【鉄道写真・撮り歩る記】

1981年から全国を周って撮り歩いた記録。
(国鉄・JR・私鉄・保存…等)     

筑波鉄道 №3

2006年12月21日 08時41分15秒 | 私鉄 東日本地域
では最後に国鉄からの譲渡車です。炭鉱系の目ぼしい車両が無くなれば、見込めるのは国鉄からの
車両となりますネェこの辺は機器面で大きな差が無いから、保守が有利なんでしょうか?

キハ820型(国鉄キハ10系) キハ04系の次の廃車はコレですから車体が低い。

キハ30型(国鉄キハ30系) キハ20系で無くロングシートのコレが来るとは…廃車時期で?

キクハ10型 2エンジン車に牽かれる為に存在してましたが…

昭和50年代後半頃からキハ10系→キハ20系の流れで各地へ譲渡されましたが、
筑波鉄道は関東鉄道絡みで導入してたんでしょうか?関鉄ではキハ10系も20系も機器は使われてたけど、
ここではキハ20系は無くてロングシートのキハ30系でしたからネェ。
その後に関鉄へは大量にキハ30系が導入されましたから…
廃線後にはキハ821型は流石に廃車でしたがキハ30系は関鉄へ行きました。
キクハはこの時はもう使って無かったかな?

廃線後も土浦駅を通る度に筑波鉄道ホーム跡を見たりしましたが、土浦駅が賑やかなのが
何とも皮肉に思えてしまいますネェ。地方では車の方が便利だものネ

筑波鉄道 №2

2006年12月20日 16時04分11秒 | 私鉄 東日本地域
続いて第二弾ですが、もう全てが譲渡車となります。

キハ541型(北陸キハ5301型) バケット付でありながら割と製造年が新しい

キハ760型(雄別キハ49200Y型) 国鉄より先に出た?液体式気動車。コレも台車が古い

キハ810型(雄別キハ100型) 内容が国鉄キハ20系と揃いました。コレ事故車

関東近郊のローカル私鉄は北海道の炭鉱系からの譲渡車が多いですネェ。
景気の良い頃に発注したものの廃線となりましたから、程度の良い車両確保に最適だったのでしょう。
しかし車両によっては窓が小さくて室内が暗かった気が…
北陸鉄道から来たのはバケット付で古臭いデザインだけど、これは昭和30年代の車両のはずです。
北鉄・羽咋線はバケット付が他にも有ったみたいです。

筑波鉄道 №1

2006年12月19日 08時48分23秒 | 私鉄 東日本地域
賑やかな土浦駅の片隅から出ていた、今は無くなった関東鉄道系の【筑波鉄道】です。
この頃は地方私鉄の幾つかが廃線の憂き目にあってましたっけ…
沿線開発が進んだ親会社の関鉄の車両はロングシート化が進んでいましたが、
同じ車両でも此方は筑波山観光?の意味も有ってクロスシートが中心でしたネ。

キハ460型(国鉄キハ04系) 唯一原型で残ってましたので、間も無く鉄道博物館へ!

キハ500型 関東鉄道・筑波線時代からのオリジナル。勿論クロスシートのまま

キハ510型(江若キハ5120型) 滋賀より興し入れ。私は現地で見てない世代です

【筑波鉄道】は結局一回きりの訪問でした。写真を見ればお分かりの様に今の時期に行ってました。
全部日差しが「冬」っポイオレンジ色ですが…今ではこの時期に行かないけどネ。
土浦のホテルを朝に出て一駅先の車庫を巡ったダケでした。
キハ460型は全国で唯一原型で残った国鉄キハ04系です。廃線後は有志の方々で保存されてましたが、
この度は「原型」がポイントとなったか?大宮の鉄道博物館行きとなりましたネ
キハ500型は関鉄にも走ってましたが、アチラはロングシート化されました。
キハ510型は江若鉄道廃線後に来たみたいですが、車体は割りと新しい感じが見受けられるけど、
TR-29型?の板バネ台車が付いてて少々バランスが…。江若の車両はチョッとデザインが不思議です。

上毛電鉄 №2

2006年12月05日 12時34分22秒 | 私鉄 東日本地域
それでは【上毛電鉄】の後半ですが、勿論他社からの譲渡車ばかりです。

230型(元西武351型) 昔も今も西武は各地へ第二の職場へ行かせてます

310・350型(東武3000系) ボディは同じでも床下機器違いの2形式が有りました。違いが分からぬ

700型(京王3000型) 現在の車両。ステンレスボディ・冷房付ですから当分頑張るでしょうネ。

230型は西武新造オリジナルボディの17m?M車と、旧国20mトレーラーの2連で活躍。
それぞれの長さ違いの対比がアンバランスで面白かったです
旧国の方も撮ってたけど、逆光でボツにしてしまいました
東武からの車両の310・350型は同時期の導入では無かったみたいです。
ボディは同構造ながら機器違いで、東武時代も形式が違ってました。
350型が後から入ったのを知りました。よって撮る気も無く既に廃車となりました。
700型はコレも彼方此方で活躍している京王3000型で、それぞれの私鉄で独自カラーで活躍してますが、
都会で走っていた雰囲気も案外馴染んで消えるもんですネェ

上毛電鉄 №1

2006年12月04日 14時44分00秒 | 私鉄 東日本地域
今日は群馬県の一私鉄【上毛電鉄】です。大阪から行くには結構行き辛い場所です
大体大阪と群馬って余り関連が有る地域で無い気がするけども、でも?大阪~高崎間に
高速バスが走ってますから、需要は有るんでしょうかネェ

100型・非貫通 旧塗色時代の撮影です。コレはこれで私鉄カラーで結構!

100型・貫通 これは現行塗装ですが、原色なんでしょうか?

170型 一枚目と同じ時期に留置されてました。この時はもう廃車だったんでしょう

高崎までは幹線の最寄り駅ですから行き易いのですが、そこからチョイと前橋まで足を伸ばす…
て言うのが、旅行予定のネックになったりしてました。それにJRに近接してなかったしネ。
100型は一番古いオリジナル車と言いつつ、譲渡車よりも長生きしています
170型は既に廃車然で留置されてました。今は100型のもう一両が同じ状態で置かれてます。
この頃は撮影駅は大胡で決めてたんだけど、他に良さゲな対向式ホームの駅が有る様な…。
考えたら最近は一斉に車両取替えをするから、実際の撮影に費やす時間は知れているのにネ。

富士急行 №3

2006年10月05日 16時57分15秒 | 私鉄 東日本地域
富士急行の最後は現在活躍中の車両です。撮った時期はバラバラですよ
今では元京王の5000型が以前の小田急みたく幅を利かせてますが、唯一の自社発注車と
元JRパノラマエクスプレスが花を添えて?ます。

5000型 唯一残る自社発注車国鉄115系と同性能らしいですが、ボディはキハ47系?

1000型(元京王5000型) 各地に散った一つです。ロングとクロスシート両方有ります。

2000型(JR165系) 元パノラマエキスプレス・アルプスです。凄い派手

2000型・貫通 JR時代は出て来なかった?中間の制御車。使われて良かったネ

5000型は現在広告塗装で派手な色となっているみたいです。写真は苦しい構図
1000型も苦しい構図ですが、思い返すと走っている車両が大半コレですから、もう少し
落ち着いて場所を考えれば良かったと現在後悔しています。
2000型はタイミングを見計らって少しの時間で撮影しましたけど、イヤ~実物の塗装を見て
ビックリしました いやはや御苦労様です。(シールかな?)
しかし大月駅は雰囲気が良いですネ何か山の麓っぽくて…。
でも山梨県と言っても殆ど東京寄りの流れですから、そんな感じはしませんネ。
場所がら今度行けるのは何時だろうか

富士急行 №2

2006年10月04日 10時56分10秒 | 私鉄 東日本地域
今日はそれまでの車両の大半を取替えの為導入された元小田急車両群です。
小田急カルダン駆動の初期車で、顔は同じだけど側面の窓割りで元の形式の差が有るみたいです
小田急に詳しくない私には分かり難いけどナァ~。詳細な説明は調べてネ!

5700型 1-2・5-6(元小田急2300型) 側窓が4枚です。これは元特急車でしたネ

5700型 7-8(元小田急2200型) 二枚窓で識別可能です。現在小田急に保存されてます。

5700型 11-12・15-16(元小田急2320型) 側面窓3枚の真ん中が小窓です

5700型 17-18・21-22・25-26(元小田急2220型) 7-8号の貫通タイプ?ですネ。

撮影当時の撮影リスト作成は難儀しました 何で識別するかがです。
正面二枚窓は分かるとして他の3形式がネェ~。結果は側窓の個体差を知りました。
しかし運行本数が少なくて撮影時間も掛かりましたし、大阪へ帰るのに面倒臭がって?東京へ戻らず、
沿線からバスを利用して静岡方面へ行った記憶が有ります。(えらく道路が混んでました)
んで…昭和30年代のボディですから現在は全廃されてしまいましたが、台車や電機機器は
銚子電鉄・伊予鉄道の方へ行ったと思います。(不確かですが…)

富士急行 №1

2006年10月03日 15時46分42秒 | 私鉄 東日本地域
山梨県唯一の私鉄であります【富士急行】です。ついつい路線距離で会社の規模を
推し量ってしまいますが、そこそこな規模を有しているんですネェ~
関西からは山梨県も富士急行も縁遠いけど、富士急ハイランドは知ってますがネェ

1型 …に復元ですか…。最近整備されて駅前に保存されてますネ

3600型 上の種車でしょうか?譲渡車の入線以前の主力車です。

3100型 昭和30年代の地方私鉄カルダン駆動車。当時の花形

今回は富士急行オリジナル車3形式を取り上げました。他にもう一形式有りますが、
この時は既に小田急車両が幅を利かせてまして、全部廃車となって河口湖駅側線に留められてました。
1型は書いた通りですが、3100型も中央本線跡に保存されているみたいです。

同和鉱業・小阪鉄道 №2

2006年09月13日 14時22分51秒 | 私鉄 東日本地域
同和鉱業・片上を終わらせましたが、3月に小阪鉄道も取り上げてました。
その時は気動車のみでしたので、残りのディーゼル機関車をアップしておきます。

00130型 国鉄のDD13型とソックリです 力はコッチが若干強いハズ?

DD13型(片上DD13型) 昨日取り上げた片上より一両来ました…が

小阪鉄道は現在も貨物専業です。しかも旅客を扱わなくなっても「四重連」運転でファンを楽しませます。
しかし下段のDD13型とDD130型は協調運転が出来ませんから、DD13型の活躍はその時が中心です。
沿線途中に勾配が有りますので良い雰囲気 駅も残されてます。
細かい撮り歩る記は前回に書きましたので割愛しましょうか

湘南モノレール

2006年06月28日 10時10分43秒 | 私鉄 東日本地域
関西在住の者からすると『湘南』の響きは何と感じるでしょう?『須磨』と同じかな
…と言っても雰囲気は違う気がするけど、マァ~潮の臭いがするナァ~!
でも【湘南モノレール】に乗ったら、海より緑を良く見てる様な…。

300型 最初の主力車両。デザインが時代を感じますネ

400型 一編成のみでしたが、途中から片方の顔付きが変わりました。

500型 現在の主力です。

5000型 一編成のみですが400型の代替えで最新の車両です。

江ノ島電鉄撮影の定番駅は江ノ島駅です。藤沢・鎌倉から江ノ電に乗って行くのも良いけど、
ショートカットの意味で良く利用しました
二車線の狭い道路上の線路を高速で?走るのが、とても気分が良いですネェ。
見晴らしも良いのもそうだけど、クネクネのカーブをグィっ!と曲がる様が流石に
通常の線路を走行するのと違うのを感じさせられます。加速もエエわ
最近はJRの大船工場開放日に利用したけど、もう工場は閉鎖したんですネ。
そのうち江ノ電の新車500型でも撮りに行く際、また乗る事が有るかも知れません。

東京モノレールと違うこのタイプのモノレール。床に穴が開くと下に落下する気がする

松本電気鉄道

2006年06月22日 09時22分04秒 | 私鉄 東日本地域
梅雨も本格的になり何か爽やかな所はと思い取り上げます【松本電気鉄道】です。
賑やかなJR松本駅の構内の隅から出ていますネ。

10型 有名な日車標準車体です。ウ~んローカル電車

5000型(東急5000型) 一時は長野県下の私鉄を占領しましたネェ

3000型(京王3000型) 現在の車両。この車両も各地に有りますネ。

ED301型(信濃鉄道→国鉄ED22型→岳南→西武A1型) 長生きしてます

この路線はノンビリしていますネェ~。それは長野の雰囲気がそう感じるのかナ?
何回か撮影に行きましたが、合理的に何時も周る計画で新村駅で撮影を考えるから、
5000型は車庫でしか撮れませんでした
それに懲りて駅の状態を調べた上で3000型を撮りました。対向式ホームでないと…。
今は慌てて撮影するより、ジックリ撮る様に確実な条件を調べて行く様にしてます。

くりはら田園鉄道

2006年03月16日 13時14分18秒 | 私鉄 東日本地域
今度は現在の姿【くりはら田園鉄道】です。

KD95型

元名鉄キハ10型のKD10型

くりはら田園鉄道化後の最初にKD95型とまだ綺麗な状態だった電車を撮り直してました。
石越に置かれていた機関車も撮ってましたネェ。その次にはKD10で行きました。
でもココは廃線が決りましたネェ

栗原電鉄

2006年03月16日 13時04分07秒 | 私鉄 東日本地域
今は会社内容・車両も変わりました【栗原電鉄】です。車両増備毎に行きましたっけ…。

エースだったM15型。この写真は【くりはら田園鉄道】の時に撮った分です。

元国鉄クモハ11系→西武371型を経たM17型

元西武201型のM18型1

末期は大活躍だった元福島交通5300型のM18型2~

接続駅は大幹線の東北本線・石越駅でしたが、駅から少し離れるだけでも広い田園風景でした。
駅舎もローカル駅っぽくて良い雰囲気でしたネェ
でもある時フト気付いたのです…車内で待ってても風と鳥の鳴き声しか聴こえてない事に!
そんなノンビリと静かなトコロでした

岩手開発鉄道

2006年03月15日 12時41分03秒 | 私鉄 東日本地域
三陸の奥地で走る【岩手開発鉄道】です。
現在は貨物専業となりました。

オリジナルのキハ202型です。四角四面で小さい車両でした。

元夕張鉄道キハ200型のキハ301型

ココを訪れるのは中々大変でした急行・陸中に乗っても帰りは気が重かった。
前にも言いましたが本線系統から外れた路線なんかだと、一箇所寄るのに時間が費やされますもんネ
しかも訪れた時は何と!運休中でした!!「やっと来たのに…」とガッカリしましたもの

同和鉱業・小阪鉄道 №1

2006年03月14日 11時09分39秒 | 私鉄 東日本地域
今度は今も貨物専業で営業中の【同和鉱業・小阪鉄道】です。
大館駅の大きなヤードが印象的でした。今は規模縮小しましたかネ?

キハ2100型

二度目はレンタカーを借りて小坂駅まで機関車を撮りに行ったんだけど、
廃線も含めて旅客営業の無い場合は、移動に予算が高く付きますネェ
鉱山を見るのはワクワクしますが、小坂駅の横には保存車も有りますので
行く価値は有ったかな? 今はコノ車両も置いてるハズです
今は会社名が変更されてますヨ。