ありゃりゃサンポ

近現代の建築と一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域を徒歩で塗り潰す計画進行中。

万願寺とうがらしとオリーブオイル

2024年08月06日 | 食べ物のはなし

7月以降、趣味で農作業をされている方から毎週のように万願寺とうがらしをたくさんいただきます。
なので自分で買うということは皆無なのですが、たまたまスーパーで見かけたら3つ入って298円というお値段に驚きました。
ひとつ100円ということです。たっか。わざわざ「京都府産」と謳っているので、品質がすごく良いのかもしれませんが。

そろそろ我が家でも若干余り気味で、いつもの焼き浸しで作り置きにしたり、

ピーマンと一緒に肉詰めにして見たり、

お昼のナポリタンにたくさん入れたりして日々消費を心掛けていますが、なかなか使い切るのが大変です。
まあそれも夏恒例のありがたい悩みなんですが。

ナポリタンと言えば!
近年値上がりの激しいオリーブオイルですが、とうとう買い置きが切れて買いに行ったらボスコの450gが税込みで1,510円でした。
1gが3.35円。大さじ一杯(15ml)がおよそ50円ってことです。ひー。さすがにちょっと手が出せず。
で、次の日にオリーブオイルがないことを忘れてナポリタンを食べようと作り初めてしまいました。
サラダ油を使うしかなかったのですが、にんにくをちょっと多めに作ればサラダ油でも全然美味しくできますね。
ペペロンチーノだとちょっと厳しいかもしれませんが、にんにくトマト系ならオリーブオイルなしでもなんとかなります。

こちらは2023年8月に撮影していた写真。ボスコのオリーブオイルは税込み1,219円でした。この時もうわ、高!と思って写真を撮りました。
ああ、1年前でも1,000円は越えていたのか。と思いましたがよく見るとボトルの形が違う。
値札の上に小さく684gと書いてあります。大きめのペットボトルのやつでした。1gあたりだと1.65円。3.35円のちょうど半分です。
ボトルの大きさが違うので単純に比較はできませんが、オリーブオイルの値段は1年でほぼ2倍になったのは間違いありません。
値上がりの原因ははっきりしています。
①最大の生産国であるスペインの水不足による2年連続の大不作。②円安。③海運コストの上昇。④それらに相反する世界的な需要の増大。
とりあえずスペインに雨が降ってくれることを祈るしかありません。

数日後に1,510円でオリーブオイルを購入しました。大事に使おう。
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