【鉄道写真・撮り歩る記】

1981年から全国を周って撮り歩いた記録。
(国鉄・JR・私鉄・保存…等)     

阪神電気鉄道 №3

2007年03月26日 08時40分45秒 | 私鉄 西日本地域
今日からは阪神電気鉄道へ参りましょう大手私鉄では路線距離が短いです。
その割には以前の車両は一見して形式が多く、しかも違いが分かり難いのが難点でした。
最近の車両は個性が出てきて助かりますワ
今の話題は近鉄・難波延伸です。特に「赤胴車」の古い車両はボチボチ…。
先ずは各停専用「ジェットカー」の現役車両から行きます。胸のすく様な加速・減速が小気味良いです

5311型 以前のボディで唯一現役です。今も方向板を使用しています。

5131型 ボディは5000型と同型・台車は廃車の5231型。制御器は電機子チョッパです。

5331型 上記と同様の内容ですが、制御器メーカー違いです

5131・5331型 4両固定・方向幕付 上記2形式の現在の姿です。少々スッキリ

今日の車両は電機子チョッパ制御の車両です。やはり「ウィ~ン」と鳴りながら走ります。
加速・減速感は抵抗制御と変わらず凄いです。
5311型は唯一5000型以降の冷房車両と違うボディの生き残りです。2両編成一本のみが生き残り、
現在は5001型と4両編成で活躍しています。御覧の様に方向幕が付いてないので、相手の5001型も
方向幕は使われていません。何時まで走るのかな?
5131・5331型は5001型と同様のボディと電機子チョッパ制御の車両ですが、それまでの5231型の
台車を流用しており金属バネ台車で走ります。
当初は2両編成を2本連結して4両で、現在は4両固定編成化されて貫通ホロ等を取り払い、
中間に向かい合う運転台撤去・パンタ移設・方向幕取付け等の改良をなされています。
遠目では明日取り上げる5001型と見分けは付きませんネン

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