
埼京線十条駅と赤羽駅の中間くらいにある清水坂公園。線路からも近いので埼京線利用者の方は十条を出てしばらくすると突然現れる広い芝生の斜面に見覚えがあるはずです。
荒川に沿ってある広大な河岸段丘の上に位置していて長いところで200m足らずの公園内に20m以上の高低差があります。
ウッドデッキや階段を配した横に石で固められた水路が作られていて、この日は珍しくそこに水が流れていました。

木々と石垣と人工の渓流とがいい感じ。けっこうよく来る場所なのですが水の流れがあってはじめて本領を発揮するタイプの公園でした。
渓流の先の池もどんどん中に入って水遊びをして欲しいというタイプ。

気温は32度くらいの平日の午前中。大人でもちょっと水に触れてみたいと思います。先客のカラスがいました。

溜まった水は少し広い川となってさらに崖下方向へ。
石橋の外側ではカエルが勢いよく水を吹き出していました。これは気持ちよさそう。

ここが最下部。奥に見えている白い滑り台は3年ほど前にここで滑ってお尻のポケットに入れていた財布を無くした事件の時のあの滑り台です。
暑い日にここで足先を水に浸けながらジョッキ缶のビールでも飲んでみたい。実現可能かな。
子供がいるとこちらが不審者っぽいので、子供がいない夏休みになる前の平日で朝からがんがんに暑くなる日。
濡れた服で埼京線には乗れないので自転車で行くのがいいかな。自転車だと家から10分程度です。ということは来週決行するしかないのか。

ここが埼京線から良く見える広場。1980年代まではここに国鉄の官舎、と言っても木造2階建ての長屋のようなアパートが並んでいたそうです。

崖下には元々複数の湧水があったそうです。そのひとつがこんな形で保存されています。今度雨の後などに見に行ってみよう。
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