【鉄道写真・撮り歩る記】

1981年から全国を周って撮り歩いた記録。
(国鉄・JR・私鉄・保存…等)     

旧型電車(現役時代) №3

2006年09月26日 16時12分50秒 | 国鉄 保存車両
では最後に乗車もした国鉄の旧型電車です。これ以降の残りはJR化も残ったのでネ
可部・富山港線の通勤型です。

クモハ73系 63系タイプで古いデザインです。しかし光線状態が悪いナ

クモハ73系 後期に作られた全金属製のタイプ。形態差が多くて詳しくは…

クハ79系 トレーラーです。以上が可部線です。

クモハ73系 全金属タイプで富山港線のモーター車はこれのみか?

クハ79系 トレーラーもこのタイプのみか?101系のプロトタイプみたいです

可部線はモーター・トレーラー車何れもタイプが幾つか有ったと思います。
しかし全種類を撮る気が無かった気がしますネェ~
私鉄派の私は広島電鉄を撮るのに必死だったのです
丁度大学1回生の頃で伊予鉄道の年間テーマの時だったから、松山から船で渡って寄ってましたネ。
富山港線は同じ時の9月の夏休み!北陸3県を行った折に撮りました。
思い返すと可部・富山港の両線は、元々私鉄だったんですネェ~。
乗り鉄の記憶は余り残ってませんワ

旧型電車(現役時代) №2

2006年09月25日 14時18分53秒 | 国鉄 保存車両
今日は飯田線の画像です。先日も言いましたが、80系が直前に廃車となって慌てて行った記憶が有ります
雑誌ではクモハ52系とか走ってた飯田線でしたが、既に119系が入線してましたから、
最末期でしたか…。115系・165系も走ってたかナ?

クモハ51系 42系の出力増強・3扉化したものでしたか?

クハ68系 丸妻が印象的です。しかし出自は分かりませんねん

クハユニ56系 コレは形式名だけで見てみたかった車両です。

当時の私はどちらかと言えば「私鉄派」だったので名鉄ばかり見てた気がします。
52系・80系が無くなった飯田線って魅力が無くなった気がするけど、もっとも興味が
沸いてなかったかも知れません。マァ~これに懲りて、可部線・富山港線も押さえはしてますが、
何か「取り敢えず行ったよ」的な写真ばかりで、形式写真ってな雰囲気無しっス

旧型電車(現役時代) №1

2006年09月22日 15時45分54秒 | 国鉄 保存車両
今回は少し手合いの違う車両で、今も人気が有る【旧型国電】です。
最近まで長い間走っていたクモハ12・クモハ42等は別だけど、それ以外は結局それほど
見る機会が無かったのです。国鉄の釣りかけ駆動の乗車記憶が余り…

クモハ62系 身延線で走っていた113系「もどき」です。凄いナァ。

クモユニ74系 郵便と荷物です。たまたま「さよなら運転」?に遭遇しました

クモニ83系100 元祖湘南型の動いているのを見たのはコレだけ

62系は有名な一見「新車か?」な電車だけど、釣り掛け電車ですので下回りの構成が凄い
それに「すそ」が通勤型でしたから、113系とは違い垂直となってます
この撮影時は既に廃車(休車)となってて、浜松の公開日に撮りました。
クモユニ74系は銚子駅で撮ったんだけど、さよなら運転みたいですネェ
銚子電鉄を撮った帰りに東京へ帰る電車を待っている時に来ました。
クモニ83系100は御存知の飯田線ですが、末期に行って一回きりです。
残念ながら80系は直前に全廃となってて、この車両を見て「元祖・湘南型」の面影を
見て溜飲を下げてました。多分飯田線に行ったのも80系が無くなったから焦って行ったんでしょう。

蒸気機関車・保存 №1

2006年07月26日 14時51分25秒 | 国鉄 保存車両
蒸気機関車の保存編です。『大正編』『タンク機編』を済ませてますから『昭和のテンダー機編』となります。
何を撮るかとリストを色々見ましたけれど、同一機種でもタイプが幾種類も有る等随分勉強させられました

C50型(小山駅東公園) マイナー機種で一部地域のみでの活躍でした。保存数も少ない

C53型(梅小路蒸気機関車館) 戦後間も無くの廃車ですから一両のみ

C55型 1次型1~19(梅小路蒸気機関車館) この1次型も一両のみです

C55型 3次型41~62(北海道交通記念館) 北海道と九州に若干残されています。

今日の3形式4タイプは何れも希少車種ですネェ~。
C50は憶えているだけで北関東・三重・山口辺りでしか保存されてない様ですが、
一度三重県亀山のタイプを撮りに行きましたけど、金網に囲まれてもう一つでしたから、
再度トライで小山市まで出向きました最近大掛かりな補修を受けたので綺麗でしょうネ。
C53は当然の事、交通科学館→梅小路の経路で保存されたタイプです。静態保存機の展示日を狙いました。
C55-1次型は随分前(JR化直後?)に大々的な静態機の引っ張り出しを見に行った時の分です。
この1号機の現役時の走行音のレコードを持ってますが、重連の出発シーンでしたので、
大きな汽笛2つの音を聞いてビックリしたのを憶えてます。この音は『銀河鉄道999』でも使われてましたネェ
C55-3次型は他に稚内の岸壁(解体済)も撮り、大分・吉松の門デフを訪問しましたが、
一番原型に近いコチラを選んでます。写真は以前の状態の頃です。2次型(元流線型)は現存してません

電気機関車 №3

2006年06月14日 09時31分29秒 | 国鉄 保存車両
では電気機関車の保存機の続きを…嗚呼古典的なデザイン

ED15型(日立製作所・水戸工場) 国産電機の最初期の作品

ED16型(青梅鉄道公園) 大宮工場にも有りますネ。

ED17型(大宮工場) 甲府城址から戻って綺麗になりました。構図が…

ED18型(佐久間レールパーク) 最近までトロッコ列車で活躍してました。

ED19型(箕輪町郷土資料館) 最後の活躍場所、飯田線沿線に有ります。

これらのD型の古典ロコは人気が有りますネェ
如何にもなデザインも良いですが、小型で小気味良いスタイルが素敵です。
随分前にNゲージの金属模型で出た時は、模型屋で毎回見てました。
今は安価なプラで出てますが昔の金属の質感は無いので、こりゃ~やはりデザイン
とのバランスも有るんでしょうネ。昔の方が雰囲気が有りましたもの。

…で、ED15型は普段は見る事が出来ません。確か春先の工場での祭りで
開放された時に立ち寄ったものです。ここにはもう一両小さな産業ロコも有りましたヨ。
ED16は大宮でも撮りましたが、パンタグラフが下てましたから却下してます。
ED17はこれ以上近付ける事が出来ずに、中途半端な構図となりました
ED18型は佐久間レールパーク開園当初の静態保存状態で撮ってます。
この後に動態保存される様になり、十年前後も走るとはネ。今は戻ったのかナ?
ED19型は駐車場に目印みたいに置かれています。屋外展示にも拘らず、整備されてました。

電気機関車 №2

2006年06月12日 08時39分37秒 | 国鉄 保存車両
では明治の最初の電化路線、横川~軽井沢のアプト式区間用の機関車を並べます。
流石に保存の命題が立て易い理由が、保存機の多さに繋がってますネ

EC40型(軽井沢駅前) 京福・福井から戻りました。現在は展示方法が変わりました。

ED40型運転台側(大宮工場) 工場の玄関に置いてます。今度大宮の鉄道博物館へ行きますよ。

ED40型機器室側(大宮工場) ウ~ん面白いカタチ。

ED42型(横川機関区) 今は碓氷峠鉄道文化むらに有ります。

ED42型以外は一旦私鉄で活躍の後に保存されました。特徴が有りますものネ。
ED42型はまだ横川~軽井沢間運行中に、機関区に撮影で訪れました。
ホンのチョッとだけラックレールが復元されてましたが、それより機関区の活気に
ドキドキしてました。今は機関区なんて滅多に入れてくれませんから
その時の主のEF63型も、現在それなりの数が残されています。

電気機関車 №1

2006年06月09日 12時45分53秒 | 国鉄 保存車両
電気機関車の保存編と参りましょう!
花形も有り・地道なのも有って、種類も両数も各地に散在してますネェ。
先ずは順不同で行きます

ED10型(横瀬車両管理所) 西武で活躍後に保存されています。今は茶色です。

ED12型(横瀬車両管理所) これも上と同様です。得意なスタイルが素敵

ED11型(佐久間レールパーク) 最後は浜松工場の入換機でした。

ED14型(近江鉄道・高宮駅) 近江で全機残ってまして、写真の一両が茶色です。

西武鉄道で活躍した機関車は、現在も西武・横瀬車両管理所に保存中です
写真は第一回のイベント時に行った時のものですが、広い場所に縦一列に並べられ、
撮影向きの条件だったので、とても興奮してましたっけ
その以来毎年イベントがあるみたいだけど、最近の展示内容はドォでしょ?
思い返すとこれら輸入電機のメーカーズプレートのレプリカが売られてましたが、
綺麗なものだったから買っておけば良かった高くなかったのにネ。

ED11型はJR東海の保存施設・佐久間レールパーク開設時に行きました。
この頃は3線有る展示線の真ん中は車両が無く、落ち着いて撮影出来ましたが、
有り難いことに展示車両が増えちゃって、今は形式写真的に無理が有ります。
ED14型は近江鉄道に健在で、多分?全機存在しているハズです。
写真はガチャコン祭りで行った時の物です。(今もイベントやってるかな?)
平生は沢山有る機関車達と共に、彦根車庫で並んでますネェ。

蒸気機関車・タンク機№2

2006年06月07日 08時20分06秒 | 国鉄 保存車両
少し間が空きましたが、残りの分に行きましょう

C10型(千頭駅) 唯一残されたモノで、宮古市より来ました。(復活前)

C12型(北海道交通記念館) 小さくも一人前の汽笛が印象的です

B20型(梅小路蒸気機関車館) 復活前の写真ですが、今は展示走行出来ます

C10型は20年程前に岩手県宮古市に有った、ラサ工業線跡で走らせていた時に一度訪れました。
形式写真を撮ろうにも堤防沿いだったのと、狭い場所だったので大したモノが撮れなかったです。
しかし大井川の動態保存機の仲間になるとはネェ。早速復活前に撮りました
C12型は同時期に訪れたもので、現在は小樽鉄道記念館となってます……が、
何やら閉館で今度は名称を変えるそうですが?
B20型は御存知の梅小路ですが、展示運転は平日だけなんでしょうか?
これもレコードで汽笛を聞いた事が有りますが、可愛いくも甲高い音です。

タンク機は保存運転も模型で走らせるにも、手頃な感じが重宝しますネェ

ディーゼル機関車№1

2006年06月06日 08時55分56秒 | 国鉄 保存車両
今回はディーゼル機関車を取り上げます。
蒸気や電機と比べて種類も無く、地味な事も?有って全体的に少ないですネ

DD11型4~(北九州市立交通科学館) 今は交通科学館は廃館だそうです

DD13型1~・旧塗装(大宮工場) ご存知の1号機。

DD13型1~(白川園本舗福岡城) このタイプでこの色が有るとは…

DD13型111~(沼津機関区) 現役末期の頃の機関区開放で撮影。

DD11型は1次タイプがイメージに残りますが現存しません。
北九州市立交通科学館が閉鎖されている様なので、現地取り残されている機関車の
行く末が気になります 確か横には路面電車も置いてましたネ。
DD13型1号機は大宮工場で保存されてますが、大宮に出来ます保存施設に行くみたいです。
もう一つのDD13型は岐阜県・中津川より国道を北へ?行った所に置かれてます。
ドライブイン?駐車場に「デ~ん!」と有ります
よく考えると【北恵那鉄道】の廃線近くなんですよ。廃線を巡りながらでドォ?
最後に2個目玉のDD13型は機関区開放の折に撮りましたが、有りふれた機関車だったんでネェ
しかし今は保存されているのが有るんでしょうか?
若干数は私鉄・専用線で現役みたいです。

JRになった頃には大量に余剰となったDD51・DE10とかが各地に保存されてますが、
流石に今も現役のタイプは撮りませんよネェ~。
もう撮る形式は存在しませんので、これから取り上げる分で完了です

蒸気機関車・タンク機№1

2006年06月02日 13時17分25秒 | 国鉄 保存車両
山椒も小粒でピリリと辛い?タンク機です。
小さいから経済的?ローカル線にも使える??から、全機現役で動いてます。
お客さんを乗せて…のも有るし、展示のみのも有ります。(全タイプで無いけど)
先ずは全国で3箇所も現役で活躍中のコレから…

C11型1次 1~23(青梅鉄道記念館) 貴重な?タイプで保存は少ないです。

C11型2次 24~140(梅小路蒸気機関車館) 今は動きません

C11型3次 141~246(千頭駅) 大井川で現役です。

C11型4次 247~381(新橋駅西口公園) 戦時型です。

1次型はそれ以降のタイプと違って、ボイラー上のコブが前後入れ違ってます。前が大きい。
2次型は1次型と同様、サイドタンクと運転台の底のラインが平行です。
3次型はタンク容量増加の為、ラインに段差が生じてます。
4次型は元の無骨さが抜けてませんネコブが四角いまんま!

鉄道模型の製品解説の本を見て、C11型って大枠4種類有った事を知りました。
上記写真の中でも4次型は安易に出張の折に撮ったものですが、もう一つ展示具合が気に入りません。
今は別の保存機を密かに狙っている訳ですが、関東近郊だから何時の日やら
後は3次型の中でも現役機である、北海道の2つ目玉を撮りたいもんです。
パッと見た目が全然違いますもの…、しかしモット遠距離じゃ~ないの!

蒸気機関車・大正時代№2

2006年06月01日 10時41分46秒 | 国鉄 保存車両
今度は同じ次期の貨物用機関車です。旅客用と違い、堂々たるスタイルですネ

9600型Sキャブ(青梅鉄道記念館)

9600型(梅小路蒸気機関車館)

D50型(梅小路蒸気機関車館)

9600型は本格的な大量生産の国産蒸気として大正初期に登場しましたが、国鉄・現役蒸気
最後の機関車になるとはエライものですネ。小学生だった昭和51年の頃には意味が
分からなかったんですが…。
マァ~今でも古い車両からから順送りに廃車にはならないですからネ。
でも貨物機と言っても、この後の形式よりは華奢なデザインですネェ。
ボイラーの位置も如何にも「高いです」のカタチです。
9600型は北海道のタイプが重装備でしたが、倶知安に保存されている『2個ライト』は
今後どうしても撮っておきたいものです。全然雰囲気が違いますから

D50型は保存機が少ないです。梅小路の分は最後の筑豊本線の頃より、原型に近い形で走っていたので、
人気が有ったみたいですが、力強いデザインの割りにか細い汽笛が印象的です
私が所持している『梅小路蒸気機関車館』の保存機の、現役時分の走行音全集にて
初めて聞いたのですが、いわゆる低音の汽笛と違い甲高い音です。
大正機に初めは付いていた事を後で知りました。
今でも8620型で雰囲気は味わえますヨ

蒸気機関車・大正時代№1

2006年05月31日 09時56分55秒 | 国鉄 保存車両
今日からは【国鉄・保存車】に行って見ます。先ずは大正時代の『旅客機』より。

8620型Sキャブ(青梅鉄道記念館)

8620型(梅小路蒸気機関車館)

C51型(梅小路蒸気機関車館)

蒸気機関車は、今の車両と比べて「個体差」が多いんですネェ
ドレを写真に押さえて撮るか!?…もう個人の好みの判別となります。

先ず8620型は初期型のSキャブと標準タイプのみとしました。
Sキャブの保存機は唯一、青梅にのみ保存されてます。
ココは唯一の車両が数点有りますから、行く価値は有りますネェ
標準タイプの方は勿論!SLの殿堂?梅小路の南側の展示線で撮りました。
マァ~動態保存機ですから、煙が出ているのを撮れば良いのですが…

C51は保存機が少ないですが、これも近場の梅小路で綺麗に撮れます
しかし静態保存機ですから形式写真が撮れずに難儀してました
でも数年前より南側の展示線に引っ張り出される様になって、無事撮れる様になりました。

最近は例の事故以来、展示線での留置の告知が無いので現状は分かりませんが、
また初めて欲しいものですネ。
近々梅小路に行きますから、様子を伺っておきます