗る時、5000型だと嬉しいのはマニア的

山陽電気鉄道 №4

2006年11月16日 12時45分23秒 | 私鉄 西日本地域
今日は今もって【山陽電気鉄道】主力の3000型です。
細かく見れば色々タイプが有るかも知れませんが、ザッと見て違う区分で撮りました。

3000型・アルミ 最初はアルミボディで出ました。2000型の発展型かナ

3000型・アルミ冷改 現在も冷房を付けて活躍中。但し3両編成に

3000型・鋼製 アルミはコストが高いからでしょう鋼鉄製へ変更。

3000型・冷改 集中型クーラーは冷房改造の証かな

3000型・3050型併結塗装 何故か?3050型と編成を組む為、塗装をソレと似せてます。

3000型の初期型も最近は3両編成化されて普通運用中心となりましたが、3050型との見た目の違いは
クーラーカバーの集約分散型or集中型・ヘッドライト枠の大小、それと側面窓枠でしょうが、
ライトの枠の大小は最初から冷房車だった3050型は全部小さいものだけど、この3000型でも新規で冷房車が有りましたかネェ
この辺の差は余り分かりませんワ …今思うと台車も両車は違うね!

山陽電気鉄道 №3

2006年11月15日 12時39分16秒 | 私鉄 西日本地域
今日は新性能車でも曰く有りの車両です。こう言う車両は興味沸きます

2300型 №1に紹介した2700型に3000型同様の機器を取付け、高性能化されました。

2300型・冷改 よって冷房も取付けられ、もう少し走りました。

3200型 3000型と同様のボディに外された2000型の機器を取付けました

3200型・冷改 ボディが新しいので現役です

3200型・更新 続いて綺麗に更新されましたが、上の写真と変わり無いみたい?

2700型を改良した2300型は、以前の如何にも「元国電よ!」な台車が3000型同様に変わり
イメージが変わりましたが、下回りが新しいから冷房を取付け暫く走りましたネ。
流石にボディが古いので廃車となってしまいましたが
3200型はトレーラーとして3000型の中間に入った、元2000型の機器を流用した車両です。
素人ながら2300型に2000型の機器を取付け、3200型へ新規の機器を取付ければ…と
思ってたけど、今は2300型の廃車に伴い、その機器は3200型へ取付けた話しを聞いた様な?
3200型はワンマン化されて網干線に封じ込められて活躍中です。
非更新・更新車の見た目の違いは→窓周りと・冷房方式です…多分

山陽電気鉄道 №2

2006年11月14日 08時51分24秒 | 私鉄 西日本地域
今日は高性能第一弾の‘2000型’シリーズです。タイプ毎に違っていて面白い
鋼鉄製・ステンレス・アルミのボディで、しかも2扉・3扉とネ

2000型・鋼製 いかにも昭和30年代の丸いデザイン元クロスシート車。

2000型・ステンレス製 上記の素材違い ギラギラ感が良いですネェ。

2000型・アルミ製 国産初の‘アルミ車’です。独特のウロコ模様がこの頃の雰囲気

2000型・ステンレス3扉 ‘アルミ車’の3扉通勤用です。

バラエティー豊かですネェ やはり昭和30年代の高性能導入に関して色々と試していたんでしょうか?
これを撮影の頃は2000型は3000型が特急等で主力の活躍を横に見て、黙々と普通で走っていました。
各タイプの編成数が少ないので中々撮りきれなかったものでしたが、3000型が多数走っていた頃には、
一服の清涼剤なホッとした気分で撮影してました。面白くないもの…3000型ばかりで。
2扉の2タイプは最初はクロスシートでは無かったかと記憶してます。
3扉は勿論通勤用でしょうが、鋼製タイプは中間車の3扉が長らく3000型の編成に組まれてました。
編成は乱れてましたが、その辺が少々垢抜けないのが微笑ましいものでした。
マニア的に見れば台車も注目でしたね

山陽電気鉄道 №1

2006年11月13日 13時25分34秒 | 私鉄 西日本地域
今回より取上げます【山陽電気鉄道】は、以前‘中小私鉄’の中でも規模が比較的大きい意味で
『東の相鉄・西の山陽』と言われる程でしたが、片方の【相模鉄道】は‘大手私鉄’になりましたネ
でも路線距離が長い・梅田~姫路の乗入れ、且つ又百貨店等も有りますから、
会社の営業規模は大きいです。
私が撮り始めたのは小型の旧型車が最後の活躍を見せていた頃よりです。

270型・1次型 270型は2種類有りましたが、廃車後で車庫に1両残されていました

270型・2次型 こちらはまだ現役でしたパンタが後ろに設置してます。

300型 3扉で通勤用です。廃車後は何処かへ譲渡の話が無かったかナ

2700型 戦後に国鉄から譲渡された63系の機器を流用してます。デカイね

今日は毎度の釣り掛け駆動から始めてますが、一つを除いて東二見の車庫で撮りました。
山陽電鉄の以前は、車庫内に廃車体を利用した倉庫を沢山見かけましたが、最近見た所
綺麗に処理されてましたネェ
そんな雰囲気に引き込まれる様に、許可を得て無理無理?お願いした撮影です。
但し今では無理でしょう。実際庫内は車両の動きが多いです(係りの方同行も鳴らされた)

さて車両の方ですが、全てボディーが新しい釣り掛け車両なのを見ても分かる様に
機器流用車です。何がどの車両の機器を使ったかは勉強不足なので分かりません。
270型の1次・2次車の違いは、パンタの取り付け位置のみです。この車両は2扉ですから
以前はクロスシートでも装備していたんでしょうか?300型は最初から3扉・通勤仕様でしたから…。
2700型は国鉄63系の機器流用で、台車(DT-13?)を見れば上記と出所が違うのも一目瞭然です。
その後は新性能化で長らく走ってました。残念ながら元ロマンスカー850型は見掛けるも撮影出来ず

最後に車庫の方へお礼を言いに詰所に言った折、そこのテレビで日本シリーズの
阪神VS西武戦が映されてました。タイガースファンの私が、21年ぶりの中継を見ず写真を撮ってたか?
今もって思い出せませんが、丁度その頃の撮影だったのです(昭和60年秋)

和歌山電鉄訪問

2006年11月06日 17時00分21秒 | その他…
今年の9月~11月は3連休が毎月有りましたネェ父親の私も羽を伸ばす様にしています。
太陽の光線具合が悪くなるので、形式写真もソロソロ年内は終了となるカァ
そんな訳で南海から離れて、岡山電軌が乗り出した【和歌山電鉄】に行きました。

天王寺より「紀州路快速」に乗って和歌山へ行くと早速「いちご電車」が来ました。
早速塗装に「へぇ~」となり→車内を見て「ホォ~~」です。
車内の一部
一応地元の足代わりの路線ですが、随分観光仕様の作りになってますネェ。
家族連れも若干居てて、子供は喜んでいる様子でした。一応?意図通りですかネ?
考えてみればJR九州・岡電LRTと一緒ですか…。車庫の有る伊太祁曽駅まで乗車しました。
伊太祁曽駅にて
早速乗っていた「いちご電車」の出て行くのを撮影。折り返し30分間は駅周辺を見てましたが、
「いちご電車」以外は施設等、南海時代と何ら変わりが無いみたいです。
和歌山への帰りは再び「いちご電車」で帰りますが、交換列車を一枚パチリ!
伊太祁曽駅にて
和歌山行きは沿線住民で車内は一杯でした。同じ様な他社による運行をしている
【三岐・北勢線】よりマシかな?形式写真は和歌山駅で綺麗に撮る事が出来て目的は達成しました

広島高速交通

2006年11月01日 16時02分24秒 | 私鉄 西日本地域
こちらは新交通システムでアストムラインの名称【広島高速交通】です。
大阪モノレール等と同じツライ条件でしたネェ

60型 独特な形態をしております。結構お客さんが居てました

可部線撮影ついでに行きましたが、沿線は家が密集していて何処を走っているかと思って行きました。
しかしこの路線はさすが広島の中心・紙屋町が基点ですからお客さんが割りと乗ってました。
しかし市内へ入るとこの手の路線で地下路線だとは凄いですネェ

大阪高速鉄道

2006年11月01日 15時52分02秒 | 私鉄 西日本地域
大阪モノレールであります【大阪高速鉄道】です。
私は時々高速道路を使いますが、吹田ICへ行く折に近畿自動車道を利用します。
大阪モノレールとは門真から吹田までこの近畿道と併走します。
それを横目に見やりながら走るのが面白いんですネェ。
将来は我が娘が大きくなれば「キャーキャー」言ってくれるのを期待してますが…

1000型 この路線の基本形。勿論綺麗な形式写真は難しいっチュ~ねん

1030型 路線延長等で増備されている車両。色もそうだけど顔も少し変化が…。

随分昔にはこの路線が、府道2号線(大阪中央環状線)に沿って堺まで行くと聞いたけど、
今でも免許が残され(又は予定が)ているんだろうか?そうすれば我町近隣まで来るんだけどネ。
しかしこの手の路線は何処も運賃が高いし!入場券も売ってないからツライ