【鉄道写真・撮り歩る記】

1981年から全国を周って撮り歩いた記録。
(国鉄・JR・私鉄・保存…等)     

水間鉄道

2006年06月29日 16時05分45秒 | 私鉄 西日本地域
南海の一支線みたいな【水間鉄道】です。南海の車両は無くなり、その雰囲気は薄れましたけどネ
観音さんの足より住宅が増えて沿線の足代わりですが、路線はトテモ短いです。
しかし編成全体を見渡せる駅が無い形式写真撮影が難しい!

501型スカート付き(南海1201型) チョッとポッテリした顔みたい

501型スカート無し 少し顔がホッソリした雰囲気?

7000型(東急7000型) 他地方に行った東急7000型の幾つか有る中の一つ。

7000型非貫通 やはりコレも有ります

501型は一応?この2種類を押さえましたが、一段窓タイプも有りましたネェ。
…で、最近経営母体が食品会社になったそうだけど、何が原因だったんだろう?
しかし501型の末期の頃に、走行中車輪の部品が折れた事が有ったけど、その頃から
怪しかったんだろうかしかしその古い501型の一部を、野上電鉄が購入したけど、
結局は走らなかったネェ。重たかったのが原因だけど、そんな車両を購入するとは…。
経営母体の変更で7000型の色は現在変更してますよ

湘南モノレール

2006年06月28日 10時10分43秒 | 私鉄 東日本地域
関西在住の者からすると『湘南』の響きは何と感じるでしょう?『須磨』と同じかな
…と言っても雰囲気は違う気がするけど、マァ~潮の臭いがするナァ~!
でも【湘南モノレール】に乗ったら、海より緑を良く見てる様な…。

300型 最初の主力車両。デザインが時代を感じますネ

400型 一編成のみでしたが、途中から片方の顔付きが変わりました。

500型 現在の主力です。

5000型 一編成のみですが400型の代替えで最新の車両です。

江ノ島電鉄撮影の定番駅は江ノ島駅です。藤沢・鎌倉から江ノ電に乗って行くのも良いけど、
ショートカットの意味で良く利用しました
二車線の狭い道路上の線路を高速で?走るのが、とても気分が良いですネェ。
見晴らしも良いのもそうだけど、クネクネのカーブをグィっ!と曲がる様が流石に
通常の線路を走行するのと違うのを感じさせられます。加速もエエわ
最近はJRの大船工場開放日に利用したけど、もう工場は閉鎖したんですネ。
そのうち江ノ電の新車500型でも撮りに行く際、また乗る事が有るかも知れません。

東京モノレールと違うこのタイプのモノレール。床に穴が開くと下に落下する気がする

神戸市交通局②

2006年06月27日 09時59分08秒 | 公営
続いて前に残していた【神戸市交通局】の『海岸線』を取り上げます。
リニア式は大阪市営・長堀鶴見緑地線に続いての登場でした。

5000型 開業したての頃に行きました。看板が出ていますネ。

リニア式は大阪で乗ってますから取り立てて感動は無かったんだけれど、三ノ宮の
花時計が印象的でしたネェ~ もう路線延長無いのかナ?

北大阪急行電鉄

2006年06月27日 09時40分40秒 | 私鉄 西日本地域
地下鉄御堂筋線との相互乗り入れをしてます【北大阪急行電鉄】です。
一般の方が北急の路線が地下鉄と別って知っているんでしょうか?
それホド同化している感じがしますが、ファンは「北急の車両か…」と心の中で
感じながら、御堂筋線で車内に乗り込む気がするんだけどネ。

2000型 大阪市営の30系と兄弟車!でも少し角が取れているデザインです。

8000型 ポールスターです。

地下鉄の車両が大量輸送に特化し、ビニールレザーの硬くて冷たいシートの30系のみだった頃、
2000型が来て得した気分だったのを思い出しますたかがモケット張りシートですが…。
今では御堂筋線も良い車両になって格段の差別意識は無くなったけど、やはり8000型が来ると、
雰囲気の違いを感じながらの乗車になります。だって中身の設えは【阪急色】ですから

ちなみに万博輸送で配備された北急車両が、終了後に御堂筋線30系に編入されましたが、
その後にその車両達を各路線で見た時、一々「元北急やんか…」と思いながら見てましたっけ…。

JR貨物・機関車 №2

2006年06月23日 12時41分55秒 | JR貨物
今年も夏至が過ぎ日中の時間が多くなって、撮影の時間が増える頃となりました
冬至の頃なんて9時から14時代しか使えないから、日帰りの遠出なんて一日が勿体無いですもの。
丁度昨年の新婚当時の今頃、こんな時しか撮れない車両を求めました

M250系 いわゆる『貨物電車』です。走行では形式写真状態にはホド遠い

EF500型 EF200型と同時に現れましたが、試験走行のみで廃車

ED500型 突如新鶴見機関区の開放日に展示してました一度でも本線走行したのかナ

朝の5時頃に安治川口にやって来るM250系を撮る為に、自宅を車で4時過ぎに出ました
猛烈に眠たかったのを覚えてますが、嫁さんが呆れておりました
しかし何時の時代も日の長くなる時期にしか撮れない物が有りますネ。特に寝台列車の走行写真では。
今だと北海道では3時代から明るくなるんですってネェ

下の二点は結局の事、試作車となった機関車です。
EF500型はその下のED500型と同時期に新鶴見機関区に展示されてましたが、2年前の
広島工場の開放日に改めてデジカメで撮りました。今はココで保存です。
ED500型は先に書いた様に初めて見た時はビックリでした雑誌に掲載前でしたから。
使う線区は何処なのかな?と思ってましたが、結局はメーカーに返されてます。
その後にED15型を撮影に行った日立・水戸工場で、一人大きいボディを見せてましたネ。
確か?今は中の機器類は無いそうですが、今も存在しているのかナ?

松本電気鉄道

2006年06月22日 09時22分04秒 | 私鉄 東日本地域
梅雨も本格的になり何か爽やかな所はと思い取り上げます【松本電気鉄道】です。
賑やかなJR松本駅の構内の隅から出ていますネ。

10型 有名な日車標準車体です。ウ~んローカル電車

5000型(東急5000型) 一時は長野県下の私鉄を占領しましたネェ

3000型(京王3000型) 現在の車両。この車両も各地に有りますネ。

ED301型(信濃鉄道→国鉄ED22型→岳南→西武A1型) 長生きしてます

この路線はノンビリしていますネェ~。それは長野の雰囲気がそう感じるのかナ?
何回か撮影に行きましたが、合理的に何時も周る計画で新村駅で撮影を考えるから、
5000型は車庫でしか撮れませんでした
それに懲りて駅の状態を調べた上で3000型を撮りました。対向式ホームでないと…。
今は慌てて撮影するより、ジックリ撮る様に確実な条件を調べて行く様にしてます。

別府鉄道 №2

2006年06月21日 16時09分55秒 | 私鉄 西日本地域
では次に旅客専業となっていた野口線用の気動車です。
接続していた国鉄・高砂線が無くなってますから、貨物が無くなっては生き残れませんネ。

キハ1型(三岐キハ1型) 機械式ですからミッション付き

キハ3型(佐久鉄道キホハニ56型) 既に休車状態でした。

キハ100型(国鉄キハ04系→片上キハ300型) 低い背づりのクロスシート

機械式の気動車はどんな風に運転するのか興味が有って暫く見ていましたが、
車や南武縦貫のレールバスと違って、一本のレバーで扱うのでは無くて四本?の
棒みたいなのを、それぞれの段で手前に倒して進段していました。
「不思議な運転やネェ」と思ってたんだけど、加速の悪いのがじれったかったナァ
こんな前時代的な路線は、平成の世では味わえないのも…チト感傷的になります。

別府鉄道 №1

2006年06月20日 13時03分57秒 | 私鉄 西日本地域
国鉄で中継貨物が有った時には存在した、貨物を取扱う私鉄の一つ【別府鉄道】です。
初めて行った時は余りにも世間離れした雰囲気を楽しませてもらったものでした。
機械式の気動車の変速する様子や、貨車主体の混合列車で連結された二軸客車揺れなんてネ
昭和60年辺りまでは何とかこの手の雰囲気が残る私鉄が存在してましたっけ…。

DC302型[大中遺跡郷土資料館] 営業時には機関車に見向きもしなかった結果です

ハフ5型(神中鉄道キハ10型) 現在は上記機関車と一緒に保存されてます。

ハフ7型(神中ハ20型) 現在は相鉄のかしわ台車庫に有ります。

冒頭に書いた様な車両的には素敵な路線でしたが、沿線はさしたる魅力は無かった記憶が有ります。
別府鉄道は土山線と野口線で様子が違いますけど、合流地の終点別府港は殺風景な所でした。
多木化学の輸送がメインだったからでしょう。貨車が止められていて、貨物線の雰囲気です。
営業中の車両以外は車庫付近に有りましたから、ノンビリ撮ってました
帰りの国鉄土山駅までは二軸客車に、友人一人と車掌の三人きりで揺られましたが、
オープンデッキに足を踏み入れた感動ダブルルーフ硬い椅子
でも殆ど車掌車に便乗させてもらっている状態でしたネェ~。時代ですナ

次回は旅客専業の野口線の気動車を取り上げます。

JR北海道 №2

2006年06月16日 12時57分21秒 | JR北海道
今回はキハ56系のジョイフルトレインです。
お座敷有りィ~のリクライニングシート有りィ~ので、改造時の世相が分かります。

キハ56系(くつろぎ) 最初期のジョイフルトレインで、一回塗り替えられました。

キハ56系(アルファコンチネンタル) 初めて見た時はビックリ各地で似た顔が出ました。

キハ56系(ミッドナイトエキスプレス) 和洋両タイプの仕様でした。ほぼ定期運転みたいでしたが…。

12系・14系客車の無かった北海道は、いきおい気動車が改造のタネ車の様でしたが、
お座敷車は何となく「有り」だと思ったけど、アルファコンチネンタルが出た時は
たまげましただって有りふれた急行型の気動車が凄い形になりましたもの。
しかし思い返すとバブル経済のあだ花みたいな車両でしたネェ
その後は特急型を改造してまであちこちに運用してましたが、その目的地のホテルの
末路をニュースで見てたらナァ。残りの車両は新型のみとなりましたしネ。
ミッドナイトの方は快速でしたから、2回行った北海道旅行で何とか乗ってみたかったけど、
グリーン周遊券を使ってたから、やっぱり特急に乗ってしまいました

しかし札幌駅もこの時は撮影し易い駅でしたのに、今は昼間も暗くなって

JR西日本 №2

2006年06月15日 08時17分23秒 | JR西日本
久しぶりのJR西日本で、今回はキハ52系を取り上げます。
JR西日本のローカル線用気動車って中々新車が出て来なかったから、国鉄型の地域カラーが
多く見られますネェ。中には「何だコノ色」が有るけど…。

キハ52系・国鉄色(木次線) 今は大糸線にも出現しましたネ。

キハ52系・木次線 嗚呼ローカルカラー

キハ52系・越美南線 現在は大糸線に行ってます。

キハ52系・高岡地域 複雑な色使いですネ

キハ20系列は今となっては最古参の形式ですが、このキハ52系は2エンジン付きの為
今でも山岳路線に活躍中ですネェ。最近は国鉄色復活の為、東日本にも現れましたし、
チョッとした流行ですかナ 久しぶりに乗り鉄してみたい車両です。

電気機関車 №3

2006年06月14日 09時31分29秒 | 国鉄 保存車両
では電気機関車の保存機の続きを…嗚呼古典的なデザイン

ED15型(日立製作所・水戸工場) 国産電機の最初期の作品

ED16型(青梅鉄道公園) 大宮工場にも有りますネ。

ED17型(大宮工場) 甲府城址から戻って綺麗になりました。構図が…

ED18型(佐久間レールパーク) 最近までトロッコ列車で活躍してました。

ED19型(箕輪町郷土資料館) 最後の活躍場所、飯田線沿線に有ります。

これらのD型の古典ロコは人気が有りますネェ
如何にもなデザインも良いですが、小型で小気味良いスタイルが素敵です。
随分前にNゲージの金属模型で出た時は、模型屋で毎回見てました。
今は安価なプラで出てますが昔の金属の質感は無いので、こりゃ~やはりデザイン
とのバランスも有るんでしょうネ。昔の方が雰囲気が有りましたもの。

…で、ED15型は普段は見る事が出来ません。確か春先の工場での祭りで
開放された時に立ち寄ったものです。ここにはもう一両小さな産業ロコも有りましたヨ。
ED16は大宮でも撮りましたが、パンタグラフが下てましたから却下してます。
ED17はこれ以上近付ける事が出来ずに、中途半端な構図となりました
ED18型は佐久間レールパーク開園当初の静態保存状態で撮ってます。
この後に動態保存される様になり、十年前後も走るとはネ。今は戻ったのかナ?
ED19型は駐車場に目印みたいに置かれています。屋外展示にも拘らず、整備されてました。

次期購入カメラの候補か?

2006年06月13日 09時42分41秒 | その他…
3月のブログで現在使用中のカメラの事を書き綴りましたが、
ついにSONYからデジタル一眼レフの発表が有りました どんなもんでしょうネ
SONY α100

各掲示板やブログなんかで色々と書かれていますネェ。どんなもんかと私もそれぞれ
読んでおりましたが、経緯や流れ・スペックや内容等詳しく書かれてますナァ。
マァ~私なんかは単純にカタログ見て・実機を触った上での判断しか出来ませんが、
ボディーのデザイン・質感なんかは、ソツなく格好も中々良いナァと思います。
なで肩がコニカミノルタのα-7DIGITALとカタチが似ている気がするけど、
デザイン・スペックが似るのは第一弾ではこんなもんでしょうか
ボディのみ・標準ズームレンズ付きの値段も、良い線いってますネェ

んで…SONYのサイトで性能を見ておりますと、私好みのスペックが書かれています。
特に『Dレンジオプティマイザー機能』がエエなぁ~
一応絞りを考えて撮影はするけど、どうしても条件的に厳しい時があるものネ

しかしやっぱり135mm換算で50mmレンズの表示が、各レンズでは分かりませんネ
ミノルタと言えばGレンズ。ソニーと言えばカールツァイスレンズ。
それぞれは高い買うには勇気が要ります。
単なるソニーレンズではタムロン製らしいのですが、別にタムロン製が悪いと言う訳じゃ無いけど、
やっぱり今までの経緯を踏まえると、少し考えてしまいます

今の判断で行きますれば、当面は様子見でしょうかネェ
最近の性能と比べてソニーDSC-F828で足らないのは、手ブレ補正と
液晶モニターの大きさだけだもの。

電気機関車 №2

2006年06月12日 08時39分37秒 | 国鉄 保存車両
では明治の最初の電化路線、横川~軽井沢のアプト式区間用の機関車を並べます。
流石に保存の命題が立て易い理由が、保存機の多さに繋がってますネ

EC40型(軽井沢駅前) 京福・福井から戻りました。現在は展示方法が変わりました。

ED40型運転台側(大宮工場) 工場の玄関に置いてます。今度大宮の鉄道博物館へ行きますよ。

ED40型機器室側(大宮工場) ウ~ん面白いカタチ。

ED42型(横川機関区) 今は碓氷峠鉄道文化むらに有ります。

ED42型以外は一旦私鉄で活躍の後に保存されました。特徴が有りますものネ。
ED42型はまだ横川~軽井沢間運行中に、機関区に撮影で訪れました。
ホンのチョッとだけラックレールが復元されてましたが、それより機関区の活気に
ドキドキしてました。今は機関区なんて滅多に入れてくれませんから
その時の主のEF63型も、現在それなりの数が残されています。

電気機関車 №1

2006年06月09日 12時45分53秒 | 国鉄 保存車両
電気機関車の保存編と参りましょう!
花形も有り・地道なのも有って、種類も両数も各地に散在してますネェ。
先ずは順不同で行きます

ED10型(横瀬車両管理所) 西武で活躍後に保存されています。今は茶色です。

ED12型(横瀬車両管理所) これも上と同様です。得意なスタイルが素敵

ED11型(佐久間レールパーク) 最後は浜松工場の入換機でした。

ED14型(近江鉄道・高宮駅) 近江で全機残ってまして、写真の一両が茶色です。

西武鉄道で活躍した機関車は、現在も西武・横瀬車両管理所に保存中です
写真は第一回のイベント時に行った時のものですが、広い場所に縦一列に並べられ、
撮影向きの条件だったので、とても興奮してましたっけ
その以来毎年イベントがあるみたいだけど、最近の展示内容はドォでしょ?
思い返すとこれら輸入電機のメーカーズプレートのレプリカが売られてましたが、
綺麗なものだったから買っておけば良かった高くなかったのにネ。

ED11型はJR東海の保存施設・佐久間レールパーク開設時に行きました。
この頃は3線有る展示線の真ん中は車両が無く、落ち着いて撮影出来ましたが、
有り難いことに展示車両が増えちゃって、今は形式写真的に無理が有ります。
ED14型は近江鉄道に健在で、多分?全機存在しているハズです。
写真はガチャコン祭りで行った時の物です。(今もイベントやってるかな?)
平生は沢山有る機関車達と共に、彦根車庫で並んでますネェ。

蒸気機関車・タンク機№2

2006年06月07日 08時20分06秒 | 国鉄 保存車両
少し間が空きましたが、残りの分に行きましょう

C10型(千頭駅) 唯一残されたモノで、宮古市より来ました。(復活前)

C12型(北海道交通記念館) 小さくも一人前の汽笛が印象的です

B20型(梅小路蒸気機関車館) 復活前の写真ですが、今は展示走行出来ます

C10型は20年程前に岩手県宮古市に有った、ラサ工業線跡で走らせていた時に一度訪れました。
形式写真を撮ろうにも堤防沿いだったのと、狭い場所だったので大したモノが撮れなかったです。
しかし大井川の動態保存機の仲間になるとはネェ。早速復活前に撮りました
C12型は同時期に訪れたもので、現在は小樽鉄道記念館となってます……が、
何やら閉館で今度は名称を変えるそうですが?
B20型は御存知の梅小路ですが、展示運転は平日だけなんでしょうか?
これもレコードで汽笛を聞いた事が有りますが、可愛いくも甲高い音です。

タンク機は保存運転も模型で走らせるにも、手頃な感じが重宝しますネェ